2017-10

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2007年のハロプロを簡単に振り返る

2007年のハロプロを簡単に振り返る


 振り返る気になったのは、最近気になる出来事があったからである。
 モー娘。の最新シングルCD『みかん』の初動売上枚数が、なんと2.8万枚。
 初動で3万枚を切ったことなんて、今まではなかった。これは過去最低の初動売上だ。

 モー娘。の過去7枚のシングルCDの累計売上枚数は、初動売上枚数プラス1.5万枚以下であることから、『みかん』の累計売上枚数は4.3万枚以下となることが予想される。
 以前、シングルCDの累計売上枚数が5万枚を割り込んだときもショックだったが、今回の累計はそれを下回って最低記録を更新する可能性が高い。
 今回の新曲『みかん』が所謂クソ曲であるならばそれも仕方ないと言えるが、そうではないだろう。『みかん』が、過去リリースされたシングルA面曲と比べて明らかに劣っているとは到底思えない。

 となると、今回の初動売上枚数の明らかな落ち込みは、いったい何が原因なのか?
 これはもう、CDにイベント応募券(購入者特典抽選イベントの招待抽選シリアルナンバーカード)が封入されていなかったからとしか考えられない。
 つまり、今回の「シングルCD初動売上枚数が2.8万枚」という数字こそが、現在のモー娘。の実力だということなのだ。

 前作『女に幸あれ』で初動4.3万枚を売り上げたのは、本来の実力よりも水増しされた数字であり、言わば虚構だったのだ。『女に幸あれ』も、CDにイベント応募券が封入されていなかったから、初動は今回同様3万枚を割り込んでいたと考えるのが妥当だろう。(売上枚数自体は初動・累計ともに『悲しみトワイライト』よりも下がっていることから、ジュンジュン&リンリンの加入による効果があったとは考えにくい)

 アップフロントは、
「1万人の浮動層(非固定ファン)に1人1枚買ってもらう」
という地道な努力を怠り、その代わりに
「1000人のヲタに1人10枚買わせる」
という安直な戦略を取って来た。その結果がコレである。

 おそらく次回のシングルCDには、この安直策であるイベント応募券が封入されることになると思うが、こういう手法のみに頼っているようでは、モー娘。の一般人気はますます低下する。
 現時点でも、一般人に対するモー娘。は、過去の遺産である知名度のみが残っている“形骸化アイドルグループ”となってしまった観が強い。今後は国外にマーケットを求める“アジア戦略”を取るのも結構だが、それが国内での人気回復に繋がるような一工夫を期待したいところである。

 モー娘。のこの体たらくを見ると、最近ベリーズや℃-uteがCDの売上を伸ばしていることも素直に喜べない。

 特にベリーズは、いつまでたっても初動売上枚数と累計売上枚数の差が増える傾向が出てこない。前作『告白の噴水広場』では、初動と累計の差がわずか2千枚しかない。これは、累計売上枚数が増加していても、一般層に人気が拡大していないことを示していると思う。
 一方の℃-uteが、3枚目のシングルにて、累計売上枚数を初動売上枚数より1万枚増やしていることは明るい材料であると思いたい。
 ただし、モー娘。の状況を踏まえると、℃-ute(ベリーズも)の実力は「シングルCD初動売上枚数は1.5万枚」程度だと考えるべきだろう。

 そんな状況でも、モー娘。とベリキュー(Berryz工房と℃-ute)が今年の紅白に出場出来ることは、一ファンとして素直に喜びたい。紅白は落ち目だと言っても視聴率はそこそこあるし、一般層に見てもらうには格好の場である。

 ただし、ワンダフルハーツ組が出場を決めた反面、あやや・ごっちん・なっちといったエルダー組の知名度が高いメンバーが軒並み落選となったのは残念だ。
 もっとも、彼女達の今年の活動やCDの売上を見ると、それも致し方ない。累計でも1.5万枚以下で、しかも初動に対する異存率が高い。紅白対策としてスペシャルユニットを編成していたとしても、その人気はベリキューに及ばなかったのではないか。

 ごっちんの弟が起こした事件は別として、DEF.DIVAなどのスペシャルユニットを年末に向けて活動させなかったことはむしろ正解であったと思う。来年以降もスペシャルユニットには頼らず、各メンバー個人が実力で出場を勝ち取れるように頑張って欲しい。
 特に、ごっちんは今年ハロプロを脱退したことで、(少なくとも建前上は)紅白の“ハロプロ枠”とは別個の出場機会を得たことになる。ハロプロから切り離された個人の実力が試されることになるわけで、奮起を期待したい。
 私個人としては、ごっちん、メロン、美勇伝といったメンバーを、来年も応援していくつもりである。

 話をモー娘。とベリキューに戻そう。
 紅白出場が決まったモー娘。とベリキューではあるが、それぞれが独立枠として出場を決めたという訳ではなさそうだ。飽く迄も“ハロプロ枠”という一つの枠内でこの3組が選ばれたという印象が強い。おそらく、1組もフルバージョンでは歌わせてもらえず、メドレーという一つの流れとして処理されてしまうのではないか。
 最悪の場合、この3組は露骨に「まとめて1組」として扱われ、3組同時に1度ステージに立って(ワンダフルハーツ公演のオープニング状態)それで終わってしまう可能性もある。AKB48が全員登場するらしいので、それとのバランスあるいは対比としてそういう扱いになりそうな気がする。

 モー娘。とベリキューのうち、紅白でどれか一組のみにスポットを当てることが許されるのであれば、私は℃-uteを選びたい。℃-uteに、『都会っ子 純情』をフルバージョンで歌わせたい。

 ℃-uteのダンスの実力は、かつてのSPEEDには及ばないものの、現時点の若年層の中ではトップクラスにあると思う。その実力が素人目にも分かるのが『都会っ子 純情』である。
 ℃-uteを知らない一般の視聴者は、℃-uteが「モーニング娘の妹分」といった紹介のされ方をしたら、「学芸会に毛が生えた程度の素人芸か」と想像するのではないか。そこへ『都会っ子 純情』をぶつけるのだ。そうすれば、℃-uteが「紅白出場メンバー中最若年層でありながら、明らかにプロの技術を有する集団」であることを意識させることが出来ると確信する。

 ベリーズは、昨年末の曲になるが、『胸スカ』を歌うべきだと思う。衣装も、少なくとも基本デザインは『胸スカ』オリジナルのものとする。
 何故なら、『胸スカ』の衣装とダンスフォーメーションは、メンバー間の体格差を最も目立たなくさせる効果があるからだ。ベリーズの最大の欠点は、メンバーの体格差による不統一感、もっとハッキリ言うと「バラバラであることの見苦しさ」だと私は思っている。℃-uteも同じ問題を抱えているが、ベリーズの方が明らかに酷い。

 ベリーズの最新曲『付き合っているのに片思い』も悪くはないが、『胸スカ』と比べるとダンスの難易度が低そうに見えるのが気になる。競合するアイドルであるAKB48と差別化するという面から考えると、『付き合っているのに片思い』は不適当である。

 モー娘。に関しては、現メンバーによる『ラブマ』を希望する。メンバーがどのように変わろうとも、モー娘。が存在する限り、『ラブマ』は引き継がれるべき代表曲だ。『ラブマ』を越えるヒット曲を最新現役のモー娘。が生み出すまで、紅白では『ラブマ』を歌い続ければ良いのではないかとすら私は思う。
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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

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