2017-10

℃-uteヲタのマナー、「スケッチブック・サインボード禁止」に関して

℃-uteヲタのマナー、「スケッチブック・サインボード禁止」に関して


 松戸森のホール21で行われた℃-uteのコンサートは、「スケッチブック・サインボード禁止」であった。
 それが単なる建前ではなく、本腰を入れた規制であることは、会場入りした全ての客に伝わっていたはずだ。何しろ、ホール内のいたるところに「スケッチブック・サインボード禁止」の表示があり、嫌でも目につく。あれでは、「表示に気付きませんでした」という言い逃れはできない。

 しかも、開演前の諸注意アナウンスでも「スケッチブック、サインボード禁止」を謳っていた。ボードの類を一切やらない私にとっては、嬉しい限りである。今回のように全面禁止になれば「前の席の客がボードの類を高々と掲げるので、ステージが見えない」という危惧を抱かなくて済む。
 私が今までコンサート会場で接近遭遇した例では、ボードを使う客はサイリウムの束を使う客より格段にマナーが良かった。しかし、そうでない客もまた、離れた場所から目撃している。決定の経緯は知らないけれど、全面禁止は大歓迎だ。

 もっともこの日の私は、2階席の最前列(しかも中央寄り)という席を取れていたので、ボードの類で悩まされることは元々有り得ない。…そう思っていたのだが、とんでもないことが起こってしまった。
 ふと気付くと、私の隣の席に座っている若い女性客が、2階席最前部の手摺の上にボード(電飾ではない普通のボード)を立てているではないか!
 私は一瞬呆気に取られたが、すぐに注意した。
「手摺の上に物を載せてはダメですよ」

 ボードの禁止云々以前に、ちょっと手が滑ったら1階席に物を落としてしまう行為をしていることに危機感を感じた。仮にボードがダンボール製だとしても、この高さから1階へ落下させたら、どういう軌道を描いて落ちるか分からない。最悪の場合、ボードのエッジの部分が1階にいる人の眼を直撃することも起こり得る。
 私に注意され、2階席最前部の手摺の上にボードを立てていた女ヲタは、ボードを自分の胸元に引き寄せた。それを見て私は、
「ボード自体も、今日は禁止になっていますよ」
と続けた。

 このとき、女ヲタは、何も言わずニヤッと笑ってボードを足元に下ろした。
 実に不気味な笑いだった。直感的に「コイツは異常だ」と感じた。
 眼が、普通ではなかったのだ。
 スリの現場を目撃し、そのスリと目が合った瞬間にニヤッと笑われた…そんな感覚である。

 「犯罪者の眼」は「精神が壊れた者の眼」。

 今日のコンサートが「スケッチブック・サインボード禁止」だということは、℃-uteのメンバーにも周知されていると考えるのが普通である。
 「危険防止のため、2階席最前部の手摺の上には何も置いてはならない」ということも、℃-uteのメンバーは知っていると考えるべきだろう。
 そういう状況下で、℃-uteのメンバーに対し、2階席最前部の手摺の上にボードを立てて見せたら、メンバーはどう思うだろうか?

 自分のファンが二重の違反行為を行っているところを、まざまざと見せ付けられるのである。
 もしそのボードに自分の名前でも書いてあろうものなら、もう最悪だろう。
「私のファンは、ルールを守ることが出来ないダメな人間なんだ」
ということが一目瞭然となる。心を痛めないわけがない。例えそれが、たった一人だとしてもだ。

 こんなことは、中学生どころか小学校高学年でも理解できるだろう。
 問題の女ヲタは、少なくとも中学生以上だった。理解できないはずがない。
 女ヲタは「こんなことをしたら、メンバーが心を痛める」ということが分かっていても、「自分に対してレスをして欲しい」という欲求を満たすため、やっているのだ。

 例えメンバーを傷付けても、自分のやりたいことをやる。
 これはもう、マナーが良いとか悪いとかのレベルの問題ではない。
 ストーカー等の変質者と同じである。 
 女ヲタが、「犯罪者の眼」=「精神が壊れた者の眼」をしていたことも納得がいく。

 こう断言できるのは、この女ヲタは私に注意されて1分経ったか経たないかのうちに、再び2階席最前部の手摺の上にボードを立てていたからである。
 全く、何考えているんだ、この女ヲタは?!…である。
 こりゃあ警備スタッフを呼んで注意してもらうしかないなぁと思ったそのとき、本当に警備スタッフの男性がすっ飛んできてくれたのは有り難かった。偶然も作用したとは思うが、かなり素早い対応だった。

 その後、その女ヲタがどうしたかと言うと、1分ほどすると席を立ってどこかへ行ってしまった。
 女ヲタがいた席は、その後ずっと空席のままだったので、誰かと席を交換したわけではない。
 別の席のチケットを持っていたのだろうか?
 警備スタッフの目が届かないような席で、ボードを上げていたのだろうか?

 普通に考えれば、2階の最前列(中央寄り)よりも良い席のチケットを持っていたのなら、最初からそちらに行っていたはずである。
 松戸森のホール21の2階席最前列(中央寄り)も、それなりの良席だ。前方には障害物が一切無く、ステージ全体を見渡せる。そういう席を離れてまで、自分の違反行為をメンバーに見せ付けに行ったのだろうか? それとも、ボードが使えないから帰ってしまったのだろうか?
 いずれにせよ、本当に精神が壊れた変質者としか言いようがない。

 客のほとんどがオッサンで占められている℃-uteのコンサート会場に、若い女性の変質者がいた。
 変質者というのは、年齢や性別とは関係ない。この日は、そういう事実を目撃した日であった。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sinden.blog6.fc2.com/tb.php/744-bbd25087

«  | HOME |  »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。