2017-08

『バイオハザードⅢ』

『バイオハザードⅢ』
  2007年の映画館で観た映画:22本目
  映画を観た日:2007年11月3日(土)


 1、2作目と比較すると、これといった見せ場が無かった。主な舞台が荒涼とした砂漠であることによって1、2作目と差別化されていたことは認めるが、だからといってそれ自体が見せ場になっていたとは言い難い。

 「巻き戻して、もう一度見たい」と思える場面が無いのだ。全編を丸ごともう一度観たいとも思えない。更に、映画を観終わったとき「ああ、面白かった!」というスッキリした爽快感もない。
 つまり、突出して完成度の高い場面がなく、全編を通して平均的に完成度が高かったわけでもなく、徹底的に娯楽作に徹した作りになっていたわけでもない。

 もちろん、決して駄作だったわけでもないので、評価に困るところだ。「アリスという主役に関して、普通にオチをつけたと作品」と言ったところか。
 ハリウッド映画は「オチが付いたカット」でプツッと映画が終わらせるのではなく、余韻を持たせるシーンを流してから終わらせることが多いのだが、この映画は例外的に「オチ即終わり」という形になっている。スクリーン上にスタッフロールが昇り始めた瞬間、劇場内には
「あれ、これで終わりかよ?」
という空気が発生した。それが、この映画の唯一の“意外性”だったのかも知れない。

 ボスキャラの完成度が低く、B級というよりはC級のクリーチャーだったことが、作品全体の印象を悪くしていると思う。2作目よりも、明らかに“小物”であり、かつクオリティが低いのだ。
あれは、もうちょっと何とかして欲しかった。

 クライマックスシーンが1作目の流用だったのも、“減点”となる。あるいは、3部作としてシリーズが完結するという意味で“原点”に戻して終わらせたのだろうか。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。