2017-08

10th アニバーサリー大感謝祭 ~ハロ☆プロ夏祭り~

10th アニバーサリー大感謝祭
                          ~ハロ☆プロ夏祭り~

        会場: さいたまスーパーアリーナ
        公演日:2007年7月29(日) 開演:12:00~


             会場は狭く、ステージと花道は遠かった

 会場に入って驚いたのは、その狭さ。基本的には1階席(アリーナ)と2階席(スタンドの200レベル)のみ。
「なんじゃ、こりゃあ?」である。
 300レベルは無いも同然、400レベルなんか何処にも見当たらない(天井を下げて隠した?)。
「ここは本当にSSA(さいたまスーパーアリーナ)か?」
と疑いたくなるほど、こじんまりとした会場だった。満席でも6500人程度のセッティングで、当日昼公演の実際の観客動員数は6000人を割り込んでいるように思えた。
 
 これでは、春にベリーズ(Berryz工房)が行なった単独コンサートと、会場規模も客の入りもほぼ同じなのではないか? これは寂しい状況と言わざるを得ない。
 今回はワンダフルハーツ中心の興業であり、本来の意味でのハロコンとは言えないとは思うが、2005年に代々木第一で行なわれたハロコン(夏の歌謡ショー)と比べると、明らかに一回り小さい規模に落ち込んでしまっている。ハロプロの人気低下は、本当に深刻だと肌で感じた。

 花道も代々木第一ではU字型(スタンド席のすぐ前に花道とサブステージがある)だったのに、今回はT字型(会場の中央に縦1本、先端にプラス横)。これでは、スタンド席から花道が遠くなってしまう。また、メインステージも遠く、双眼鏡を最大望遠にする必要があった。
 メインステージはともかくとして、花道の遠さは想定外だった。花道先端にあるザブステージ(私の席に近い方)も、裸眼で見るには遠すぎて、双眼鏡で見るには逆に近すぎるのだ。「帯に短し襷に長し」とは、こういうことを指すのだろう。私は、コンサートが始まる前から何だかガッカリしてしまった。

                微妙に揺れる座席に苦戦

 今回、もう一つ想定外の問題があった。それは、スタンド席の座席が微妙に揺れることである。
 座った状態で双眼鏡を最大望遠にしてステージを見ていると、座席の微妙な揺れによって視野がブレてしまう。これは、かなり眼の負担になった。酔って気分が悪くなるようなことはなかったが、短時間で眼が疲れてシパシパしてくる。ステージへの集中力が持続しない。
 立ち上がれば座席の揺れから縁切りされるのだが、ファミリー席なのでそれが出来ない。これは本当に誤算だった。座席の揺れはごく軽い程度であり、全く気にならず快適に双眼鏡観賞出来た人も多いと思うが、私は双眼鏡の扱いが下手なのだ…。

          次回のSSAはファミリー席か、アリーナ席か?

 今回、アリーナ席を回避するためにファミリー席を取ったのだが、これだったらアリーナ席のほうがマシだったかも知れない。アリーナ席は床に全く勾配が無く、目の前に自分と同じ身長の客が立っていればそれだけでもう前方の水平視界はアウトなのだが、ステージや花道はアリーナ席から見て結構高い位置にあった。あれなら直前の席に自分と同じ身長の客がいても、ステージや花道を見上げる形となってある程度は視野に入れることが出来るのではないか。

 しかし、仮にそうだったとしても、アリーナ席でまともな観賞が出来るのは、メインステージに近い半分(全体のうち25%)と、センターステージに近い半分(全体のうち25%)程度だろう。つまり、アリーナ席の約半分がまともな席で、残りの半分はハズレ席だ。特に、最も遠い25%に関しては、所謂クソ席ということになるだろう。
 またステージに近い席であっても、目前の席で自分より背の高い客にバンザイされたら、自分の視界はほぼ失われることは言うまでもない。

                    DVD的には良い公演

 このように座席のことを考えると、今後のSSAは原則として回避すべきだというのが私の結論となる。
 ただし、コンサートの内容自体は良かった。言うなれば私にとってSSAの公演は、現場向きではなくDVD向きなのだ。もちろん、今回の公演がDVD化されたら必ず購入するし、スカパーでの放映も観るつもりだ。
 公演の時間は2時間20~30分といったところで、一般の映画と比べても長い部類に入るが、観ている間はそんなことは全く気にならなかった。中だるみすることなく、最初から最後までずっと楽しめる内容になっていたと思う。

                    現場での収穫

 今回のコンサートで一番嬉しかったのは、村っち(メロン記念日)がヘアスタイルを変え、眉毛を(おでこも)出していたこと。ディナーショーのアンケートでも「村っちのヘアスタイルは“眉毛出し”でお願いします」と書いたくらい望んでいたことなので、本当に嬉しかった。
 あの髪型で、ディナーショーをやって欲しい! あ、その前に横浜のライブがあるか。

 次に、ジュンジュンの素晴らしさ。彼女のムチムチぶりというか、ムッチリしたボディに目を奪われてしまった。モー娘。のステージでは、ほとんどジュンジュン1人を観続けていたと言っても過言ではない。
 ジュンジュンは特別な美人ではなく、それほどスタイルが良いわけでもないのだが、全体的なバランスが絶妙である。ステージ上を元気に動き回っているジュンジュンは、健康的な色気を発散させていた。年齢が既に19才というのも有り難い(早く二十歳になって頂戴)。42才のオッサンがファンになっても、罪悪感が比較的軽くて済むのだ。

 茉麻の“逞しさ”にも驚かされた。体全体の逞しさでは、ジュンジュン以上である(身長は茉麻の方が低いと思うが、総合的な意味で)。
 私は華奢なので、例え女性であってもガタイが良い人には憧れる。そんな私のDNAは、ジュンジュンや茉麻の“女性としての逞しさ”に対して「俺の子を産んでくれ!」と叫ぶ。しかしすぐさま私の脳が、「それは無理だ」とDNAの叫びを却下する。ジュンジュンや茉麻を観ていると、そんなやりとりが一瞬の間に自分の中で起こって面白かった。

 「熊井友理奈という生物は実在する」ことが肉眼で確認できたのも収穫と言える。
 友理奈は、えりか(梅さん)と比べても明らかに背が高かった。えりかが170cmに達しているということから推察すると、友理奈は178cmぐらいになっているのではないか。そして、ウエストを見比べると、えりかよりむしろ友理奈の方が細い感じがした。

 『Hello! Project 2007 Wiinter LIVE DVD BOX』のDISC4に収められている映像で、佐紀と桃子がカメラの前を通り過ぎた直後、友理奈と茉麻がやって来るという流れがあった。それを観たとき私は
「(佐紀と桃子とは)別の種類の生き物がやって来た!」
と軽い衝撃を受けた。この日も、ステージや花道を双眼鏡でウォッチングしているとき、フレームに友理奈の姿が入ると、その瞬間
「別の種類の生き物がいる!」
という感覚が脳裏をよぎった。

 ステージ上に、身長175cm超の妖精がいる。
 それが友理奈だ。
 友理奈の背中には、透明な羽根が生えているのではないか。人間の目には見えないから、気付かないだけで。

 村っちと友理奈が並んでいたり、えりかと友理奈が並んでいるところを観ることが出来たのは幸せだった。衣装がまた素晴らしく、3人とも西洋の神話に登場する女神のようだった。
 逆に衣装で残念だったのは、ザ・ポッシボー。あの衣装に腹巻をしたら、“上着を脱いだフーテンの寅さん”である。いつぞやの、“フラウ・ボゥもどきの衣装”の方が遥かに良かった。ザ・ポッシボーのメンバーは身体が既にほぼ出来上がっていると思うので、もっと身体の線を出す衣装を着せてあげて欲しい。

 私のいる席に近いほうのサブステージ(Tの字の横棒の右先端)には、えりか(梅さん)が何度か来てくれた。私にとってこの日は、℃-ute=えりかだった。女神様ルックのえりかは美しい。サブステージはちょっと遠かったのだが、双眼鏡ではなく裸眼で、一生懸命目を凝らして見た。
 さゆみとミッツィーも、サブステージに来てくれた。ミッツィーは客席に向かってノリノリで踊っていたら他のメンバーとの集合タイミングに遅れてしまい、慌ててダッシュでサブステージ中央へと戻って行った。さゆみもミッツィーも全身を使って踊れており、彼女達のダンスは見応えがあった。

 あと、名前も顔も知らないエッグのメンバーに、スタイルの良い娘がいた(スマートだが、細すぎるということはない)。清純なイメージの白い衣装を着ていたことも加わって、「美しい姿をしているなぁ」と感動した。反面、その顔立ちには個性がなく、今となっては一体誰だったか確認も取れない。来年、ワンダフルハーツの公演があれば、多分“再発見”することになるだろう。

                     ファミリー席再考

 この日、席の位置には恵まれなかったが、ファミリー席だけあって視野の確保自体は万全だった。2階2列目の一般席を取れた名古屋センチュリーの時と同様、周囲の客から視界を遮られることは一切無かった。
 ちなみに私の右隣の席の客は、いつの間にか大きめの提灯を出していたが、私の席の空間を侵犯しておらず、全く問題なかった。左隣の客は、いつの間にかボードを出していたが、自分の肩幅以内の大きさのものを自分の胸の高さに掲げていたので、誰にも迷惑をかけていなかった。
 やはり、ファミリー席の客はマナーが良い確率が高い。もちろん例外もいるだろうが、一般席と比較した場合、マナーの悪い客と遭遇する確率はぐっと低くなると思う。こういう環境だったら、女性でも一般人でも安心して観賞できる。

 気掛かりなのは、大人である自分がファミリー席を取ることで、親子連れの客の観賞機会を奪っていないかということである。しかし、今回のSSAを見る限り、親子連れは本当に僅かしかいない。これなら、私がファミリー席にエントリーすることで親子連れのファミリー席当選確率が下がるということの気を使う必要は無いように思える(ファミリー席における親子連れのエントリー自体が圧倒的少数であり、圧倒的多数であるその他のエントリーが少々増えてもほとんど影響ない)。
 コンサートの種類(予想される客層)にもよるが、今後もファミリー席を選択肢に入れておこう。
 別に立ち上がらなくても、コンサートは充分に楽しめるのだから。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sinden.blog6.fc2.com/tb.php/526-3bcc3473

«  | HOME |  »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。