2017-10

B.L.T.PRESENTS Girls Woodstock Vol.4 (その6)

B.L.T.PRESENTS Girls Woodstock Vol.4 (その6)  
                  会場 :竹芝BLACKroom
                  公演日:2008年9月13日(土)


 いよいよ残すは、あと2組。
 80_panのステージが終了すると、開場の空気に明らかな変化が起きました。
 それまで疲れて淀んでいた空気が、ザワザワと動き出す。緩んでいた緊張の糸が、ジワジワと張り詰めていく。
 何より、今まで減り続けていた客の数が、ここへ来て逆に増えているのです。
 今まで何処にいたんだ、この増えた分の客は? 中にいる客と連絡を取って、途中参加してきたのか?

 先ほどまでは、ステージ前の空間は、和気藹々というか、良い意味でルーズな感じでした。
 それがこの時を境に、タイトな感じ、カチッと硬い感じ、安易な妥協を許さないポジション争いのエリアに変わってしまったような感じがしました。


8組目… タイナカ サチ

 今回、私がボンブラの次に目当てにしていたのが、タイナカサチさん。
 Finolia Factoryのホームページの紹介文に「3オクターブ半の声域」と書かれていたので、期待していたのです。3オクターブ半といったら、遊佐未森に匹敵します。遊佐未森のライブに何度も足を運んだのも、かれこれもう約20年前か…と遠い眼でステージを見ていると、タイナカサチさんが登場しました。

 凄い! この人プロだ!
 タイナカサチさんの歌う歌を聴いて、すぐにそう思いました。
 金を払わないと、こういう歌声を聴くことは出来ない。そういう歌声を奏でる歌手です。

 これが噂の“3オクターブ半”か!
 声自体は細いが、良く通る、まるで槍のような歌声である。
 マンドラゴラが発する悲鳴のような、独特の“超高音”とでも表現したくなる声も出してくれる。

 こりゃあ、ベリーズの座間コンサートのチケットを無駄にしてもお釣りが来ますよ。
 今日はここに来て良かったわ~。
 ボンブラだけではなく、タイナカ サチさんの歌まで聴けるなんて、何てお得なライブなんでしょう!
 今頃、舞台の袖でボンブラのボーカル担当であるアンナがタイナカサチさんの歌声を聴きながら、「ほほぅ」みたいな表情をしているんじゃないかと思うと、更にお得な感じがする。

 タイナカサチさんは、キャラとしても気の良いネーチャンという感じで、
「男性の方ばっかりですね? こんな男性ばかりの前で歌うのは初めてです」
と、何だか微妙に嬉しそうな反応をしたり、
「控え室で、カワイイ制服の子達(ももいろクローバーのことだと思われる)に挨拶されて、もう困っちゃって」
と、これまた微妙に嬉しそうに話したり。

 危うくファンになりそうでした。
 私に彼女がいたら、タイナカサチさんのコンサートに行くと思いますが、独り身なので行けません。1人で行ったら、絶対に寂しい思いをして帰ることになると思う。
 いやぁ、残念残念。

 そうそう、タイナカサチさんが自分のファンの存在を確かめる質問をしたところ、ステージの前から4列目ぐらいまでは、誰も手を挙げなかったんですよ。

 タイナカサチさんのファン、ボンブラファンの壁に阻まれて、最前列に1人も辿り着けず…

 ボンブラファンは鬼ではないので、「タイナカ推しなので、今だけ前に入れて下さい」と言えば、普通に入れてくれると思うんですけど。
 最前付近にいたボンブラファンも、気を利かせて「タイナカ推しの方、前へどうぞ」とか言ってあげたりはしなかったのでしょうか?
 もっとも、タイナカ推しの人々が、
「この機会に、ボンブラファンをタイナカファンにさせる」
狙いで、敢えて前へ行かなかった可能性もある。

 私も、もしあのとき最前列にでもいたら、コロッとタイナカ推しになっていたかも知れません。
 いやぁ、危ない危ない。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。