2017-08

BON-BON BLANCOのライブ(ライブハウスでの)に関する傾向・対策・注意点

BON-BON BLANCOのライブ(ライブハウスでの)に関する傾向・対策・注意点
       ~ 《跳ねる人》の真正面へ移動するのだ! ~


 Shibuya O-WESTにおけるボンブラのライブ『女祭』では、常軌を逸した高頻度・タイミング無視でピョンピョン跳ねる客(以下、《跳ねる人》と記す)がいたため、不愉快な思いをした。次回の『女祭vol.2』で同じ思いをしないために、対策を考えてみた。

 その大きなヒントというか実質的な答えを与えてくれたのは、『女祭』で同じホールにいた新KIVAさんである。それまで、私はこの件に関して99%は過去に自己検討済みで、残る1%をつい最近“逆転の発想”として閃いたと思っていた。ところがどっこい、その“逆転の発想”を凌駕する「コロンブスの卵」が残っていたのだ。
 「コロンブスの卵」が出てくるまで、根気良くアドバイスして下さった新KIVAさんには、本当に感謝している。

 結論から先に言おう。
 ライブハウスにおけるBON-BON BLANCOのライブで、《跳ねる人》によって視界を遮られて不愉快に思ったらどうすれば良いのか?

 《跳ねる人》の真正面に出れば良いのである!(安全性確保に関しては後述)

 こんな一見簡単なことが今まで実行出来なかったことには、ちゃんと理由がある。
 ライブが始まった後のライブハウス内は、最前列を除き、基本的には移動が自由であるらしい。
 それでも、普通に観賞している人が、一度決めた場所から積極的に移動することが少ないのは、そこが本人にとっての「とりあえずのベストポジション」だからである。

 そしてそれは、私1人に限ったことではない。私の周囲にいる人達、今の立ち位置に留まってライブを楽しんでいる人は全員、「とりあえずのベストポジション」をキープしている状態にあるのだ。
 つまり、この状態から私が移動するということは、周囲の人の「とりあえずのベストポジション」を侵犯することになる。だから、おいそれとは動けないのだ。

 そんな私の前方に、《跳ねる人》が移動して来た。視界を遮られ、鬱陶しいったらありゃしない。
 かと言って、《跳ねる人》を避けるようにして私がポジションを変えれば、それは周囲の人の「とりあえずのベストポジション」を侵犯し、視界を遮るなどして迷惑をかける可能性がある。仮に私の身体が、直接視界を遮ることにならなかったとしてもだ。
 例えば、あなたがたった半歩分だけ立ち位置をスライドさせられたとしよう。それだけで、それまで確保できていた視界を奪われてしまう結果になるかも知れないのだ(大きな人を半歩避けて立っていたのに、その半歩分押し出され、大きな人の真後ろに来てしまうetc)。

 ところがその時、ただ一箇所、誰の視界も妨げない移動先がある。

 《跳ねる人》の真正面に移動するならば、誰にも文句は言われまい。

 何故なら、私の姿は《跳ねる人》の陰になって見えないからである。

 跳ねることで他人の視界を邪魔している《跳ねる人》が、自分の真正面に立たれたことについて文句を言う筈もない。
 《跳ねる人》である新KIVAさんも、「見辛かったらその場から移動すれば良い」と明言されている。
 もし、《跳ねる人》が移動して、私の姿が後方から見えるようになったとしても、後方の人が私を責めることはしないと思う。
 《跳ねる人》が移動したら、その前に普通の人が立っていた。それだけのことである。
 ことの顛末を見ていた人も、「ああ、これは仕方ないな」と思うだろう。

 私の行動を見ていた人は、自分の目の前に《跳ねる人》が来てピョンピョンされた場合、私と同様、《跳ねる人》の真正面へと移動するかも知れない。
 再び《跳ねる人》が移動し、それを良しとしない人がまた《跳ねる人》の真正面へと移動する。
 これを繰り返せば、自然に《跳ねる人》は《跳ねる人》同士で集まり、普通の人は普通の人同士で集まるようになるのではないか。結果的に、ポジションの“棲み分け”が出来上がる。

 「私が《跳ねる人》の真正面に出ても、《跳ねる人》が再び私の真正面に出てくるのではないか」と予想する人もいるだろう。しかし、その点に関して私は楽観的である。何故なら、それを繰り返せば、結果的に2人とも最前列の直後でポジション争いをすることになるからだ。《跳ねる人》が、「前に人がいるのが嫌な人」だとしたら、最初から中途半端な位置ではなく最前列直後で跳ねている筈ではないか。
 と言うよりも、《跳ねる人》には、そもそもそういう発想(ポジションに関する拘り)がないのではないか。《跳ねる人》は、自分が跳ねていること自体に意義を見出しており、前に誰がいようが基本的には問題視しないような気がする。
 定位置を確保して確保してジックリ観たい・聴きたい人を「定住民族」とするならば、《跳ねる人》は「遊牧民族」だと思う。《跳ねる人》が移動する場合、全体の流れの中で何となく移動しているだけで、基本的に彼らは「気ままに彷徨う人」なのではないか。

 また、ポジション争いに関しては、《跳ねる人》よりも普通の人の方が圧倒的に有利である。《跳ねる人》は、空中にいる間に自分の着地地点に体を入れられたら大変なことになるし(危険行為なのでやってはいけない。詳しくは後述)、着地の瞬間も身動き取れない。だから、《跳ねる人》は普通の人に自らポジション争いを仕掛けるようなことはしないと予想される。

 さてここで、今まで意図的に無視してきた点についても言及しよう。
 つまり、《跳ねる人》の真正面に立つことのリスクに関してである。
 私が前回の『女祭』で、《跳ねる人》によって視界を遮られて不愉快な思いをしたにも関わらず、その場から移動しなかった理由は、周囲の人たちの間で構成している「とりあえずのベストポジション関係」を崩したくなかったからであることは既に述べた。そして第二の理由として挙げられることが、「《跳ねる人》には近寄りたくなかった」ということなのだ。

 《跳ねる人》本人が、跳ねている自分自身を「半狂乱」と表現することがあるくらい、《跳ねる人》の姿は異様である。私は、そういう人の近くには寄りたくないとずっと思ってきた。単に不気味だということもあるし、ピョンピョン跳ねている勢いごと体をぶつけられたら怪我をする危険性があるからだ。

 しかし、怪我をしたくないのは《跳ねる人》も同じ筈である。
 誰かが真正面に人が立てば、余程の身長差がない限り、そのことに気付く。真正面に立っている人にモロに激突するようなことは、ほとんどないと言って良いのではないか。(フロアが濡れているなどの悪条件が発生していない場合。これに関しては後述)

 しかし、危険予知の観点から、最悪のケースも想定しておかなければなるまい。
 もし万が一、《跳ねる人》が意図的に後方から激しくぶつかってきたら、それは暴行であり、犯罪である。
 一般論として、ライブハウスの中は治外法権区域ではない。
 ライブハウス内であっても暴力は犯罪であり、犯罪者は法の裁きを受けるのだ。
 暴行を受けたら、私は状況を確認後、直ちにそのぶつかってきた《跳ねる人》を現行犯逮捕する。即ち、
「私に対する暴行罪(または傷害罪)で、あなたを現行犯逮捕します。警察に連絡し、身柄を引き渡しますので、私と一緒に来てください」
と伝え、ホールから連れ出す。
 ライブハウスの係員に暴行(または傷害)事件が発生したことを説明し、警察を呼ぶ。携帯電話で110番すると、所轄外の警察に繋がってしまう可能性があるので、ライブハウスの固定電話を使わせてもらった方が良い。もちろん、電話は自分でかける。
 警察が到着したら、その場で犯人を引き渡す。あとは、警察の仕事となる。(もし犯人がホールから出て来なかった場合、警察到着後、警察官と一緒にホールへ入って犯人を特定、警察官に連行してもらえば良い)

 現行犯は、一般人でも条件付で逮捕することができる。

(参考記事 … フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
京都産業大学法学部・吉永一行(民法)のサイト          
内閣総理大臣認可【国公委生発第73号】会員 帝国総合探偵社 )
 ちなみに、暴行罪に関しては、こちら → フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
 暴行により、相手を打撲傷・捻挫などの負傷に至らしめた場合は、傷害罪となる。(故意ではなく過失の場合は過失傷害罪)

 もちろん、軽くぶつかるとか、手が偶然当たってしまったとか、ある程度のモッシュ(ここでは、おしくらまんじゅう状態を指す)での状況は除外されるだろう。ここで言っている犯罪とは、それでは済まされないレベルの暴力を指す。

 普通に考えれば、現在のボンブラのライブでこうした事態が発生する可能性は低い。
(2005年にドイツで開催されたRockフェス「Pressure Festival」では、モッシュによって死者が出たようだ。そのモッシュは、客同士が積極的に激しくぶつかり合う滅茶苦茶危険度の高いものだったらしい)
 後述するが、ボンブラのライブでは暴力事件よりも事故発生の危険性について憂慮すべきだろう。

 以上のことを踏まえた上で、ボンブラのライブハウスにおけるライブに関する注意事項をまとめてみよう。なお、最初から最後までホール後方の空いている場所でライブを観るという人は、これらの注意事項を気にする必要は無い。
 先ずは、一般的な注意点から。

1.入場時にドリンク代500円を払う場合があるので、チケットと500円玉をセットで準備しておくこと。ちなみに前回私はこの500円玉のことをド忘れしており、テケツのお姉さんに白い目で見られた。

2.鞄やリュック(バックパック)などの大きな荷物をホールに持ち込まない。ある程度以上混み合ってきたりモッシュになったとき、大きな荷物は邪魔物になる。
 荷物は、ウエストポーチ程度にする。(もしかしたら、最前列は鞄類を荷物を足元に置いても大丈夫かも知れないが、私はそうしようとは思わない)
 ただし、モッシュ対策として、クッション材を詰めたリュック(突起のないもの)を背負っておくというのは有効かもしれない。

3.突起のあるもの、引っ掛かりそうなものは身に付けない。ベルトのバックル、ヘアピン・イヤリングを含むアクセサリー類などは、ある程度以上混み合ってきたりモッシュになると凶器と化す危険性がある。ごつい指輪を嵌めていると、その指輪で自分の顔を傷つけるおそれもある。
 腕時計も外し、ウエストポーチに入れておいた方が無難。
 ただし、モッシュ対策として、衣服の下にプロテクターの類(突起のないもの)を着込んでおくというのは有効かもしれない(私は、腰痛防止ベルトの類を着込んでおくことを検討中である)。

4.ペットボトルをホールに持ち込む場合は、小さ目の潰れにくそうなものにする。つぶれたペットボトルから水漏れしてフロアを濡らすと危険である。

5.眼鏡は、出来るだけ外す。外せない場合は、バンドで固定するか、落とすことを覚悟する。

6.携帯電話、財布、鍵はポケットから出して、ウエストポーチに入れておいた方が無難。

7.衣服にダメージを被る危険性があるので、大事な服・お気に入りの服は着ていかない方が無難。


 次に、モッシュ(おしくらまんじゅう状態)を避けるための注意点。
 ある程度の混み合っている状態はOKだが、本格的なモッシュは嫌だという人は、以下の点に注意する。

8.モッシュは極論すればいつ発生するのか分からない。ある程度の予想は可能だが、その予想が外れることも有り得るので、モッシュ発生の気配を感じ取れるように、常に感覚を研ぎ澄ましておくこと。

9.『涙のハリケーン』は、ほぼ確実にモッシュが発生する。次の曲が『涙のハリケーン』であることが分かった時点で、後方へと退避する。その際は、出来るだけセンターを避けて移動する。

10.『涙のハリケーン』のイントロがかかった時点で、後方にいる客のうち10~20人程度が突然前へと押し寄せて来るので、彼らと衝突しないように注意すること。彼らはセンターへ集まる傾向があるので、それを避けるようにする。

11.PV撮影(DVD撮影)が開始されると、それまで跳ねなかった人が跳ね始めたり、モッシュの範囲が広がったりする場合があるので注意する。『∞Changing∞』のPV撮影では、モッシュだけではなくダイブ(客が行うダイブ=クラウド・サーフ)まで発生した。
 ホールにTVカメラが入っている場合は、PV撮影(DVD撮影)が行なわれる可能性が高い。

12.不幸にしてモッシュに巻き込まれて(逃げ遅れて)しまった場合は、自分の胸が前の人の背中と密着しないようにする。
 具体的には、両脇を締めて掌を前方に向けた状態から、両腕を少し前に出し、手首から肘の少し手前までの前腕全体を、前の人の背中に接触させるようにする。こうすると、自分の前腕の骨の部分ではなく筋肉の部分が前の人の背中に触れるので、自分も相手も痛みが少なくて済む。
 とにかく、前の人と自分の胸の間に、常に一定以上の空間を確保すること。
 そして、MCに入ってモッシュが緩んだら、その隙に後方へと退避する。


 次に、事故防止に関して。

13.足元のフロアが濡れていることに気付いたら、転倒の危険があるため、そのエリアから離脱すること。

14.床に眼鏡などを落としたり、また他人が落としたことに気付いても、それを反射的に拾ってはいけない。
 しゃがんで移動することにより、ジャンプしている他人の落下地点に入ってしまう危険性がある。
 落し物を拾うのは、MCになるまで待ち、周囲の人の動きが止まったことが確認できてからにした方が無難。

15. 14.以外でも、ジャンプしている人の落下地点に自分の体(の一部でも)を入れてしまうのは非常に危険であるから、絶対にしないこと。上から人に降ってこられたら勿論危険だが、ジャンプしている人をも危険に晒すことになる。
 両足でジャンプして、着地寸前に不意に片足1本で着地することになった状況をイメージすると分かりやすい。最悪の場合、着地と同時に腰砕けになって後方へ引っくり返り、後頭部を固い床面に強打することになる。

16.《跳ねる人》の正面に出る場合は、いきなり前に出ないようにする。
 まずは一旦横に並び、それから前方に回りこむ。
 出来るだけ、《跳ねる人》が跳ねていないときに前方に回りこむようにする。
 《跳ねる人》が、ずっと跳ねている場合は、《跳ねる人》完全に着地した瞬間を見計らってスッと前に回りこむようにする。《跳ねる人》が空中にいるときに前に出たり、体を寄せたりすると危険なので、絶対にしないこと。


 以上、現状でも普通に実行できる事柄を挙げてみたが、私が望んでいるのは飽く迄も「普通に観賞している人が、普通にステージを観られる」ことである。
 私は、「モッシュが嫌な人は前に行けない」という現状を是としない。
 もし可能であるならば、「モッシュは右半分、非モッシュは左半分」が一番良い。モッシュと非モッシュが、前方やセンターを分け合えるのなら、それが理想である。しかし、それは「モッシュは後ろで!」よりも更に実現困難だろう(もちろん、ホールに物理的な仕切りが出来ればその時点で可能となるが)。
 
 即ち、モッシュが嫌な人が前に行くには、モッシュをやる人に後ろへ下がってもらうしかない。
 モッシュをやる人が常に優先されなければならない理由など何処にもない。
 モッシュをやる人も、やらない人も、同じ料金を払ってライブを楽しみに来ているのである。

 モッシュをやる人にとって「前方に比較的静か観賞している客がいる」ことは、さしたる障害にならない。逆に、「ステージを良好な視界で観賞したい人」や「前の方で比較的静かに鑑賞したい人」にとって、前方にモッシュがあることは絶望的な障害となる。このことからも、「モッシュは後ろで」という棲み分けは合理的である。
 更に今日、モッシュが少数派、モッシュをやらない人が多数派であるとしたら、尚更である。

 そういう棲み分けが出来ないのならば、「モッシュ全面禁止もやむなし」と言わざるを得ない。
 ボンブラのライブに一人でも多くの客を呼ぼうとするのならば、そういった流れになるのではないかと期待している。
 「誰でも安心して参加できるライブ」とは、「より安全なライブ」・「より観やすいライブ」に他ならないからだ。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sinden.blog6.fc2.com/tb.php/512-945ea6b1

«  | HOME |  »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。