2017-08

℃-ute解禁! そして“ドリームガールズ・ショック”からの第一歩

℃-ute解禁!
    そして“ドリームガールズ・ショック”からの第一歩

 ℃-uteの矢島舞美と梅田えりかが高校生になった。
 そして、『℃-uteコンサートツアー2007春』のチケットが1枚、手元にある。
 これで、私にとっての「℃-uteの現場解禁」の条件が整った。
 以前は「舞美とえりかが18才になったら」という条件を立てていた。しかし、年初のワンダフルハーツを現場観賞したとき、既に二人の身体がほぼ出来上がっていることが確認できたので、解禁時期の大幅な前倒しを行なった。即ち、「舞美とえりかが高校生になったら、℃-uteの現場を解禁する」。

 実は、『℃-uteコンサートツアー2007』のチケットを確保した後に、衝撃的な事件が発生していた。映画『ドリームガールズ』を観て、そこから推定される本場アメリカのソウルミュージックと、現状の日本のJ-POPのレベルの違いに愕然としてしまったのだ。(その記事は → こちら

 今日私が聴いている日本のJ-POP は、悪く言えばアメリカのソウルミュージックを源流とする一連の洋楽の「コピーとアレンジの成れの果て」、良く言っても「いまだにモノマネの域を出ていない代物(日本語の歌詞に脈絡なく英語が混ざる曲が多いことがその顕われ)」なのではないか?
 そして、その歌い手である日米の女性歌手の歌唱力を比べると、ほとんど勝負にならないと言ってよいほどのレベルの開きがあるのではないか?

 まさに、“ドリームガールズ・ショック”である。
 映画『ドリームガールズ』によって、私はハロプロを中心とするJ-POPの夢から覚めてしまったのだ。
 一時は、ハロプロの全てが色褪せて見えた。
 それは、自分の“歌謡曲ファン”としての立脚地の喪失でもあった。所詮J-POPが洋楽の亜流でしかないのなら、もうそんなものを聴くのは“卒業”し、本流・本家本元の洋楽だけを拠り所にしようかとも考えた。

 しかし、あるとき私はふと気付いた。
 楽曲としてのJ-POPはともかく、J-POPの歌い手である日本の女性歌手の実力を過小評価していることに。
 歌手の世界は、格闘技でいう“無差別”の世界である。体格において大きく優るものが勝つのは当然なのだ。
 ボクシングに例えれば、ドリームガールズはミドル級からヘビー級。ハロプロ勢は、ミニマム級からせいぜいウェルター級といったところだろう。例え技術レベルが同じであったとしても、両者が同じステージに立った場合、最初から勝負にならないのだ。そういう条件差がある者たちを、直接比べること自体に無理がある。あるいは比較しても良いが、それを勝負として見なすべきではない。

 そして、会場に脚を運んで観賞した年初のワンダフルハーツをDVDで再観賞したとき、私は思わず拳を握り締めて叫んだ。
「いける! この二人なら通用する! ライト級かスーパーライト級なら、この二人は世界ランカーだ!」
 “この二人”とは、梅田えりかと熊井友理奈である。
 『やる気! IT'S EASY』を歌い踊る、えりかと友理奈は美しい。素質の面から、世界に通用するレベルの美しさを放っている。

 えりかの歌声には個性がないし、友理奈に至っては明らかに歌が下手なのだが、二人ともまだ若過ぎるくらいに若い。
 それよりも注目すべきは彼女達の身体的素質だ。歌手としてのパフォーマンスの土台となる骨格と運動能力は、既に十分魅力的なレベルに達している。
 既に肉体的に完成しているビヨンセが「歌手としてのミドル級~ライトヘビー級」であるとすれば、成長した未来のえりかと友理奈はライト級~ウェルター級であろう。その階級であれば、えりかと友理奈は世界レベルの歌手(グループ)になれる素質がある。骨格的な美しさでは、現状でも日本の女性歌手のチャンピオンクラスだ。

 矢島舞美の素質も、えりかや友理奈に引けを取らない。
 体格的にはやや劣るが、体力的には一枚上。特筆すべきは体幹の動きの良さ。瞬発力と持久力を兼ね備えた肉体は、長時間のライブパフォーマンスにおいてその真価を発揮する。
 生粋の和風美人と言えるその顔立ちからは、“日本代表”の香りが漂う。
 西洋に通用する東洋の美しさ、世界に通用する日本人の美しさが、舞美には有る。

 無知に由来する夢からは覚めた。
 しかし、J-POPを見限るには、まだ早い。
 幻想は捨て、現場に足を運んで現実を確認しながら、自分なりの理想を模索しようと思う。

 私にとって、2007年4月22日は、℃-ute解禁の日。
 そして、日本歌謡曲ファンとしての自分の再出発の日。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。