2017-10

『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』

『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』
  2007年の映画館で観た映画:21本目
  映画を観た日:2007年9月29日(土)


 1作目が興行的に成功だったようで、めでたく2作目が製作された『ファンタスティック・フォー』。前回は“F4誕生編”であり、悪役もなかなか登場せず、ヒーロー作品としては何ともじれったい作りになっていたが、直接の続編である今作は最初から“F4ありき”の世界観で話が始まる。これが続編の良いところだ。

 F4メンバーの俳優が前作と全員同じだったことは嬉しい。監督も前作と同じであり、これも良い方へ作用していたと思う。
 F4のスーツは前作通りクオリティが高く、ほとんど皺が出来ない。それを観て、前回同様「日本のウルトラマンも、このクオリティを達成してくれればなぁ」と溜息が出た。
 前作では、ザ・シングの目の周囲に処理の甘さが見て取れたが、今回はそれが改善されていた。多分、本国のファンからも不満の声が上がっていたのだろう。こういった細かいところをキチンと向上させてくるのはさすがだ。

 今回初お披露目となったファンタスティック・カーを観たときは、「『キャプテンウルトラ』のシュピーゲル号か!」と思ってしまった。しかし、F4の原作にファンタスティック・カー(原作ではファンタスティッカー)が登場したのは1962年。『キャプテンウルトラ』の放送が開始されたのは1967年なので、3機直列に分離合体(F4の原作では4機に分離合体)する飛行メカとしては、ファンタスティック・カーの方がシュピーゲル号よりも先に発表されていたのだ。

 もっとも、F4原作のファンタスティッカーは「空飛ぶバスタブ」と呼ばれるような形状をしており、デザイン的には『キャプテンウルトラ』のシュピーゲル号の方が遥かに優れている。5年後という時間的アドバンテージを差し引いても、同コンセプトの合体分離飛行メカとしては、シュピーゲル号の方に軍配を上げたいところだ。
 ちなみに、映画に登場したファンタスティック・カーは、バスタブと呼ぶにはかなり平べったい形状になっており、それなりにカッコ良い。

 F4の活躍はかなりカッコ良く、ストーリーも色々な要素を盛り込んでいる割には上手くまとまっていた。ヒーロー作品としても、娯楽作品としても、完成度は高い。
 ついでに、眼鏡をかけたスーザン(演:ジェシカ・アルバ)は可愛かった。お約束の“すっぽんぽん”シーンよりも、むしろこの眼鏡をかけたシーンの方が個人的にはポイントが高かった。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。