2018-07

捏造BLコス と 捏造衣装コス の決定的な違い

捏造BLコス と 捏造衣装コス の決定的な違い


 コスプレは、先ず大きく2つに分けることが出来る。

(1)他人が創作したキャラクターのコス・・・商業アニメや漫画のコス、二次創作に該当する
(2)自分が創作したキャラクターのコス・・・いわゆるオリジナルコス、二次創作に該当しない

 擬人化コスは、何を擬人化しているかで(1)か(2)に振り分けられる。
 一般的な猫を擬人化コスしたのならオリジナルコスだし、キティちゃんを擬人化コスしたら二次創作コスである。

 (1)の、二次創作コスは、大きく4つに分かれている。

(A)完全再現コス
(B)アレンジコス
(C)捏造コス
(D)ハロウィンコス

 (D)ハロウィンコスは、気軽なコスプレという意味で、いわゆる「着ただけ」もここに入る。私は「着ただけ」という言葉が嫌い(完全再現コスも、「全てを完璧に着ただけ」とも言える)なので、ハロウィンコスと言う事にする。

 本題に入るが、(C)捏造コスとは「原作には登場していない何かのコスプレ」という意味で、それは大きく2つに分かれる。

(a)原作を否定しない捏造・・・捏造衣装コスなど
(b)原作を否定した捏造・・・捏造BLコスなど

 作品中で色違いの衣装や、背広や浴衣等日常的な衣装を着ているキャラの場合、一般常識の範囲内で、作品中には登場しなかった衣装を着ることを想像しても、それは原作を否定することにはならない。
 例えば、作品中で着た浴衣とは違う浴衣でも、それが全体として同系統のデザインであれば、その浴衣をキャラに着せることは原作を否定することにはならない。

 一方、作品中では一切ホモであることが描写されておらず設定もされていないキャラの場合、そのキャラをホモとして二次創作することは、原作では決して有り得ないことを描くわけであり、原作の一部または根幹を否定したことになる。

 「捏造BLコス」と「捏造衣装コス」の決定的な違いが、ここにある。

 原作では登場していないものを出している点においては、共に「捏造」である。
 しかし、「捏造BLコス」は原作を否定することで成り立っており、「捏造衣装コス」はそうではない。

 「捏造衣装コス」は、原作を否定することなく、原作おける想定内となり得るコスプレなのだ。
 これは、そもそも「二次創作」の基本的な手法であり、同人誌やガンプラなどでは普通に行われている手法である。
 「二次創作としてのコスプレ」に対して、更に「衣装自体の二次創作」という言葉を重ねることに違和感を覚えて「捏造コス」と呼んできたが、原作に存在しないものを二次創作することを全て「捏造」と呼ぶのなら、同人誌やガンプラは捏造だらけである。これは適切な表現では無い。

「二次創作衣装を用いたコスプレ」だから、「二次創作衣装コス」と呼ぶことにする。
「二次創作としてのコスプレ」であることは大前提として省略してしまえば、「二次創作」という言葉が重なることも無い。単に、「二次創作衣装コス」と呼べば良いのだ。

 「原作のルールを破らないコスプレ」として、私はこれからも「二次創作衣装コス」をやっていきたい。

捏造BL

捏造BL


 いい言葉を思いついた。

 捏造BL

 私は、「BL作品でない作品をBLで語る行為」が大嫌いだし軽蔑する。
 「BL作品でない作品をBLで語っている奴」、即ち腐女子は本当に性根の腐った人間のクズだと思う。

 ただし、BLそのもの(オリジナルのBL)は、所謂アダルト作品と同様、認めている。

 男性向けのアダルト作品には少数派だが所謂レズものもあるから、女性向けのBLものがあっても文句は言わない。ただし、その両方とも、元々そうでは無い原作を二次創作してレズものやBLものにすることは認められない。

 こういう場合に、「捏造」という言葉を使うとしっくりくる。
 捏造のBLだから、捏造BLと言えばよいのだ。
 捏造BL同人誌、捏造BLコス ・・・という具合。

 捏造BL

 我ながら、言い得て妙である。

2018年コスプレ予定

2018年コスプレ予定


 2月も後半になったので、今一度、コスプレの予定を立て直してみる。


1月、2月…寒いのでコスプレはお休み

3月…ガンダムUC エコーズ一般兵(自宅コス)
    ルパンレンジャー ビストロジュレ一般店員(自宅コス)
    キュウレンジャー ガル(自宅コス)

4月…ガンダム鉄血のオルフェンズ 鉄華団一般団員(自宅コス)
    ガンダムUC エコーズ一般兵(イベントコス)
    ルパンレンジャー コグレ一族(自宅コス)
    ガンダムUC ロンドベル一般兵の衣装を一部手直し

5月…刀剣乱舞 加州清光(GWに帰省した際、実家でコスプレ)
    タイバニの虎徹 背広(イベントコス)
    タイバニの虎徹 二次創作衣装(自宅コス)
    調査兵団の衣装をリフォームに出す

6月…タイバニの虎徹 Rising(自宅コス)
    タイバニの虎徹 Rising(イベントコス)

7月(上旬)…進撃の巨人 調査兵団の一般兵(イベントコス)

8月…暑いのでコスプレはお休み

9月(下旬)…タイバニの虎徹 トレーニング着(自宅コス)
         タイバニの虎徹 トレーニング着(イベントコス)

10月…ガンダム00 ラッセ2期(自宅コス)
     ガンダム00 ラッセ2期(イベントコス)
     ガンダム鉄血のオルフェンズ 鉄華団一般団員(イベントコス)
     戦国BASARA 真田幸村(自宅コス)

11月…ガンダムUC ロンドベル一般兵(自宅コス)
     ガンダムUC ロンドベル一般兵(イベントコス)

12月…つばきファクトリー応援衣装(自宅コス)


 飽く迄も、予定である。
 去年やったコスプレで、画像があるのにまだ記事にしていないものがあるので、それもやっていかないとイカンわ。

タイバニの虎徹のコスプレをやったよ!

タイバニの虎徹のコスプレをやったよ!


 タイバニ(TIGER & BUNNY)の虎徹(鏑木・T・虎徹)コスプレを久し振りにやってみた。
 52才だけど虎徹なのだ。60才までは虎徹のコスプレを続けるつもり。
 以前コスしたことがある、TV出演時の衣装だけど、シャツは新調しているのだ。

 とりあえず、虎徹の「シュッ」とした感じのポーズ(のつもり)
虎徹 コスプレ 2017112503


 ネクタイは、バンダイ製の公式ライセンス商品を使用。
 下の画像には写っていないけれど、腕時計も公式ライセンス商品で、PDAも公式の物なのだ。
虎徹 コスプレ 2017112501 虎徹 コスプレ 2017112503a


 PDAで通話中のシーンをイメージ。
 虎徹 コスプレ 2017112502
 ちなみに、背広は普段着(要するに普通の背広)を流用。仕事で出張する際にも着てたりする。


 これは、偶然ゴツく写った1枚。自分とは思えん・・・
虎徹 コスプレ 2017112504c


 今回、虎徹コス用に買っておいたウィングチップのシューズを初めて使うことが出来た。嬉しい!
虎徹 コスプレ 2017112505 虎徹 コスプレ 2017112505a 虎徹 コスプレ 2017112506


 劇中(TVシリーズ)の虎徹が穿いているシューズは、実はウィングチップでは無い。
 でも、私のイメージではウィングチップなので、そこに拘ってみた。
虎徹 コスプレ 2017112507
 当然、このシューズは公式ライセンス商品では無い普通の市販のシューズであり、これを使うことは広い意味での捏造になると思う。しかし、私はコスプレ自体(ただし公式コスプレイヤー及び演者本人のコスプレは除く)が捏造だと考えているので、気にしないのである。

 
 PDAは、公式の物。商品ではなく、公式ライセンス商品を買った際にオマケとして付いてきたもの。いわゆる非売品というやつですな。
虎徹 コスプレ 2017112508

 次回の虎徹コスは、5月の予定。
 衣装は、出来ればRising版をやりたい。公式ライセンス商品を、複数所有しているのだ!

イベントで「コスプレしたままでの来場、退場」が禁じられていない理由 ~ コスプレマナー、コスプレルール、コスプレの常識に関する誤解、間違い、勘違いを解説しよう(その4) ~

イベントで「コスプレしたままでの来場、退場」が禁じられていない理由
  ~ コスプレマナー、コスプレルール、 コスプレの常識
    に関する誤解、間違い、勘違いを解説しよう(その4) ~

  この記事は、前記事『コスプレマナー、コスプレルール、コスプレの常識に関する誤解、間違い、勘違いを解説しよう(3)』 の続きである。

 ジャンプフェスタではコスプレは認められており、以下のルールが定められている。
 以下、ジャンプフェスタのホームページ↓から引用
http://www.jumpfesta.com/rule/
=======================================
【コスプレに関する注意事項】
◯コスプレをされる方は他の方に迷惑がかからないよう、以下のルールを守ってご参加ください。
◯会場周辺施設や会場内(特にトイレ)での着替えはおやめください。
◯写真撮影はコスプレ撮影許可エリア(やすらぎのモール)のみ可能です。
◯荷物や大人数での場所どりはご遠慮ください。
◯長物・模造刀剣類・ラケットなど、他人の迷惑になる物の持ち歩きはご遠慮ください。撮影時は他の方の迷惑にならないようご配慮ください。
◯事故・トラブルなどに関して、主催者は一切責任を負いません。
=======================================
※引用終わり

 ここで注目すべきは「コスプレしたままでの来場、退場」を禁止していないことだ。
 理由は2つ挙げられる。

 最大の理由は、ジャンプフェスタは、客がコスプレすることで料金を徴収していないからだ。

 逆に言えば、一般的なコスプレイベントが「コスプレしたままでの来場、退場」を禁止している理由は、客がコスプレすることで料金を徴収しているからだ。
 「コスプレしたままでの来場、退場」を禁止しないと、コスプレしたまま来場した人が受付を行わず、即ち参加費を支払わずにイベントに参加してしまう可能性がある。特に、屋外のイベントなら、それが簡単に出来てしまう。
 それではイベント団体は参加費を徴収し損ねてしまうので、「コスプレしたままでの来場、退場」を禁止しているのだ。
 つまりこれは「コスプレのマナー」ではなく、「イベント団体の都合」なのである。

 ジャンプフェスタは、そもそもグッズ販売などで収入を得ることやジャンプの宣伝を目的としたイベントとして開催されており、コスプレイヤーから金を取るつもりが無い。だから、コスプレしたまま来場されても困らない。これもまた、イベント団体の都合である。

 2つ目の理由は、集英社が、コスプレにも使用できる公式ライセンス商品を販売しているからだ。
 私が確認しただけでも、バンダイとトラントリップ(TRAnTRIp)で販売されている。
 例えば、トラントリップ製のルフィの衣装は↓手ごろなので私も買った(この記事を書いている時点でも販売中である)。

http://trantrip.com/detail/id/00000043666

 公式ライセンス衣装である以上、これを家から着て来場しても、著作権的には問題ない。傷を模した刺繍を入れたベージュのTシャツを着たら、露出の面でも問題ないから法律全般でも一般的なマナーの面でも、一式を着て街中を歩くことに問題ない。

 そういう商品の販売を許可して自分も利益も得ているのに、「家から着て来るな」とは言えないだろう。
 
 あと、こっち↓なんかは(この記事を書いている時点では)売り切れているけど、夏場はこれに近い服装で歩いているオバチャン、けっこういるよね?

http://trantrip.com/detail/id/00000028039

 そういった理由で、ジャンプフェスタではコスプレは認められており、コスプレしたままでの来場、退場」を禁止していないのだろう。
 これからは、そういったイベントが増えていくと思う。
 なぜなら、コスプレにも使用できる公式ライセンス商品を販売は、今後更に拡大し、メジャー化していくと予想しているからだ。

 5年後は、TVでアニメを観ながら、TVのリモコンを操作して、キャラクターの公式ライセンス商品(衣装を含む)をオンライン購入できるようになっているんじゃないかな?


コスプレマナー、コスプレルール、コスプレの常識に関する誤解、間違い、勘違いを解説しよう(その3)

コスプレマナー、コスプレルール、コスプレの常識に関する誤解、間違い、勘違いを解説しよう(その3)

 この記事は、前記事『コスプレマナー、コスプレルール、コスプレの常識に関する誤解、間違い、勘違いを解説しよう(2)』の続きである。

『コスプレイヤーズアーカイブ』の知恵袋における、この質問↓

「ジャンプフェスタに家からコスプレ」
http://www.cosp.jp/chie_question.aspx?id=61975

は、比較的最近のものであるが、それでも「家からコスプレ」がコスプレ一般のマナー違反だという回答を寄せる人がいる。しかし、その合理的な根拠の説明は示されていない。それでも一応まとめてみると、

(1)写真を撮られるから
(2)コスプレに抵抗がある人がいるから
(3)原作のイメージを損ねると嫌がる人がいるから
(4)昔から暗黙のルールがあるから
(5)コスプレした集団が一定の場所に集合するのは異様な光景なので周辺から苦情が来るから

となる。多分、(4)は(5)のことを指していると思われるが、それも含めて全て今日ではナンセンスである。なぜなら、今や公共の場でコスプレをするのは当たり前になってしまったからである。
 つまり、

・写真を撮られようが、
・コスプレに抵抗がある人がいようが、
・原作のイメージを損ねると嫌がる人がいようが、
・コスプレした集団が一定の場所に集合するのは異様な光景であろうが、

公共の場、街中でコスプレイベントが開催されているのである。
 にも関わらず、コスプレイヤーは、それをマナー違反とは言わない。個人が街中でコスプレすることに「コスプレに抵抗が云々」でマナー違反と言うのなら、イベントでコスプレ集団が街中にいる方が余程マナー違反だろうに。

 そして、街中というオープンスペースでイベントが開催される場合、
イベント開始前に「イベントスペースにコスプレした人々が来場する」ことで周辺から苦情が来るならば、
イベント開催中に「イベントスペースにコスプレした人々が滞在する」ことでも周辺から苦情が来る筈である。
 逆に言えば、「コスプレしたまま滞在」することが周囲から許容されているならば「コスプレしたまま来場」することも許容されるはずである。どちらも「コスプレが存在」することに変わりは無いからだ。
 
 また、街中イベントでコスプレイヤーを一般人が見かけた場合、そのコスプレイヤーがコスプレしたまま来場して受付へ向かう途中なのか、受付後に着替えを済ませてきたコスプレイヤーなのか見分けられる筈が無いし、見分ける必要も無い。

 それを見分ける必要があるのは、コスプレイベント団体だけである。
 何故なら、コスプレイベント団体は、コスプレイヤーに参加費を支払ってもらわないと困るからだ。
 「コスプレしたままでの来場、退場」を禁止しておかないと、家からコスプレしたまま来た人が、受付を行わずに、即ち参加費を支払わずにそのままイベントに参加してしまう可能性がある。それを防ぐために、
「コスプレしたままでの来場、退場の禁止」
というルールが設けられているのだ。つまり、コスプレイベント団体の都合である。

 ジャンプフェスタで「コスプレしたままでの来場、退場の禁止」が謳われていないのは、参加者がコスプレしていても「コスプレ料金」を徴収していないからである。
 ジャンプフェスタ側は、そもそもグッズ販売などで収入を得ることやジャンプの宣伝を目的としてイベントを開催しており、コスプレイヤーから金を取る気が無いのだ。だから、コスプレしたまま来場されても困らない。これもまた、イベント団体の都合である。

 もちろん、「コスプレイベントのルール」として「家からコスプレ禁止」が設けられているのなら、それが単なるイベント団体の都合であっても、イベント参加者は守るべきである。
 しかし、公共の場所でのコスプレイベントが一般的になっている今日の現状において、イベントと関係の無いところで「家からコスプレ」することを総じて「コスプレマナー違反」と言うのは明らかに矛盾しており、整合性が無い。

 ここで一旦まとめると、以下の条件を満たせば、家からコスプレして街へ出ても問題はないし、マナー違反でもないということである。

(1)著作権法などの法律に違反しない
(2)「二十歳以上の人が未成年キャラクターのコスプレをした状態で飲酒喫煙する」等の、「法律では許されていてもキャラクターのイメージを損なう行為」をしない
(3)ドレスコードに違反しない
(4) 撮影をしない、または周囲の一般の人々と同程度の撮影しかしない
(5)突起物、ウィッグの抜け毛などで周囲に迷惑をかけない
(6)その他、通行の邪魔をするなど、一般的な迷惑行為をしない
(7)「コスプレしたままでの来場禁止」のイベントへ参加しない

 ちなみに、「家からコスプレ」してTDC、としまえん等の遊園地へ遊びに行ったとき、そこでたまたまコスプレイベントが開催されていたら、(3)のドレスコードに違反することになるから、イベント参加費を払わないと入場できない。そもそも入場料を支払って入る商業施設なのだから、入場=イベント参加と見做されても仕方のないことだ。たまたま鉢合わせた施設内イベントの参加費を追加で支払うのが嫌ならば、入場しなければ良いだけのことである。

 一方、「家からコスプレ」して外出して街に行ったら、そこでたまたま街中のコスプレイベントが開催されていたとしても、参加しない場合は無関係である。コスプレイベントに参加しない人に対しては、「コスプレイベントのルール」など何の拘束力も無い。誰でも通れる公道を、たまたまコスプレしているだけの「一般人」が通過したり散策する「自由」な行為を排除することは、誰にも出来ないのだ。
 街中のコスプレイベントとは、そういう性質のものである。それが嫌ならば、閉ざされた施設内でイベントを開催すれば良いだけのことである。

コスプレマナー、コスプレルール、コスプレの常識に関する誤解、間違い、勘違いを解説しよう(その2)

コスプレマナー、コスプレルール、コスプレの常識に関する誤解、間違い、勘違いを解説しよう(その2)


 この記事は、前記事『コスプレマナー、コスプレルール、コスプレの常識に関する誤解、間違い、勘違いを解説しよう』の続きである。

 法律では規制されていないことを、マナーとして規制するには、合理的な理由が必要だ。
「その衣装は派手だから」
「その衣装は普通とは変わっているから」
という理由で公道を歩くことがマナー違反になるならば、
「ゴスロリは派手だ」
「穴が開いたズボンを人前で穿くのは変だし、見かけると不愉快だ」
「男がピンク色のTシャツを着て街を歩くのは派手だし気持ち悪い」
ということでマナー違反となってしまう。しかし、実際にそれを「マナー違反」と主張することが出来るかと言えば、そうではない。単に服装に関する個人の好みの問題でしかないからだ。

 以前は
「ゴスロリはファッションだが、コスプレはファッションでは無いからダメだ」
という人(コスプレイヤー)もいたが、今ではほぼ見かけなくなった。
「ファッションで無いと、なぜダメなのか?」
という根拠が失われたからである。結局は、キャラクターの衣装を無断で複製することが著作権を侵害しているのではないかという「グレーゾーン」が問題だったのだ。

 ちなみに、「ファッションでは無いからダメ」ならば、学校指定の制服も会社指定の作業着もファッションでは無いから着たまま街を歩けないことになるが、そんな話は聞いたことが無い(学校や会社側が禁止しているという話なら聞いたことはあるが)。
 ここで敢えて言うなら、
「会社指定の作業着はファッションでは無いが、清潔な状態であって周囲に迷惑を掛けないのであれば、着たまま街を歩いても良い」
のであり、
「作業で汚れる等によって、強い異臭を放つ状態の作業着を着たまま街を歩くのは、周囲に迷惑を掛けるのでマナー違反」
となる。コスプレも基本的には同じだ。

 蛇足ながら、バンダイがキャラクターの劇中衣装を再現した公式ライセンス商品を販売している部門は
『バンコレ!-BANDAI FASHION COLLECTION-』
というのである。
 そんなズバリなネーミングはともかく、劇中のキャラクターが着用しているファッションをそのまま再現したものを売っているのだから、それを買って着る方もファッションの一種となると思う。
(その3 へ続く)

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震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。