2017-08

BON-BON BLANCO  DVD『女祭』発売記念イベントレポート

BON-BON BLANCO
     DVD『女祭』発売記念イベントレポート

                          会場: 石丸電気SOFT2 7Fホール
                          公演日:2008年2月9日(土)

 数値目標なき努力は時に辛いものがある。
 結局、『女祭』のDVDが何枚売れれば、ボンブラ(BON-BON BLANCO)のニューシングルがリリースされるのだろうか?
 そのためには、現段階での“固定ファン”は、一人当たり何枚買えば義務を果たしたことになるのだろうか?

 根拠が分からないと、時に納得できないことがある。
 2000円の有料ライブに200人動員するのと、3990円のDVDが400枚売れるのとでは、どちらがより「ボンブラにとって良いこと=ボンブラの未来が明るくなること」だと言えるのか?

 今日のイベントによって売れたDVDの枚数は、大体の見当はつく。
 私は整理券番号が164番であったため、入場の最終組となり、イベント参加人数のおよその人数が見て取れた。200人には達していない。およそ190人と言ったところだろう。

 190人のうち、「1枚購入者」が全体の約4割。
 「2枚購入者」が全体の約2割。
 「3枚購入者」が全体の約4割。
 ざっくりそんなところだとすると、
  190×0.4×1=76
  190×0.2×2=76
  190×0.4×3=228
  合計380枚

 これが、4割・1割・5割だったとすると、76+38+285=399
 いずれにせよ、合計約400枚。まぁ、大体こんなところではないのか。
 売上は、3990円×400枚=1596000円、約160万円。

 一方、2000円の有料ライブに200人動員すれば、40万円。
 他に、ライブハウスは500円×200人=10万円の売上げが確実に出る。
 これにグッズの売上げが5~10万円程度とすると、合計60万円といったところか。

 もっと単純に考えると、DVD1枚の価格は、チケット1枚の価格の約2倍だ。
 チケットを200枚売るよりも、DVDを200枚(無料イベントに参加するためのチケット代わりとして)売ったほうが、売上金額としては約2倍となる。
 これは店や事務所側の話である。

 客側の意識としては、こうだ。
 仮に、3月に行われるのが、今回と同様のイベントである方が良いのか、女祭のようなライブの方が良いのかの二者択一となるとしたら、

 3232円(2度発生する10%ポイント還元を単純割引と見做す)支払って、イベントで【歌6曲+握手会+既に持っているDVD1枚】

 2000円支払ってライブで【歌20曲のみ】

の、どちらを望むのか?
 この際、イベントではモッシュが発生せず、椅子席は確実に鑑賞位置固定、立ち見もほぼ固定位置となることも考慮しなければならない。女性であっても前の方の位置で安全に鑑賞できる可能性がある(クジ運次第)ということは、非常に大きなメリットとなる。

 クジ運という点に関しては、女性客だけではなく男性客に関しても言える。ボンブラのライブでは要領の良い一部のグループが常に最前列にいるといったある種の不公平状態が発生していたが、イベントではこの不公平が比較的起こりにくい(その要領の良いグループのうち1人がクジで最前列を引き当てれば、その1人が最前列において俗に言う「マナーを無視した場所取り」を行う可能性があるという意味)

 また、私がボンブラファンとして純粋に思うことがあるのも事実だ。

「ボンブラのメンバーに接客業まがいの仕事をして欲しくない」
「ボンブラがライブをしている時間よりも握手会をしている時間の方が長い。これは本末転倒ではないのか」
「ボンブラは高い実力を有するアーティストグループであり、グラビアアイドル集団ではない」

 握手会も、ポラ撮影も確かに嬉しい。でもそれは、2ヶ月続けてやるような性質のものではないと思う。
 ボンブラの実力を考えれば杞憂だと思うのだが、「握手会がないとイベントに客が集まらない」というような「握手会依存体質」になってしまうのではないかという不安も感じる。

 本当に、いろいろな事が頭を過ったイベントだった。

 書くまでもないことだが、6曲の披露となったボンブラのライブパフォーマンスは最高だった。特に、5人総出のフルダンスバージョンは壮観。
 また、私が参加した石丸電気のイベントの中では、音響が最高に良かった。前回も音割れが発生しなくて良かったのだが、今回はマイクの音の拾い方やスピーカの音の響き方も良かったように感じられた。DVDを投影するためのスクリーンが左右のスピーカの上に設置されていたしていたことが、音の反響に良い影響を与えていたのだろうか?

 握手会とポラ撮影のことも書いておかねばなるまい。
 「ポラ撮影有り」の客は、一番後回しとなった。私はライブを見終えたらとっとと帰りたくなるタイプであり、過去のイベントでは握手券を貰っても使わないで帰ることも何度かあったぐらいである。しかし、今回はポラ撮影もあったので流石に帰るわけにもいかず、ひたすら待った。

 私は、「ポラ撮影有り」の客の列の中では前の方に並んでおり、済んだらさっさと帰ったのでその時点のことまでしか分からない。その限りにおいて言うならば、ポラ撮影有りの客は、握手の時間が明らかに短かった。
 「握手のみ」の客や、「握手+サイン入りジャケット」の客の列は、時間ギリギリまで粘って握手に時間をかけているという人が多かったように見受けられた。それと比べると、「ポラ撮影有り」の客の列は、実にサクサクと進んでいく。本当に、パッパッパッと済ましている人も結構いた。
 ライブを終え、既に100人以上と握手しているであろうメンバーの疲労度を考慮すると、それが最善であると思えた。それに、そういう客は傍目にもカッコイイ。腹の出たオッサンであっても、そういう客はスマートに見える。

 しかし私は、前回のイベントで握手券を使わずに帰っている。今回は、ちょっと時間を使わせてもらおうと心に決めていた。喋る内容もキッチリ考えておいた。以下、握手の際の私とメンバーの会話である。

トモヨ(TOMOYO)「ありがとうございます」
私「『リリィ・シュシュ』のDVDは手に入りましたか?」
ト「それがまだなんですよ」
私「え? amazonで普通に売ってましたよ」
ト「えええ!? 本当ですかぁ!?」
 トモヨは普通にしていても眼がパッチリしている。そのトモヨが、両目をカッと見開いてスッと3cmほど前に出たので、圧倒された私は思わず5cmほど後に退いた。
私「あ、中古ですけど」
ト「5万円ぐらいの値がついていませんでしたかぁ?」
私「イヤイヤイヤそんなことはないですハイ」
 ひたすら圧倒されて、トモヨとの握手は終わった。

アンナ(SANTOS ANNA)「ありがとうございます」
私「ビヨンセのライブDVDは、私も持ってます」
ア「おっ(嬉しそうな顔)」
私「日本のビヨンセといったら、アンナさんしかいないと思います」
 すると、アンナは、ニコ~とたっぷり2秒かけて微笑んだ後、
ア「今、鼻の下が伸びました」
私「がんばって下さい」
ア「ありがとうございます」
 アンナは若いのに本当に余裕綽々で貫禄あるなぁと感心した。

ルリ(RURI)「ありがとうございます」
私「髪型はショートカットの方が良いと思います」
ル「あっそうですか(やたら嬉しそう)、分かりました~、ありがとうございます~」
 この時のルリの最初のリアクションから、『すっぴんカフェ』で振ったネタに答えた人が思いの外少なかったのかと思った。そういう一種の考え事をしてしまったので、この後は何となく会釈をしておしまい。

イズミ(IZUMI)「ちょっと服の色合いが『ドラゴンボール』みたいですね」
 な、何とイズミは、挨拶抜きでイキナリ私の服に関する指摘をしてきた。さすがボンブラのツッコミ担当だけのことはある。

 実は、私が着ていたのは『ゲキレンジャー』のゲキチョッパー(変身前)が着ている服なのだ。ポラ撮影のとき、メンバーは恒例の白い上着を着てくるだろうと推測し、私も白い服を着てきたのだ。ゲキチョッパーのコスチュームを選んだのは、単にこの服はまだ一度も着ていなくて一番白さがキレイだったからである。
 しかし、「実はゲキレンジャーの…」なんて言ったところでイズミから良い反応が返って来るはずもない。また、私はイズミの指摘した『ドラゴンボール』の件が分からないので答えられない。それで私は、ただ会釈をしながら手を差し出した。
 イズミは間髪入れずに「ありがとうございまーす」と言って握手してくれた。私もパッと気を取り直して、
私「ベル君のファンです!」
イ「ありがとうございまーす…ってイズミは?」
 ここでイズミは期待通りの(想定通りの)ツッコミを返してくれたので
私「ハイもちろん。ベル君とのツーショットが見たいです」
イ「ハイわかりました~」
 客に対して初っ端からツッコミを入れる辺り、イズミは天性のツッコミ屋だと思った。

マコ(MAKO)「ありがとうございます」
私「マコさんの年齢は、私のちょうど半分です」
マ「…あれ? そうするとぉ~~30才くらい?」
 このときのマコは、一点の曇りもないつぶらな瞳でずっと私を見つめていた。
 照れ笑いや開き直りといった要素は一切ない。本当に純粋な表情をしている。
 そして私は確信した。
 マコを嘘発見器に縛り付けて年齢を問い質し、マコが「16才です」と答えたとしても、ポリグラフの針はピクリとも動かないということを。

 …しかし何故「30才くらい」なのだ? 「32才ですね」ではなく、何故「30才くらい」なのだ? マコは最近16才よりも若くなったことになっているのか? 私は軽く混乱してしまい、
「いや~、戸籍上の年齢として…」
と呟きながら、マコから逃げるようにして椅子の方へと移動した。正直、マコには負けたと思った。

 で、撮った写真をトリミングしたのがコレ(白い椅子が何か便器っぽいので思い切ってトリミングした)。ゲキチョッパーのコスチュームは、胸の「スクラッチマイスター」のマークがポイントなので、それがちゃんと写ることだけを考えてカメラを見たら、その瞬間にシャッターを切られてしまった。
 でもまぁ、マークはちゃんと写ってるし、こんなもんだろう。

 ファンとしては、こうした販促イベントが、ニューシングルやニューアルバムのリリースに繋がることを祈って参加し続けるしかあるまい。正常な軌道に乗るまでは、キレイ事など言ってらおれないのだ。
ボンブライベントポラ
スポンサーサイト

コメント

僕も行きました。

イベント参戦お疲れさまでした。

昨日は僕も参戦しました。久々のボンブラでした。

DVDは一枚しか買わなかったです。ポラにも惹かれましたし、ファン度が薄いわけでも無いですが、なんか無駄な感じがして・・・あ、DVDの定価が12000円ならそれはそれでもちろん買います。あーでも正直6ショットポラうらやましいですよ~(笑)

今回僕はラッキーにも最前列に行けました。女祭は後方から(それでも十分楽しかった)でしたが、前のほうは迫力が違いますね~。最初は近すぎ&目が合っちゃうでドギマギしてましたが、後半はメンバーと一体となったような多幸感に包まれて余韻がいつまでも消えませんでした。震電さんが以前他のファンに前方を譲る(他のファンにも味わってもらいたい?)といった気持ちがわかったような気がしました。

握手会はささっと済ませました(苦手なので)。「ライブよかったです~。がんばってください」×4+「右のほうにいたのでイズミちゃん見えなかったよ」×1でした(笑)。
彼女たちも握手会楽しんでいるように見えるので、ファンとしてはお疲れを癒す言葉と、これからのモチベーション向上のために気の利いた一言もいってあげたいところですが・・・

今朝6時まで女祭DVDを繰り返し見てました!本当に幸福感をくれるボンブラです。

・・・そういえば震電さんの姿を探してみたのですが、写真と同じ人か判定できず声かけられませんでした・・・残念!

楽しかったですね

 しゅちさん、コメントありがとうございます。
 
 DVDの複数買いは私も無駄な気がして嫌です。12000円支払ってDVD1枚受け取る方がスッキリします。でも、流石にそういうワケにはいかないんでしょうね。
 6ショットポラは思っていたよりは画面がタイトな感じになって良かったのですが、椅子が座りにくくポーズを決める前にシャッターを切られてしまいました。

 ライブ最前列おめでとうございます! ボンブラのライブは後の方でも十分に楽しめますが、やはり前の方は迫力が違いますよね。今回は純粋にしゅちさんがラッキーだったわけですが、何か喜びを分かち合えた様な気がして私も嬉しいです。
 ちなみに私は整理番号164番だったので、アンナがコケたことすら見えない立ち見状況でしたが、モッシュもなくて十分楽しいライブとなりました。

 握手会は、私は一応前日の『すっぴんカフェ』におけるメンバー側からのリクエストに答えることを優先して望みました。ルリは毎回女子高生的なキャッキャした応答をしてくれるのですが、今回はいつにも増して嬉しそうなリアクション(「来たー!」みたいなハイテンション)をしてくれたのが印象的です。

 あと、私の容姿はありふれていて、道を歩いていても自分に似た人をよく見かけます。判定は難しい…私も残念です。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sinden.blog6.fc2.com/tb.php/624-8b2b6841

«  | HOME |  »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。