2017-08

【続】℃-uteコンサートツアー2007春 ~ゴールデン初デート~

【続】℃-uteコンサートツアー2007春
              ~ゴールデン初デート~
        会場: 東京厚生年金会館
        公演日:2007年4月22(日) 開演:14:30~


 この記事は、『℃-uteコンサートツアー2007春 ~ゴールデン初デート~』の続きである。
 コンサートの良かった点の(2)として挙げたのは、『mini ~生きるという力~』が全曲披露されたこと。以下、その項目の続き。

  『通学ベクトル』
 前奏を聴いていると、「掴みかぁけた~ 熱い腕を~」と歌い始めずにはいられない楽曲。
 アリスの『チャンピオン』にインスパイアされている?せいか、歌い始めの部分は、愛理の声も低め。歌詞もアリスの『チャンピオン』同様、物語ものになっており、1番と2番でちゃんとストーリーが繋がっている。
 つんくの作詞は、世界がどうの宇宙がこうのと広げっぱなしで意味不明のものある一方で、このように作品としてきちんと完結しているものもある。私はこの楽曲を“歌う少女漫画”の佳作として評価したい。
 「クネクネしちゃうな」の振り付けで、愛理が体をクネクネさせるかと思ったが、実際には腕というか手の振りのみ。これはちょっと残念。また、曲名で傘マークをベクトル記号に見立てているようなので、それがダンスに反映されるかと思ったが、それも無し。
 愛理の安定した歌唱力と、愛理がダンスを中断して?観客に対し明確に手拍子を要求していたのが印象に残った。
 
  『夏DOKI リップスティック』
 私は、キッズ世代では舞美イチ推しである。
 しかしハッキリ言って、現時点では舞美は歌が下手である。
 素人が気楽にカラオケで歌う場合と比べると、アイドル歌手の場合はステージの上で踊りながら歌わなければならない難しさを伴うとは思うが、舞美の場合は直立不動で歌ってもやっぱり下手だと思う。
 そんな舞美にソロで歌わせるのは、時期尚早でははないか?
 また、舞美は℃-uteでソロパートを歌っているときでも、常に力が入っていっぱいいっぱいに見える。そんな舞美がソロで1曲歌いきるなど、レコーディングならともかく、コンサートの舞台で果たして出来るのだろうかという不安もあった。もしかしたら、いっぱいいっぱいで歌っている途中で酸欠になったり過呼吸を起こしたりして倒れるんじゃないかという気さえした。

 この曲は、そんな舞美にピッタリというか、これしかないだろうという感じの曲になっている。
 曲調が単調な上、歌い終わりに「ドキドキドきぃ~」など抜くところが用意されているので、舞美も何とか1曲を通しで歌いきれている感じだ。
 舞美は歌が下手だが、単純に下手なだけで変な癖はついていない。力んで歌うのも癖のうちに入るかも知れないが、かおりんのように「憧れである松田聖子の歌い方を真似て歌う」というやっかいな癖(嗜好性あるいは志向性)はない。将来的には、「下手ではない」というレベルには達することができると思う。
 また、舞美の歌声には個性がある。歌は上手いが歌声に個性の無いえりかと組めば、互いの欠点をカバーし合えるのではないか。

 以上、『mini ~生きるという力~』全5曲のうち、どの曲が将来的にもコンサートで使われるようになるのか。その辺も、ちょっと興味のあるところだ。
 ℃-ute内だけでなく、キッズ世代の歌唱力ナンバーワンである愛理は、暫くの間、℃-uteのコンサートで『通学ベクトル』を持ち歌として披露していくのではないか。
 舞美の『夏DOKI』も季節モノだけに、『℃-uteコンサートツアー2007夏』とかで歌われそうだ。
 個人的には、まいまいとナッキーの『ディスコ』が、残りのメンバーがディスコダンサーになりきって踊るというパターンで披露されることを期待している。


良かった点 その(3)愛理とナッキーの髪型サプライズ

 前記事でも少し触れたが、愛理とナッキーの髪型には驚かされた。私は事前情報を全く仕入れずにコンサートに臨んでいたため、衝撃的であった。これぞ現場という新鮮な感覚である。センス・オブ・ワンダーならぬ、センス・オブ・ゲンバーだ。
 特に愛理は髪をアップにしたことで大人っぽくなっており、とても中1には見えなかった。
 ナッキーは、大人っぽいというよりは、ちょっとオバさんっぽかったような気もする。でも、インパクトはあったし、結構似合っていた。
 いずれにせよ、こういう現場型サプライズは嬉しい。映像になるまでの期間、コンサート会場で観た者だけがその興奮を独占できるといった、+αの満足感も得られる。
 あれ…? そういえば栞菜も髪型変えてきてたっけ…?


良かった点 その(4)衣装が良かった

 2005年7月に代々木第一でハロコンを観て以来、ハロプロ系のコンサート衣装は当たり続きでハズレが無い。
 衣装のデザイナーや製作スタッフは、本当に良い仕事をしている。
 今回の℃-uteのコンサートの素晴らしさも、こうした裏方の力があってこそのものだ。当日私が会場で行なった拍手の一部は、こうしたスタッフの仕事振りにも向けたものであることを記しておく。


良かった点 その(5)キューティーガールズ・コント継続
 
 それなりに場数を踏んでいるだけあって、キューティーガールズのコントは、なかなかの芸になっていた。
 まいまいを残して愛理と千聖が中学生になってしまったことで、あわやキューティーガールズ解散かと思われたが、今回のコントで継続することが決定。今年度内は、まいまいが小学生であること(小学生と中学生のギャップ)を主なネタにしていくと推測される。
 来年は、まいまいも中学生か…。


良かった点 その(6)「℃-ute、寿司を食す」映像が面白かった

 インターミッション時に大画面で上映された映像が、それだけで金を取れそうな素晴らしい出来栄え。(私は心の中で御捻りを投げた)
 メンバーが回転寿司で各自自由に寿司を食べるという、もう純粋にただそれだけの内容なのだが、これが本当にメンバーの個性が出ていて面白い。
 特に、舞美の食うこと食うこと。ユリの花を思わせる和風美少女が、もうひたすらバクバクバクバク食い続ける。その舞美の食いっぷりの良さは、感動的ですらあった。
 えりかもバクバク食うと思いきや、イクラの軍艦巻きを一口で食べられなかったのは意外だった。
 まいまいも意外な食べ方を見せた。可愛く、ちょこっとずつ食べるのかと思いきや、まるでライオンの子供が生肉に喰らいつくような感じでバクッと豪快に食べていた。食べるときは、野性的なハギティなのであった。


良かった点 その(7)生歌だったこと

 断言は出来ないが、全曲マイクを片手に持ち、実際に歌っていたように聴こえた。当然ながら、コンサートでは歌手の生の姿と同時に生の歌声が聴きたいと思っているので、これは嬉しかった。
 ただ、『大きな愛でもてなして』だけは、口パクでも良いからヘッドセット&両手フリーで踊って欲しかった。片手で踊る『大きな愛でもてなして』には、ちょっと違和感を覚えた。


 ちょっと不満が出たところで、今回のコンサートの悪かった点も簡単に挙げておこう。

(1)スモークやり過ぎ
 2階席から観ると、ステージのメンバーの姿が霞んでしまうこともあった。
 スモークなど、℃-uteのステージには一切必要ないと思う。

(2)投光機まぶし過ぎ
 2階席から観ると、ステージ中央に立つメンバーの頭部と、バックの投光機の光が重なってしまい、その強い光がモロに目に入る。これがまぶし過ぎて、メンバーの顔が見えないという状況が多発した。投光機の位置・向き・光の強度をもっと工夫して欲しい。真後ろから照らすのは止められないものなのか?

(3)えりかのソロ曲がなかった
 えりかは歌が上手い方なのだから、オリジナル曲でなくても良いから、ソロで1曲歌わせてあげて欲しかった。『As ONE』あたりを、えりかがソロで歌っても良かったのではないか。

(4)年長組4人のゼスチャー大会不発気味
 栞菜曰く、「℃-uteのメンバーは、お笑い系と乙女系に分けられる。お笑い系は、えりかちゃん、千聖、私の3人で、変顔とか平気でしちゃう。舞美ちゃん、ナッキー、愛理は乙女系で、滅多に変顔をしない」(まいまいは、自己申告によると、お笑い系とのこと)
 今回は乙女系がゼスチャーをやる側に回ったわけで、これが不発気味に終わった原因だと思う。
 えりかと栞菜がゼスチャーをやる側に回った方が、絶対に面白かった筈だ。

 コンサート自体に起因する不満点は以上である。
 それ以外の不満点としては、東京厚生年金会館の2階席からの俯瞰角度が深く、見下ろしている感じが強かったことが挙げられる。
 メンバーのミニスカートがパッと開いても、2階席からだと中の短パンが全然見えないんだもの。アレ、1階席ではバッチリ見えてるはず。
 例えミニスカートの中が短パンであったとしても、男はそれが見たいのである。美少女( or 美女)のスカートの中身は、男にとって永遠のロマンだ!

 …最後の最後にスケベオヤジ丸出しとなってしまった、イカンイカン。
 今回初めて観た℃-uteのソロコンサートは、前記事の冒頭に書いた通り、年相応の内容・出来栄えになっており、その意味において満足のいくものだった。
 メロンのコンサートと比べると、正直まだまだ子供だと思えるのだが、メンバーの平均年齢が10才ぐらい違うのだから仕方がない。まいまいが二十歳になったとき、もし℃-uteが現メンバーのまま存続していたとしたらどんなコンサートになるのか、今の時点では想像もつかない。

 そう言えば、まいまいが20才になった年、一番年上のえりかは25才。こうなると、意外に年齢差が少ないグループのように感じられるから不思議だ。
 う~ん、現場で見てみたいような気もするなぁ~。そのとき私は50才過ぎてるんだけど…
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。