2017-10

Berryz工房の「ヲタ依存状況」は、他の歌手と比べて異常だと言えるのか?

Berryz工房の「ヲタ依存状況」は、他の歌手と比べて異常だと言えるのか?


 ベリーズがSSA(さいたまスーパーアリーナ)で単独コンサートを成功させたと聞いたとき、私は何だか気味が悪くなった。この感覚の正当性(整合性)を、一度自分自身で検証してみたい。

 ベリーズは、シングルCDがたかだか2万枚台しか売れていない。
 それにも関わらず、SSAで単独コンサートを開いてしまったのである。そのキャパが6500人程度に設定されていたとしても、私の推測通りCD購入者の実数が1万人台だった場合(その推測記事は → こちら )、 ざっくり 15000÷6500≒2.3 と、「CD購入者の約2人に1人が会場に足を運んだ」ことになる。
 昼公演と夜公演の合計で13000人動員したとすると、ベリーズのシングルCDを買っている人のほぼ全員が、その日(全国津々浦々から!)SSAに終結したことに…は、なるまい。この日、1人で昼夜両方参加している人も多数いると思われるからだ。

 本当に、CD購入者の2人ないし3人に1人が、その日SSAに足を運んだとしよう。
 これは、私の第一印象通り気持ち悪い状態なのか、それとも他の歌手と比較しても特におかしくない状態なのか?

 例えば、東京ドームで単独コンサートが行なわれる場合。東京ドームのコンサートは6万人動員なら大盛況、5万人動員でも十分盛況、4万人動員であっても成功…のようだ。
 もしベリーズが東京ドームの単独コンサートで4万人を動員したとして、その際に「CD購入者の3人に1人がコンサートに来た」という状況だったとすると、CDは少なくとも12万枚以上、おそらく20万~25万枚売れていることになる。
 これが「CD購入者の2人に1人がコンサートに来た」という状況だったとすると、CDは少なくとも8万枚以上、おそらく13万~17万枚売れていることになる。

 漠然とではあるが、一般にシングルCDがコンスタントに20万枚売れている歌手ならば、東京ドームで単独コンサートを成功させても不自然ではないという気がする。
 この感覚を定量化して表現すると、「CD購入者の5人に1人が東京ドームに来るという状況は異常ではない」となる。
 しかしこれが、「シングルCDがコンスタントに10万枚売れている歌手が、東京ドームで単独コンサートを成功させた」となると、それは不自然だという印象に変わる。
 この感覚を定量化して表現すると、「CD購入者の2~3人に1人が東京ドームに来るという状況は、どこか異常である」となる。

 この感覚は、「CD購入者の2~3人に1人がSSAに来たベリーズの状況」を、何だか気味が悪いと感じた私の感覚と整合性が取れている。ベリーズの「ヲタ依存状況」に対する先入観がもたらした一種の錯覚ではないかと一応自分を疑ってみたのだが、どうやら大丈夫のようだ。
 この感覚の線上には、
「シングルCDがコンスタントに4万枚売れている歌手ならば、ミニマム設定(6500席)のSSAで単独コンサートを成功させても不自然ではない」
が存在することになる。これは、現在のモー娘。に対する感覚と一致する。(モー娘。の場合、SSAがミニマム設定かどうかは不明)

 感覚とは微妙なものだ。
 それでも私には、ベリーズのヲタ依存は一線を超えた状況にあると思える。
 一旦こうなってしまうと、ベリーズを事実上解体しない限り、ヲタ依存状況は更に酷くなっていくだろう。
 何故なら、「ヲタの一部には、一般層を駆逐する傾向がある」からだ。
 これはベリーズに限らず、現在のハロプロに巣食う構造的問題だと思える。
 ℃-uteも、ベリーズの二の舞を演じてしまうのだろうか…?
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。