2017-10

稲森寿世は、ベリキューの最年長メンバー(舞美その他)と同学年! でも路線は正反対!

稲森寿世は、ベリキューの最年長メンバー(舞美その他)と同学年! でも路線は正反対!

  ひぃちゃんは、ボクサータイプ(アウトボクサー)のアイドルだ!


 稲森寿世のデビュー曲のPVを『MUSIC ON! TV』で観て、驚いた。
 踊っていても、身体の軸が、全くと言って良い程ぶれない。
 重心が、もう不自然なくらい、ピンポイントで安定している。
 あんな細い身体の、どこにそんな“安定力”が秘められているのか?
 踊っている稲森寿世の姿はまるで、サーボモータで駆動されている等身大美少女フィギュアだ。

 ルックス自体はあまり好みではないのだが、踊っている姿が気に入って、これ一発でファンになってしまった。
 ちなみに、ひぃちゃん(稲森寿世は、ブログで自分のことを「ひぃ」または「ひー」と呼称している)は現在高校2年生、ベリキューの最年長メンバー(矢島舞美その他)と同学年である。だから、自分に課したルールと照らし合わせても、ファンになることに問題はない。
 
 ただし、ひぃちゃんはベリキューとは真逆の路線を行くアイドルである。
 何しろ“次世代渋谷系ガール”なのだ。
 ベリキューのメンバーに対しては、口が裂けても言えないキャッチコピーであり、絶対に出来ない売り出し方である。ファンの95%以上が渋谷とは無縁のオッサンばっかりなのに、“次世代”とか“渋谷系”とか、あり得ないもんな。
 ひぃちゃんは実際に同世代の女性に対する人気が高いようなので、現場に行くのは相当な覚悟が必要だろう。

 PVを観返してすぐに気付いたが、実は、ひぃちゃんは決して細くない。
 骨格に関しては、ひぃちゃんはむしろ骨太だ。熊田曜子が、体重を落としたらあんな感じになるのではないか? 腕や脚の付け根がそれなりに太いところも、熊田曜子に似ている。
 顔に関しても、顎とか頑丈そうである。ボクサーで言えば、「顎が打たれ強そう」なタイプだ。手脚が長いというスタイルの点でも、ひぃちゃんは「ボクサーっぽい」。

 そう言えば、ひぃちゃんは、エリック・モラレスに似ている。
 それも、ヘスス・チャベスに勝って3階級制覇を成し遂げたときのエリック・モラレスである。
 あのときのモラレスは、アッパーを繰り出すときの安定感が抜群だった。
 的確なポジションから絶好のタイミングで、アッパーを相手の顎先ピンポイントに命中させる。そんなモラレスの姿が、私の中で、抜群の安定感で踊り続ける稲森寿世の姿と重なるのだ。

 ひぃちゃんはボクサーに例えると、典型的なボクサータイプ(アウトボクサー)である。パワーでガンガン攻め込むファイタータイプ(インファイター)ではなく、スピードとタイミングで華麗に闘うボクサータイプだ。
 この例えを使えば、ハロプロ勢は、そのほとんどがファイタータイプである。素質的にはボクサータイプのメンバーも存在するが、ファイターになるための教育を受けた結果、ファイター寄りのボクサーファイターになっている感じだ。その代表例が、梅さんこと梅田えりかだろう。

 ファイタータイプの代表例は、舞美だ。高い身体能力を全開、発汗も全開、そんな状態でガンガン踊る。見た目は和風美人ではあるが、いったん動き出すと体育会系のキャラクターとなる。ひぃちゃんと舞美を比べると、実に対照的である。

 ひぃちゃんは、踊るために100のパワーが必要なとき、エンジンで101のパワーを出して、100のパワーを使って踊る。必要な動きをするために、必要最小限のパワーしか出さないし、使わない。
 一方、舞美は踊るために100のパワーが必要なとき、エンジンで200ぐらいのパワーを出して、150のパワーを使って踊る。100のパワーでも十分踊れる動きであっても、150のパワーで踊るのだ。それでも余った50のパワーは、空気中に放出している。

 ひぃちゃんのダンスは効率的で、無駄が無い。
 舞美のダンスは出力過剰で、無駄だらけ。

 どっちが優雅かと言ったら、勿論ひぃちゃんだし、
 どっちがパワフルかと言ったら、無論舞美である。

 ひぃちゃんは、無駄な力なんか一切使わないということを大前提にしている(ようだ)。
 舞美には、必要最小限のパワーで踊るという発想自体が、根本的に存在しない(と思う)。

 私は、どちらも好きだ。
 ボクサータイプを観たいときは、ひぃちゃんを観る。
 ファイタータイプを観たいときは、舞美を筆頭とする℃-uteを観る。
 そんな選択肢が出来たことが嬉しい今日この頃である。

 ひぃちゃんは、女子高生のオピニオンリーダーになっていくのかなぁ?
 デビュー曲は、作詞を自分自身で行ったそうだ。ルックスやファッションといった外見だけではなく、こういった内面に関しても、同性・同世代からの共感を呼ぶだろう。この点でも、オッサンの書いた詩を歌っているハロプロ勢とは真逆を行っている。
 面白いなぁ、ホント。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。