2017-04

Hello! Project 2005 夏の歌謡ショー

Hello! Project 2005 夏の歌謡ショー

 コンサートを観た日:2005年7月23日(土)
 

          カオリンのソロコンサートに行けなかった代わりに

 モー娘。の初期メンバー、カオリンこと飯田圭織のファンである。
 モー娘。は、初期は割とアダルトっぽい楽曲がメインで、今のメロン記念日に近い雰囲気だった(そう言えばタンポポも初期はそうだった)。
 あの雰囲気のままだったら、ファンクラブに入っていたかも知れない。しかし、石黒彩の脱退や4期加入~ミニモニ。の結成によって、モー娘。が一気にターゲットを低年齢層にシフトさせていったことが、既に30歳代に突入していた私を踏み止まらせた。ファンクラブ入会どころか、そのうち行こうと思っていたコンサートにも行く気がしなくなってしまった。
 もともとカオリン目当てでモー娘。を観ていた部分が大きかった私は「カオリンがソロコンサートをやるようになったら、それを観に行こう」と決めた。そしてカオリンのソロコンサートが実現した今年、満を持してチケットを購入しようとしたのだが、入手に失敗。ハロプロのファンクラブ会員でないと、入手は困難なのか? それでも、“チケット入手の為に”入会するつもりは今のところない。カオリン個人のファンクラブになら、今すぐにでも入りたいのだが。
 次のソロコンサートを待つ…と雌伏を決め込んでいた矢先、ハロプロのコンサートが代々木第一体育館で開催されることを知った。カオリンも参加メンバーに入っている。チケットが取れたら行こう(多分取れないだろう)…ぐらいに思っていたら、今度は入手に成功。こうして、初めてのハロプロコンサートを“成り行きっぽく”観に行くことになったのだった。

         オッサンばっかり? まるでプロレス会場のような雰囲気

 会場に到着したのは、13時30分頃。驚いたのは、会場前に群がる客の年齢層の高いこと。オッサンばっかりじゃんか!というのが第一印象である。オッサンは言い過ぎにしても、20代以上が圧倒的多数を占めている感じだ。それも20代前半の「若者・学生」ではなく、25歳以上の「社会人」という雰囲気。
 その反面、子供・ファミリー層は極端に少ない。ベリ工(Berryz工房)やキッズを売り出してきたのは、彼女達と同世代のファンを獲得するためではなかったのか? もしその狙いがあったとしたら、少なくともこの会場に限っては完全に失敗している。ベリ工単体のコンサートは、さすがにこんな客層ではないとは思うが。
 とにかく、当初予想していた「若者ばかりの、場違いな所に来た」という感覚が、全くと言っていいほどない。自分が集団の中で浮かずに済んだのだから本来なら喜ぶべきなのだが、
「客の年齢がこんなに高いなんて、ハロプロはヤバイんじゃないか?」
と思えてしまう。この状態は、過去のある時期以降、新しい若いファンが生まれなくなっていることを意味しているのではないだろうか。
 このネガティブな印象を、以前どこかで体験したことがある気がして、すぐにそれを思い出した。UWFバブル崩壊後のプロレス会場の雰囲気・客層構成と似ているのだ。ハロプロのような10代中心のアイドルのコンサート会場が、UWFが崩壊して斜陽期に入った頃のプロレス会場みたいな雰囲気で良いのだろうか?

                   いたって普通の会場内

 客層のことを私が心配していてもしょうがないので、グッズ売場で最小限の買物をしてから、会場に入った。
 席は北側スタンド席・Cブロック1階のやや上の方。代々木第一体育館は、Aブロックが一番後ろなので、Cブロックも後ろの部類に入る。今回のコンサートの場合、スタンド席の最前ブロックはIブロックあたりだろうか。
 覚悟はしていたが、やはりステージが遠い。早速、持ってきた双眼鏡を取り出して調整を行なう。探鳥(バードウォッチング)用に買ったものだが、外に持ち出したのはこれが3度目(ベランダからの探鳥は除く)くらいである。もちろん、これで人間を見るのは初めて。探鳥のスキルは素人と大差ない私だが、探鳥の苦労そのものは知っている。その意味で、人間を見るのは気が楽だ。人間は野鳥とは比較にならないぐらいデカイし、一瞬で飛んでったりしないもんな。
 公演前の会場内は、ごく普通にざわめいているだけである。時折「あいぼんあいぼんあいぼん~」などと叫んでいる人が2、3人いるだけで、後はいたって普通。奇抜な格好をした人もいない。法被を着ている人すらごく少数に過ぎない。多分、「モーオタ(モーヲタ)」と呼ばれる濃いファンは、夜の部に集中しているのだろう。客席は、まぁ満席と言っても良い状態。それでも冷房が適度に効いているのが有り難い。
 ちなみに、私の左隣の席は、ゴスロリ?風の衣装(ハロプロメンバーのコスプレというわけではなさそう)を着た、20代と思われる女性。最初は「もしかして男性?」と思って出来るだけ見ないようにしていたが、ごっちんに声援を送っているときの声は明らかに女性のそれだった。会場内には20代女性など数えるほどしかいなかったから、隣にいるなんてもの凄い偶然である。私があと15歳くらい若かったら、話しかけていたところだが…。あるいは、女性の方が明らかに三十路を超えたオバチャンだったら…。いやぁ、残念(何が?)。

             過去最高のコンディション?のメンバーたち

 コンサートが始まると、サングラスをかけたハロプロメンバーが登場し、ステージから伸びている花道を走って来てくれた。私の席から見ると、花道の先端部までの距離は、ステージまでの距離の約半分。そこまで来てくれると、双眼鏡で見るよりは、裸眼で見たほうがイイ感じ。
 サングラスをかけていたせいで最初は分からなかったが、北側の花道先端に来てくれたのは、「のの」と「なっち」だった。意外だったのは、なっちから「可愛いオーラ」が出て見えたこと。私はなっちのファンではないのだが「あ、この女性“可愛いオーラ”出てる」と普通に思えた。
 ののは、引き締まって見えた。『ハロモニ』で、カオリンが「のんちゃんの太腿は筋肉質で固そう」と言っていたが、本当にそんな感じ。これは、TVを観ていたときには全然感じられなかったことだ。
 ううむ、遠目であっても、やっぱりライブはTVとは一味違うぞ。

 次に印象的だったのは、セクシーオトナジャンで登場したミキスケ(オヤジっぽい藤本美貴をミキティと呼ぶのは抵抗があるのでこう呼称している)。
 手を高くかざして脇の下を露にした姿が、かなり艶っぽかった。双眼鏡越しに、色気が漂ってくるような感覚。普段は焼肉好きのオッサンみたいなミキスケが、ホルモン全開…じゃなくてフェロモン全開モードになっているものだから、妙にドキドキした。ミキスケもハタチになったことだし、ソロコンサートをやるなら観に行ってもいいかなと思えた。

 ごっちんは、予想外に良かった。私から見て、身体がベストシェープに戻っていた。「セクシーガイ」のPV撮影時のごっちんに戻っていたのだ。今の状態で、PVを全部撮り直してくれたら全部買うぞ!ホントに。一体、いつの間に身体を戻したのだろうか? 最近のごっちんといえば、『ハロモニ』でのペンギンの着ぐるみ姿ぐらいしか見ていなかったから、全然気付かなかった。
 客観的な美しさではカオリンの方が上だが、主観的な好みでは、今のごっちんが理想である。ごっちんももうすぐハタチだし、このコンディションを維持してくれるのなら、ソロコンサートを観に行く価値はある。でも、ごっちんは急に痩せたりするからなぁ…。ベストシェープのごっちんが女性の理想体であるだけに、痩せたごっちんに関しては「壊れた理想像」を見せつけられているみたいでツライのである。
 「やる気!」をメロン記念日(ハロプロユニットの中では1番好き。今のモー娘。より好き)と一緒に歌って欲しかったのだが、残念ながらそれは無し。「やる気!」は全体で歌う曲として使われていました。
 
 カオリンは、もう最高だった。かつてウェートを落としすぎた時期があったが、遅くともプリプリピンクの頃にはベストシェープを回復。それを今回の舞台でも見せてくれた。
 綺麗な顔立ちに、きっちりクビレた素晴らしいボディライン。髪をショートにしたために見えるようになった、えりくびのラインも美しい。
 9頭身はありそうなプロポーションに、すらりと伸びた手脚。寒冷地の北海道出身なのに、どうしてあんなに手脚が長いのか? 私なんか、ヒョロッとしている割には手脚が短い。寒冷かつ起伏の多い地形に適応した、いわゆる極東モンゴロイドの典型だ。カオリンの家系には、きっとどこかでアングロサクソンの遺伝子が入っているに違いない。それとも突然変異のミュータントなのか? もしかしたら宇宙人かも? カオリンが、ある日突然「私は金星人」とか言い出しても、かなりの説得力があると思うぞ?!
 ステージに大勢のメンバーが登場しているときは、原則としてカオリンを見ていた。双眼鏡で、ずっとカオリンを追いかけて見ていると、コンサートを見ているのではなく、カオリンという一羽の美しい鳥を見ている気分になる。カワセミは、その美しさから「空飛ぶ宝石」と呼ばれている。カオリンは、「美しさが服を着て歩いている」・「芸術品が服を纏ってしなやかに動いている」という感じだった。
 この日の個人的なメインは、モー娘。卒業メンバーによる「ラブマ」。もちろん、カオリンも入っている。曲に思い入れがある分、プリプリピンクの曲よりもヒートアップした。発売されるコンサートDVDには、是非とも収録して欲しい。
 この日のカオリンは、衣装も凄く良かった。あれだけスタイルが良いと何を着ても似合うとは思うが、ステージで舞うカオリンは本当にヒロインであり、ヒーローでもあった。
 栗山千明がタランティーノの映画に出られたのだから、カオリンは007の映画にいわゆるボンド・ガールとして出演すべきだ。どう考えても、カオリンは日本の芸能界を代表する美女である。

 機を見てチェックしていたのが、一人編成になってしまったココナッツ娘。のアヤカ。実は、カオリンの次にお気に入りのハロプロメンバーなのである。彼女も、思ったより細くなくて良かった。
 あと、ヨッスィーの腰にクビレが戻っていたことも確認できた。フットサルの効果なのか、食事管理の成果なのかは分からないが、とにかくヨッスィーのクビレ復活をこの目で見た。

 ヨッスィーに限ったことではないが、アイドルたる者、腰周りを大きく露出した衣装を着られる程度には身体を絞っておく義務がある。もちろん、必要以上に痩せて健康美を損なってもダメだ。
 今回のコンサートでは、私が注目したメンバー全員が各々自分のグッドシェープを維持していた。これは、見ているだけで気持ちが良かった。

                     歌って踊れる観客

 コンサート中、ずっと双眼鏡を手にしていたわけではなく、基本的には普通にコンサートを楽しんだ。コンサートが終わって帰るとき、会場前の広場で踊っているオッサンのグループがいたが、あれは多分、夜の部の客が踊りの練習をしていたのだと思う。それを見たとき、私は奇異には感じなかった。コンサート中、踊れるスペースがあれば私も踊りたかったからだ。アリーナ席の各ブロックの最前または最尾列なら、踊ることも出来るだろう。
 「コンサートを観るのと、ストリップを観るのとでは、ここが違うのだな」と、その時思った。コンサートでは、拍手や手拍子をするだけではなく、ステージの上のタレントに合わせて一緒に歌ったり踊ったりすることが出来るのだ。私も一緒に歌うべきところでは歌ったし、腕の動きの分だけでも踊れるところは一緒に踊った。
 
 「もう一度同じ席か、更に後ろの席でもう一度見たいか?」と訊かれたら即答できないが、少なくとも今回のコンサートは楽しめた。
 次に機会があれば、せめて1階スタンド席Fブロックの下の方のチケットを取りたいところだ。直接、ぴあの窓口でチケットを購入すれば座席指定まで出来るのかしら?
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。