2017-10

渋谷道頓堀劇場 7/10-20 公演

渋谷道頓堀劇場 7/10-20 公演
  舞台を観た日:2005年7月16日(土)

※注 この記事はイベントとしての記事であり、芸能としての記事は後日別途アップする予定です

 関東圏へ転勤してからは初めてのライブ観劇。4年振りくらいであろうか。ストリップは過去、7年間の期間に20回くらい観ていると思うが、とにかく久し振りである。
 今回劇場まで足を運んだのは、純川セレナさんが出演されているから。セレナさんのブログに、渋谷道頓堀劇場への出演が急遽決まったという記事が載っていたので、観に行ってみる気になったというわけ。
 
 行く前から決めていたことが幾つかあった。渋谷駅に着いたら、帰りの切符を買っておくこと。劇場に行く前に大型書店「ブックファースト渋谷店」に寄ること。セレナさんの舞台は2回観るということ、ナドナド。
 これらは全てその通りに行えたのだが、思わぬ落とし穴があった。観劇前に、ちゃんとした食事を取ることをしなかったのである。ストリップ観劇は久し振りだったので、「観劇中は、拍手・手拍子をすることでエネルギーを消費する」ということをすっかり忘れていたのだ。映画を観るような気分で劇場に向かい、あまつさえ頭のどこかでは「劇場に着いたらカツサンドを買って腹ごなしをしよう」みたいなことを考えていた節すらあった。
 
 朝食をしっかり摂り、10時30分頃に渋谷駅でカロリーメイトを摂取していた私だが、それなりに歩いたこともあり、上演開始時刻の12時頃には既にお腹が減り始めていた。その状態で拍手・手拍子をするもんだから、空腹感は急速に進行していく。そんなわけで、久し振りの観劇は空腹感と戦いながらのものとなった。これは本当に大きなミスだった。

 初めての渋谷道頓堀劇場なので、過去に行った劇場とは進行等が異なっており、戸惑うことが何度かあった。
 先ず、最初の踊り子さんが紹介アナウンス無しでいきなり登場。その次に、2番手のセレナさんがやはりアナウンス無しで登場。香盤を見てセレナさんが2番手ということは知っていたが、確か「オールポラ」だった筈。まさご座や銀映でポラがある場合は、舞台→ポラ 舞台→ポラ …というシーケンスだった(何年も前の話。今もそうなのかは不明)。ここではポラは最後にまとめてやるのか? この調子でポラのインターバルなしで拍手&手拍子を続けていたら、こっちの手とお腹がもたないぞ…
 などと思っていたら、セレナさんの舞台が終わった後に、最初に踊った踊り子さんがポラのために再登場。ますます分からなくなってきた。ところが、ほどなくしてセレナさんもポラのために再登場。つまり、渋谷道頓堀劇場では二人同時進行でポラを撮るのだ。なるほど、このやり方だと一人づつポラを撮るよりも時間を短縮できる。

 セレナさんは、踊りの曲に特撮ソングっぽい歌(後で調べたら、「日本ブレイク工業」という会社の社歌だった)を使っていた。その曲でのフィニッシュポーズは、イブキの決め仕草の女性バージョン。このことから、ポラの際に特撮ネタを使うのもOKだと判断し、私は持参した音笛を胸ポケットに入れて手を挙げた。
 音笛を渡してポーズをお願いすると、予想通りセレナさんは「あ、音笛ね」とごく普通のリアクションでポーズを取ってくれた。そのときのポラがこれ(サイン後のもの)。
女性の音撃戦士? 純川セレナさんのポラ(サイン入り)

 さすがにプロ、ポーズが様になっている。まさに音撃の女戦士! 管の使い手「純鬼」といった感じである。

 この直後、セレナさんは音笛の電源を入れて(鳴らすとまずいと思って私が「切」にしておいた)指でマウスピースを押し、音を鳴らした。私がカメラからポラを抜き出して渡すと、セレナさんは「あ、仕事しなきゃ」と笑って音笛の電源を切った。音笛は、ポラと交換する格好で私のところに戻された。
 ここまで、私が震電であることに気付かれている様子はない。これも予想通り。このまますんなり終わると思ったが、
「サインしますか?」「ハイお願いします」というお決まりのやり取りの後、セレナさんからペンを渡されて「?」となった。
 「終わった後に1階で受け取ってもらうために、ここに名前を書いて下さい」とのこと。
 これは予想外だった。まさご座や銀映の場合、サインポラはその回のフィナーレのときに踊り子さんが手渡しするシステムだったので、ポラに自分の名前を書くなんてことは一切なかった。踊り子さんはポラを撮ったときのポーズと撮った人を大体覚えており、撮った人が盆の傍に来るとポラと照合しつつパッパと手渡すのである。
 「名前を書いて」と言われた私は、咄嗟に偽名を書こうと思った。ここで「震電」と書いたら、せっかくここまで気付かれずに済んでいたところなのに、自分から「来てあげましたよ」と申告するようで嫌だったのだ。もちろん自分を偽るのは不本意だし、一種の罪悪感のような感覚も伴う。しかし、ここでは名前は単なる個人識別用のIDに過ぎない。「身分を明かしてください」といった意味合いなど皆無なのだ。仮に「A」と書いて、受け取るときに「A」と言えば、それで万事スマートに事が済むのである。
 そう思ってペンを持ったら、驚いたことにプルプルと手が震えた。一瞬、「国会中継が静止画像になる原因となった映像」が頭を過ぎった。人間、葛藤しながら筆記しようとすると、本当に手が震えるものなのか?
 やっぱり、嘘をつくのは良くない。そう思ってポラに「震電」と書いて渡したら、セレナさんの表情が一変した。「すいません、全然気がつきませんでした」みたいなリアクションをされたのだが、こっちとしても本来その予定だったのだ。ああ、やっぱり偽名でスルーすべきだったのかも知れない。最初に手がちょっと震えたのは、お腹がペコペコだったせいかも知れない。
 それでも、ブログで知り合った人と顔を合わせ、自分を認識してもらえたのは正直嬉しい部分もあった。セレナさんに「思い切り引いた反応」をされなかったからこそ、そう思えるのではあるが。
 …んん? ひょっとしたら、私は意図的に自分の行動のスマートさを貫こうとしていたのではなく、実は無意識にこの部分のリスクを回避しようとしていたのだろうか?
 今となっては分からない。それは、もしも偽名でスルーしていたら今どんな気分なのかが分からないのと同じだ。

 セレナさんとお約束の握手を交わし、席に戻った。とりあえずホッとした。ホッとしたら、更にお腹が減った。ブックファーストからここに来る間に、マクドナルドがあったことを思い出す…。
 空腹は、人間の判断・行動能力を低下させる。1回目の上演が終わった後、1階に上がればサイン入りポラを受け取れることは分かっていたが、血糖値が下がって省電力モードに入った私の身体は動こうとしない。1回目の上演中の誰かのポラのときにトイレに行った際、通路でタバコの煙に悩まされた記憶も影響していた。
 帰るときに受け取ればいいんだ、と思った。
 結果的には、これがあんまり良くなかった。
 サイン入りポラには、「今日のことをblogに書いても平気ですか」という問いかけメッセージが添えられていたのだ。サイン入りポラに社交辞令以上の何かが添えられていることなど、私にとっては滅多にない。今回で2回目である(ちなみに1回目は青井りんごさんのとき。私の撮ったポラがピンボケだったため、そのポラ以外に別撮りのポラが一枚コメント付きで添えられていた)。
 
 セレナさんの2回目のポラのとき、私は再び手を挙げた。この時点の私は、まだ1回目のポラを受け取っていないので、セレナさんがポラに質問を添えていることを知る由もない。当然ながら、2回目のポラの際、私は質問の件には一切触れず仕舞い。このときの私の振る舞いは、あるいは誤解を招いたかも知れなかった。今回のイベントの、二つ目の反省事項である。
 そんな状況でのツーショット。撮って下さったのは、近くにいたお客さん(ありがとうございました)。
純川セレナさんとのツーショット

 セレナさんは、空いている手も使って余裕のポージング。決まってます。このポーズの延長上には、胸を隠した「女性用の変身ポーズ」が推測できる。それに対し、空腹で電池切れ寸前の私は、ピサの斜塔状態で文字通り倒れそうな感じ(こんな風に身体を傾けた記憶は全然ないのだが)。

 余りにも自分の写真写りが情けないので、今日、自室で自分のソロショットを撮ってみました。が、数枚撮ったところで「メモリーが一杯です」という表示が…。モチベーションが一気に下がってしまったので、とりあえずその中で良さそうなものを選んだのがこれ。
中年音撃戦士?

 部屋が片付けられていないところが垣間見える辺り、この写真が計画性無しに撮られたものであることを窺わせる1枚ではある。

 当初の目的は果たしたものの、反省点もあったこの日のイベント。思い出に残る1日でした。
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コメント

ありがとうございました。

昨日はありがとうございました。レポ楽しませていただきました。初めてではなかったのですねぇ。どうりで手拍子してる様がなじんでました。
TBさせていただきました。観点が違うとこうも捉え方が違うのだなぁと思いました。

観客の視点

 仮に今回が延べ21回目の観劇だとしても、熱心なファンの方からすれば、私なんかファンのうちには入らないと思います。劇場に足を運ばないようになって何年も経っていましたし。
 そんな私でも、ちょっとはストリップに対する考えみたいなものが浮かんだので、そのうち書いてみようと思っています。踊り子さんが読んだら「アンタ何様?」と思われること必至な記事になるでしょう。

視点を変える

>ストリップに対する考え~
期待しております。いろんな人の意見を聞いてみたいです。

はじめまして

なんだかいろんな所を彷徨った挙げ句にここに辿り着きました。
渋谷ストリップ体験記面白かったですよ。
震電さん流のストリップ評、楽しみにしてます。
>アンタ何様?
大丈夫です。こんな大層な評論家気取りの感想を書いてる輩もいますから(笑)。

駅からまさご座まで、ひとっ走り

 某日記著者さん(で宜しいんでしょうか? それともブログの方のHNでお呼びした方が宜しいのでしょうか?)、はじめまして。
 正直、天井が低くてポラ待ちが長い渋谷道劇にはもうコリゴリ…です。ポラ待ち放置プレイの間、ホーム(一応)であるまざご座が恋しくて(ちょっと大袈裟)仕方ありませんでした。都内の劇場は、みんな渋谷道劇みたいな感じなんでしょうか。次回からは、ポラ待ちの間は本気で読書タイムにしようと思います。
 リボンさん(私はこう呼んでいます)と踊り子さんの記憶と言えば、後藤えり子さんのステージです。後藤えり子さんが、リボンに対してまるで猫みたいな反応をしていた(掴もうとしていた)のが面白かったです。ちなみに、このときのまさご座は超満員でした。
 今週末にハロプロのコンサートに行く予定なので、芸能記事はそれとの抱き合わせになるかもしれません。

まさご~

いいですねぇまさご。大好きですよ。平日のまったり具合がたまりません。
ただ、こちら側の人間からするとですね、あそこのステージ半端なくすべるのですよ。そりゃあもうすごいんです。スケートリンク??っていうくらいすべるのでありまして突っ走ったりすると止まれません。それを含めてもまさご好きだなぁ~。

>震電さん。
ハロプロっすかぁぁ!!幅広いですね。熱そうだなぁ!
ちょっとレポ期待゚・*:.。. .。.:*・゜

~座!

 で、花道をゴロゴロ転がって盆に移動した踊り子さんを見た記憶があります。
 ということは、盆自体もけっこう大きかったと。確か盆全体がターンテーブルで、最外周部も回るから最前列にいるときは注意していたような記憶が…。
 ステージが滑るとは気付きませんでした。ポラ大会で大当たりを引いてステージに上がったことがあるんですが、それももう何年も前のことですからねぇ…
 ひな壇になっていたり、客席が土禁だったり、いろいろ思い出すと懐かしいです。機会があったら、また足を運んでみたいですね。

GIFU

あれこれありましてここで話題に出たまさご座に遊撃してまする。まさごって聞いたときにここの話を一番に思い出したので一応報告までに・・・。

スケートリンクで鍛えてきます!

 あら~残念、帰省していたら絶対観に行くのに…。
 でも、帰省時は全然インターネットやらないから、気付かなかった可能性大…。もしも今帰省していたとしても、おそらく戻ってきたときに地団駄踏むことになっていたでしょう。今後は、何らかの方法でチェックすることにします。

 大したものではありませんが差し入れの準備もしているので、次の機会を待つことにします。でも出来れば渋谷道劇じゃない方が良いなぁ…。

 暑いわ滑るわで大変だとは思いますが、お仕事頑張って下さい。カチッカチッ(切火を打っているつもり)

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。