2017-08

稲森寿世がBuono!を追い越しました

稲森寿世がBuono!を追い越しました


 私の中で、ひぃちゃん(稲森寿世)の存在が、Buono!を追い越しました。

 よって、Buono!のランキングが下がります。
 今後、Buono!のCDは買いません。シングルVは楽曲やダンスが気に入れば買うし、コンサートDVDは発売されれば多分買うと思いますが、コンサートやイベントの現場に脚を運ぶかどうかは微妙になってきました。

 ひぃちゃんに関しては、当面はCDしか買うものがないので、それを買います(予約して買うようにします)。イベントでチケット代わりにCD(予約購入したCDと同じもの)を買うことになるかも知れませんが、それはシステム上やむを得ません(お捻りを飛ばすわけにはいきませんから)。
 先日アキバで行われたイベントに行ってきたばかりですが、今後も機会があれば脚を運びたいです。ただし私はオッサンなので、現場が渋谷のオシャレな場所だったりする、ちょっと無理っぽいですが…。

 推しランキングにおいて、ひぃちゃん上げ、Buono!を下げる。

 そうなった最大の理由は、歌唱力の差です。
 端的に言って、ひぃちゃんは、Buono!3人合わせたよりも歌が上手い。歌に関して満足させてくれる。けれどもBuono!は、歌に関して私を満足させてくれない。
 ひぃちゃんの歌を生で聴いた後、私はこう思ってしまいました。

 Buono!は、所詮「歌が上手い素人」のレベルの歌手である。
 そして、ひぃちゃんは「新人だが、明らかにプロのレベルに達している歌手」である。

 ひぃちゃんの歌は、CDで聴くよりも、ライブで聴いた方が聴き応えがありました。感動したと言ってもイイです。これなら、金を払ってライブで聴く価値があると実感しました。
 Buono!の歌は、ライブで聴いても特に感じるものがありませんでした。CDで聴くよりも明らかに下手というわけではありませんが、金を払ってライブで聴く価値があるとまでは思えませんでした。

 現実は残酷です。
「ああ、仮に素質が同じだとしても、鍛え方が違うと、こういう差が出るんだ…」
そう感じてしまうと、もう元には戻れません。

 Buono!には、「キッズ最強の歌唱力ユニット」として、その実現前から注目していました(その記事は → こちら)。
 各メンバーの生まれ持った素質…すなわち、巧さ(愛理)・パワー(雅)・個性(桃子)を上手く引き出せば、かつてのSPEEDのように一般層に対してブレイクすることも可能だと思っていました。しかし、素質は磨かなければ才能として開花しません。

 また、素質が卓越した能力として具現化したとしても、それを発揮できる機会が与えられなければ、披露できません。Buono!の場合、楽曲には恵まれていると思いますが、歌唱に対して大きな負荷となるダンスが、ライブにまでくっついてきているのが問題です。

 では、ひぃちゃんは、どうなのでしょう?
 ひぃちゃんは、パワー(手脚は長いが、骨格は骨太)・個性(歌唱時に萌え声になる)という素質を持っています。私は素人時代のひぃちゃんを知らないので、彼女の歌の巧さが生まれ持っての素質なのかどうかは分かりません。ただ、今日のひぃちゃんは、訓練された者だけが持ち得る歌唱技術を有していることは確かです。

 ひぃちゃんは結果的に、Buono!の巧さ(愛理)・パワー(雅)・個性(桃子)という3つの魅力を兼ね備えています。私が思い描いていたBuono!のコンセプトを、ひぃちゃんは1人で実現させているのです。

 更に、ひぃちゃんは先日のイベントにおいて、歌唱に支障が出るようなダンスをしませんでした。PVでは結構踊っているのですが、イベントではその振り付けをほんの少ししか使わず、基本的には体で自然にリズムを取っているだけでした。
 それでも、何の不満も感じなかったのです。
 その前日に、松戸で℃-uteの激しいダンスを観てきたばかりの私が、ですよ。
 これは自分でもチョット驚きました。

 PV通りに踊らないひぃちゃんに不満を感じなかったのは、ひぃちゃんの歌がプロとしてのレベルに達していたからです。まず歌に聴き入ってしまい、満足してしまう。
 そして、リズムに合わせて自然に身体を揺らしているひぃちゃんの姿は、もうそれだけで充分に魅力的なのです。
 たまにPVのダンスと同じ動きをしてくれると、これがまた嬉しかったりします。
 別に無理してフルに踊る必要なんか全然無いのだと実感しました。

 PVはPV、ライブ(生歌)はライブ。
 基本的には、両者は別物。
 PVで踊っているからといって、それと同じダンスをライブ(生歌)で再現する必要など無いのです。
 極端な話、PVで衣装が炎を纏っていた(当然VFX)場合、ライブ(生歌)でも衣装に火を付けなきゃダメなのか? そんなわきゃないでしょう。
 そもそも、ライブでは片手がマイクで塞がってしまうことが起こり得ます。これにより、「PVと同じダンスをライブで再現できていない」という事態が、ダンス重視のハロプロ系でもしばしば見受けられます。これだって、ライブにおけるダンスのダウングレードに違いありません。

 ひぃちゃんのライブを鑑賞して、生歌に支障が出ないレベルにまでダンスを省くといういことは、むしろ当然だと感じました。
 ひぃちゃんや、彼女のスタッフには、今回のイベントで示されたこの方針を、今後も継続して欲しいと思います。

 PVとライブ(生歌)は、基本的には別物。
 この考え方は、PVにおけるダンスの可能性を広げることにもなります。
 つまり、ライブ(生歌)では絶対に実現出来ないようなダンスを、PVに取り入れることが出来るということです。
 逆に、「ライブでも、PVのダンスを原則としてそのまま再現する」というハロプロの方式では、それが出来ません。PVのダンスに「ライブでも可能な動き」という制限がかかってしまうからです。

 これでもう、Buono!の歌のクオリティに関してストレスを感じることがなくなると思うと、ホッとします。
 その代わり、これからはひぃちゃんの歌のクオリティに関して心を痛めたり、不安になったりすることがあるかも知れません。
 でも、「歌手としては、歌を何よりも最優先させる」という方針を取り続ける限り、私は、歌手としての稲森寿世を推します。そして、推し続けたい。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。