2017-10

コンサート、ライブにおけるマナーに関して(その2)

コンサート、ライブにおけるマナーに関して(その2)

        本末転倒(主客転倒)すれば、マナーも転倒する


 普通に考えれば、

(B1)自分が大声を出したことで、歌手本人の歌声が聴き取り難くなってしまう。

というのは、本末転倒である。同様に、

(B2)自分が激しく上体を動かす(ジャンプ含む)ことで、ステージ上のアーティストの姿を見ること
    が困難になる。

ということも、やはり本末転倒であり、文字通りの主客転倒だと言える。
 だから、普通は、原則として

(A1)自分が大声を出す場合は、歌手本人の声に被らないように(邪魔しないように)する。

(A2)自分が身体を動かす場合は、ステージ上のアーティストの姿を見ることに支障が生じない
   程度に抑える。

となるように行動するのである。

 しかし、(B1)や(B2)の行動を取る観客も、一部のコンサート会場では実在している。
 (B1)の代表例は、“常に声を出し続けるPPPH”である。

 本来、PPPHというのは「パン(P)、パパン(PP)」と手拍子を打ち、「ヒュー(H)」でジャンプをするという行為である(「ヒュー」以外では、全く声を出さない)。私は18年ぐらい前、のりピーこと酒井法子のコンサートで実際にこれを見ている。
 そして現在でも、しょこたんのコンサートでのPPPHはこれが主流である。(「ヒュー」の発声は無い場合が多い)

 これに対し、“常に声を出し続けるPPPH”とは、PPPHの間ずっと「しょーこたん、ヲイ!(オイ!)」等と大声で連呼し続けるというもの。(「ヒュー」のタイミングで「ヲイ!」と叫ぶ)
 ちなみに、しょこたんこと中川翔子のコンサートでこれを行っている客は非常に少なく、全体の1%から5%といったところだと思う。(それ故、やっている客は全体の中で浮いた存在となる)

 一方、ハロプロのコンサートでは、アーティストやセットリストによって程度の差が生じるだろうが、“常に声を出し続けるPPPH”は珍しい存在ではない。もちろん客の全てが行うわけではなく、多くても半数といったところではないかと思う。

 (B2)は、一般的には「PPPH以外でジャンプする行為」が最も多いケースだと思われる。
 こういった客の振る舞いを「行動と認識」に分けて改めて比較すると、以下のようになる。

(比較1)自分が大声を出すことと、歌手の歌を聴くことの、どちらが重要なのか

  (A1)歌手の歌声を聴くことの方が重要
  (B1)自分が大声を出すことの方が重要



(比較2)自分が客席で身体を動かすことと、ステージ上のアーティストの姿を見ることの、どちらが重要なのか

  (A2)ステージ上のアーティストの姿を見ることの方が重要
  (B2)自分が客席で身体を動かすことの方が重要


 もちろん、「0対100で(B2)である」という極端な人はいないだろう。
 しかし、「完全に50.0 対 50.0なので、どちらにも振り分けられない」という人もまた、いない筈である。
 「49.9 対 50.1でもいいから、自分がどちらのタイプなのか選べ」と言われたら…

 さて、あなたはどちらのタイプだろうか?
                                   《 続く 》
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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。