2017-08

『リアリズムの宿』

『リアリズムの宿』
  2005年(4月17日~)のWOWOWで観た映画:4本目
  映画を観た日:2005年7月2日(土)


 つげ義春の原作ということで、録画しておいた映画(原作となった漫画『リアリズムの宿』は、読んでいない)。
 この映画は、“間”の映画だ。細かい笑いと意表をつくイベントで、時間と場面が繋がれていく。
時には“間”の悪さに苦笑し、時には“間”の悪さに観ているこちら側まで居心地が悪くなる。
 どうにも間が持たなくなってくる頃、予想していなかったような展開が起こったりする。それにも一応伏線のようなものがある。伏線というよりは、「現象の駄洒落」と表現した方が良いかもしれない。
 不思議な居心地の良さを感じる“間”もある。タイミングさえ合えば、つまらないことでも笑える日常の微妙さ加減が表現されていて興味深い。まるで料理の味を少しずつ調えるように、ネタを小出し小出しで入れていく雰囲気も、日本的で趣があった。
 たまには、こんな映画を観るのも面白い。
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リアリズムの宿 ~My Collection~

「リンダ リンダ リンダ」が素晴らしい出来だったので、山下敦弘監督作品を観たいと思った。というか、この「リアリズムの宿」は友人につげ義春氏の大ファンが居て大絶賛し、推薦していたが、上映館か少なくて見落としていたっ限りになっていた作品。筆者は原作の存在すら知

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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。