2017-10

玉置成実 NAMI TAMAKI ANNIVERSARY LIVE “5”

玉置成実
  NAMI TAMAKI ANNIVERSARY LIVE “5”

                  会場 :恵比寿リキッドルーム
                  公演日:2008年5月11日(日)


 あれだけ踊りながら、あれだけ歌えるのはスゴイと思う。
 あれだけ歌いながら、あれだけ踊れるのはスゴイと思う。
 
 しかし…
 結果として歌のみを評価した場合、なーちゃんは、アンナ(ボンブラ の SANTOS ANNA)や、しょこたん(中川翔子)に及ばない。
 結果としてダンスのみを評価した場合、なーちゃんは、℃-uteの舞美や梅さん、ボンブラのマコ(MAKO)やルリ(RURI)よりも明らかに見劣りする。

 5周年のライブの舞台となったのが、中野サンプラザ等の収容規模2000人超のコンサートホールではなく、恵比寿リキッドルームというライブハウスであったことは、なーちゃんのこういった現状を反映しているのだろう。

 ダンスに関しては、技術的には℃-uteのメンバーよりも玉置成実の方が上なのかも知れない。しかし、私のような素人からすると、なーちゃんのダンスには特に眼を見張るべきものがなかった。要するに、華(突出した何か)がないのだ。
 端的に言って、なーちゃんは、体格やプロポーションといった素質面において、ダンサーに向いていない。バックダンサーとしては一流に成れるかも知れないが、ダンサーとして主役を張るには力不足というか器不足である。

 これは飽く迄も、他のアーティストを基準とした比較論であり、相対論でしかない。
 しかし私は、既に他のアーティストのパフォーマンスをこの眼で見てしまっている。
 比較するなというのは無理だ。

 歌手のダンスには、競技としてのダンスよりも、ダンサーの体格やプロポーションという要素が強く作用する。何故なら、その舞台は言うなれば「体重無差別」の戦場であり、小柄であることが有利になる局面が少ないからだ。
 そこで評価されるのは、難度に応じて数値化・細分化された、測定可能な技術群ではない。観客は、誰も「今のダンスの技術は何点」などと採点したりはしない。

 だから、体格が生み出す迫力が、技術を凌駕し得る。
 プロポーションが生み出す美しさが、技術を凌駕し得る。

 例えば、舞美のダンスはまだ荒削りで、まるで空手の型のような硬さが残っている。しかし、手脚が長く均整の取れたモデルチックなプロポーションを、高い身体能力でガンガン駆動させる舞美のダンスは、美しさと迫力を兼ね備え、見る者に理屈抜きの衝撃を与える。文字通り、ガツンと来るのだ。
 なーちゃんのダンスには、これがない。
 この差は、技術でどうにか出来るといったレベルのものではない。
 残酷だが、どうしようもない事実である。

 歌に関しては、もしも直立不動の状態で歌ったならば、なーちゃんはアンナやしょこたんと互角なのかも知れない。しかしここでも、やはり体格の差・素質の差が出るような気がする。ちなみに、体格に恵まれているのはアンナで、素質に恵まれているのはしょこたんである。

 なーちゃんのライブを鑑賞してつくづく思ったのは、
「歌手は総合力で勝負しても1番にはなれない」
ということだ。
 「歌もダンスもルックスも1番」なら、総合力でも当然1番となる。それなら問題はない。
 しかし、「歌は2番、ダンスも2番、総合では1番」というのは、アーティストとして本当の武器にはならない。そういうアーティストは、「歌だけは1番、ダンスは下手」というアーティストに、最終的には絶対に負ける。「歌は下手だけど、ダンスは1番」というアーティストに対しても同様である。

 なーちゃんの8月のライブに関しては、既にFC枠で応募を済ませている。けれども、もしこれが外れたとしても、一般枠のチケットを取りにはいかないような気がしている。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。