2017-10

空中ネックレス

空中ネックレス


 雨上がりの朝、小道を歩いていたら、ちょうど自分の目の高さの空中に、綺麗なネックレスが浮かんでいた。写真を撮りたかったけれども、カメラを携帯しておらず、出勤途中で時間も無かったので、後ろ髪を引かれる思いでその場を後にした。

 もう一度、同じ場所で“空中ネックレス”を見つけたときには絶対に写真を撮りたいと思ったので、そのためだけに携帯タイプのデジカメを購入した。ズボンのベルトにぶら下げたホルダーにそのデジカメを差し込むと、特別な瞬間を採取する探索者になったような気がした。

 そして、ある日再び“空中ネックレス”と遭遇。ただし、最初に観たものと比べると、少々不恰好ではある。
空中ネックレス

 さて、この空中ネックレスを作ったのは、言うまでもなく蜘蛛。
 最近、その蜘蛛が巣を作っているところに出くわしたので、しばらく観察および撮影させてもらった。 本で読んだ知識で、
「蜘蛛の巣は、横糸はネバネバしているが縦糸はそうではない。蜘蛛は縦糸の上しか歩かないので、自分の巣に絡まることはない」
ということは知っていたが、実際に蜘蛛が巣を作っている現場に立会い、そのことをハッキリと確認したのは今回が初めてである。
縦糸を足場にしてます

 ピンボケ画像ではあるが、目を凝らせば、蜘蛛が縦糸を足場にしている様子が分かるだろう。もっとも、この写真は縦糸と縦糸の間に横糸を張っている作業を写したものなので、蜘蛛の足元にはまだ横糸が存在しない。
 でもこれ、どう見ても縦糸の間隔が大き過ぎるよなぁ? この位置で、既に思いっきり手繰り寄せている状態だから、ここから外側に行けば行くほど更に苦しくなる筈。後から縦糸を追加するのか、それとも横糸にもネバ付かないタイプのものが一定間隔で混ざっているのか?
 謎は深まるばかりだ。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。