変身すると弱くなる仮面ライダーが観たい!
変身すると弱くなる仮面ライダーが観たい!
変身前後で、“絶対的な強さ”あるいは“行使される強さ”が変わるのは当然だ。変わらなかったら、それは変身ではなく単なるコスプレである。
変身による強さの変化には、基本的に4パターンしかない。
(A)変身前:強い人 → 変身後:強いヒーロー
(B)変身前:弱い人 → 変身後:弱いヒーロー
(C)変身前:弱い人 → 変身後:強いヒーロー
(D)変身前:強い人 → 変身後:弱いヒーロー
『電王』を例にとると
(A)変身前:モモタロス良太郎 → 変身後:電王ソードフォーム
(B)変身前:良太郎 → 変身後:電王プラットフォーム
(C)変身前:良太郎 → 変身後:電王ソードフォーム
(D)※該当無し
となる。現在放送中の『キバ』は、基本的には(C)のパターンである。
昭和のライダーは改造人間という設定だったので、変身する前も強くて、変身すると更に強くなるという(A)パターンが基本だった。(『V3』は変身前にけっこう痛めつけられていたような記憶もあるのだが…)
もっとも、昭和のライダーは改造される前でも格闘技の有段者という設定だったり、本当に格闘技経験のある役者がキャスティングされていたりして、「見るからに強そう」・「頼もしいお兄さん(おじさん)」というイメージがあった。
その意味で、昭和のライダーは、「弱い人が変身すると強くなる」というヒーロー像ではなかった。「強い人が変身して更に強くなる」ヒーロー像だったのだ。
これは今になって思えば、変則的というか特殊というか、ある意味王道から外れたヒーロー像だったのではあるまいか。
平成のライダーは、前述した通り『電王』・『キバ』と2年連続で「見るからに弱そうな(実際にも弱い)お兄さん」・「優男(やさおとこ)」というキャラクターになっている。つまり、「弱い人が変身すると強くなる」というヒーロー像である。ある意味、これがヒーローの王道だという気がする。
さて、実はここまでは前置きだ。
そして、本題は短い。
タイトルにも書いた通り、(D)のパターンである「強い人が変身すると弱くなる」というヒーローを見てみたい。これは、『電王』でも登場しなかったパターンである。
「強い人が変身すると弱くなる」というのは、変身後、“絶対的な強さ”が弱くなるという意味ではない。それではヒーロー作品として成立しなくなる。飽く迄も、“相対的な強さ”において弱くなるという意味なのだ。
例えば、戦闘員クラスを相手に闘う場合、ヒーローは強いので(あるいは変身に何らかの制約があるので)変身しないで立ち向かう。変身しなくてもヒーローは十分に強く、戦闘員が3人がかりであっても余裕で勝つ。
しかし、怪人クラスが現れ、自分も変身すると状況が一変する。怪人と変身後のヒーローが1対1で戦うと、ヒーローが明かに不利。余程上手く作戦にハメないと、ヒーローに勝機はない。
こんな風に、変身前後で相対的な強さが逆転してしまうヒーロー像も面白い。
ヒーローのテーマは、変身後の能力をいかに向上させるか。1年を通して変身後のパワーアップ計画が継続される。毎回のように、変身後の強化案が試行錯誤される。そして、実際にパワーアップが果たされるまでの間は、あの手この手の頭脳的作戦で何とか勝利を掴み取るのだ(最初の戦いでは原則として敗戦・撤退し、作戦を練り直したり間に合わせの強化変身でリベンジに臨む)。
名付けて、『仮面ライダーリベンジ』。
変身前のヒーローは飽く迄も強くてカッコイイのに、変身後は初戦敗退の日々が続いて苦悩する。その姿は、どこかお間抜けで愛らしい(一種の男ツンデレ?)。 彼がヒーローらしく、最初からスカッと勝てる日は果たして来るのか?!
『電王』における良太郎のキャラクターの逆像のような、こんな平成ライダーは如何かな?
変身前後で、“絶対的な強さ”あるいは“行使される強さ”が変わるのは当然だ。変わらなかったら、それは変身ではなく単なるコスプレである。
変身による強さの変化には、基本的に4パターンしかない。
(A)変身前:強い人 → 変身後:強いヒーロー
(B)変身前:弱い人 → 変身後:弱いヒーロー
(C)変身前:弱い人 → 変身後:強いヒーロー
(D)変身前:強い人 → 変身後:弱いヒーロー
『電王』を例にとると
(A)変身前:モモタロス良太郎 → 変身後:電王ソードフォーム
(B)変身前:良太郎 → 変身後:電王プラットフォーム
(C)変身前:良太郎 → 変身後:電王ソードフォーム
(D)※該当無し
となる。現在放送中の『キバ』は、基本的には(C)のパターンである。
昭和のライダーは改造人間という設定だったので、変身する前も強くて、変身すると更に強くなるという(A)パターンが基本だった。(『V3』は変身前にけっこう痛めつけられていたような記憶もあるのだが…)
もっとも、昭和のライダーは改造される前でも格闘技の有段者という設定だったり、本当に格闘技経験のある役者がキャスティングされていたりして、「見るからに強そう」・「頼もしいお兄さん(おじさん)」というイメージがあった。
その意味で、昭和のライダーは、「弱い人が変身すると強くなる」というヒーロー像ではなかった。「強い人が変身して更に強くなる」ヒーロー像だったのだ。
これは今になって思えば、変則的というか特殊というか、ある意味王道から外れたヒーロー像だったのではあるまいか。
平成のライダーは、前述した通り『電王』・『キバ』と2年連続で「見るからに弱そうな(実際にも弱い)お兄さん」・「優男(やさおとこ)」というキャラクターになっている。つまり、「弱い人が変身すると強くなる」というヒーロー像である。ある意味、これがヒーローの王道だという気がする。
さて、実はここまでは前置きだ。
そして、本題は短い。
タイトルにも書いた通り、(D)のパターンである「強い人が変身すると弱くなる」というヒーローを見てみたい。これは、『電王』でも登場しなかったパターンである。
「強い人が変身すると弱くなる」というのは、変身後、“絶対的な強さ”が弱くなるという意味ではない。それではヒーロー作品として成立しなくなる。飽く迄も、“相対的な強さ”において弱くなるという意味なのだ。
例えば、戦闘員クラスを相手に闘う場合、ヒーローは強いので(あるいは変身に何らかの制約があるので)変身しないで立ち向かう。変身しなくてもヒーローは十分に強く、戦闘員が3人がかりであっても余裕で勝つ。
しかし、怪人クラスが現れ、自分も変身すると状況が一変する。怪人と変身後のヒーローが1対1で戦うと、ヒーローが明かに不利。余程上手く作戦にハメないと、ヒーローに勝機はない。
こんな風に、変身前後で相対的な強さが逆転してしまうヒーロー像も面白い。
ヒーローのテーマは、変身後の能力をいかに向上させるか。1年を通して変身後のパワーアップ計画が継続される。毎回のように、変身後の強化案が試行錯誤される。そして、実際にパワーアップが果たされるまでの間は、あの手この手の頭脳的作戦で何とか勝利を掴み取るのだ(最初の戦いでは原則として敗戦・撤退し、作戦を練り直したり間に合わせの強化変身でリベンジに臨む)。
名付けて、『仮面ライダーリベンジ』。
変身前のヒーローは飽く迄も強くてカッコイイのに、変身後は初戦敗退の日々が続いて苦悩する。その姿は、どこかお間抜けで愛らしい(一種の男ツンデレ?)。 彼がヒーローらしく、最初からスカッと勝てる日は果たして来るのか?!
『電王』における良太郎のキャラクターの逆像のような、こんな平成ライダーは如何かな?
コメント
だが無意味だ!!(爆)
「いや、変身しなかったら、もっと弱いから」
> 「強い人が変身すると弱くなる」というのは、変身後、“絶対的な強さ”が弱くなる
>という意味ではない。それではヒーロー作品として成立しなくなる。飽く迄も、
>“相対的な強さ”において弱くなるという意味なのだ。
…と書いてある通りです。
「変身した後は、ちゃんと強くなっているんだよ。でも、相手はもっと強いんだ」
と台詞で説明したり、
「三郎は変身することで3倍にパワーアップしている。しかし、怪人は変身することで10倍にパワーアップしているのだ!」
とナレーションで説明すれば、あとは一緒に見ているお母さん辺りがフォローしてくれると思います。
まぁ、絵で見せるのが1番だとは思いますが。
ライダーは10mジャンプできるけど、怪人はもっと高く、30mジャンプできるとか。
>という意味ではない。それではヒーロー作品として成立しなくなる。飽く迄も、
>“相対的な強さ”において弱くなるという意味なのだ。
…と書いてある通りです。
「変身した後は、ちゃんと強くなっているんだよ。でも、相手はもっと強いんだ」
と台詞で説明したり、
「三郎は変身することで3倍にパワーアップしている。しかし、怪人は変身することで10倍にパワーアップしているのだ!」
とナレーションで説明すれば、あとは一緒に見ているお母さん辺りがフォローしてくれると思います。
まぁ、絵で見せるのが1番だとは思いますが。
ライダーは10mジャンプできるけど、怪人はもっと高く、30mジャンプできるとか。
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その上でいつも子供心でヒーロー番組を見ている私があえてハッキリ言いましょう。
「いいアイデアだ、感動的だな、だが無意味だ!!」
変身して弱くなるなら変身しなきゃいーじゃん(笑)てツッコミが入りますな(勝手に変身しちゃう!なら話は別ですが)
もし私が小さい子供でそんなヒーロー見せられたら「あたしゃこんなヒーロー応援したくないし変身したくもないし玩具だって欲しくないよ!!(爆)」
絶対こう言いますね(笑)
という訳でロボコン、0点!