2017-10

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キャストオフ不能! さぁ、どうする?! どうなる!?…が観たかった

キャストオフ不能! さぁ、どうする?! どうなる!?…が観たかった


 昨日、久し振りに「ガタックなりきり遊び」がしたくなって、ガタックゼクターを引っ張り出した。

 バンダイ製の変身ベルトには「ベルトの胴回りのサイズは50cm~68cmです」と書かれているが、100円余計に払えば、どんなデブでも装着することが出来る。100円ショップで「パジャマゴム」等のゴムひもを買えば良いのである。
 「ベルトの胴回りのサイズは…」という記載のすぐ下には「対象年齢3才以上」という記載もある。3才以上なら、その程度の工夫は思いつくだろうという意味も込められているような気がして、ちょっと笑える。「大人でベルト巻きたい奴は、百均行ってゴムひも買って来い!」という感じだ。

 ちなみに、普段ウェスト78cmのジーンズをはいている私の場合、ガタックの変身ベルトはそのままでも巻くことが出来る(響鬼のベルトも同様)。本当にギリギリなのだが、「ゴムひもで延長」の必要はない。ズボンの「ウェストのサイズ」と、変身ベルトの「胴回り寸法」は違うので、こういう結果になるのだ。
 変身ベルトは、腰の一番細いところに巻くことが出来るのである。「腰の一番細いところ」とは、ズボンで言うウェストの位置よりも、少し高い位置。ここに巻けば、ウェスト78cmのジーンズをはいている人でも、変身ベルトを加工無しで何とか巻くことが可能なのだ。

 で、ガタックの変身ベルトを、ちょっと苦労しながらもそのまま巻いた私は、飛んで来たガタックゼクターを掴んだつもりになってポーズを決め、「変身!」の掛け声と共にガタックゼクターをベルトのバックルにセットイン。正面を向いたままでも、一発で成功。決まった!
「HEN-SINIG」と、ベルトからサウンドが響く。
 続いてゼクターホーンを垂直に展開して、キャストオフのスタンバイ!
  キュンキュンキュンキュルキュルキュキュキュ…
 効果音と共に心のボルテージも高まってきたところで、「キャストオフ」と力強く呟きながらゼクターホーンを倒し切る!
 しかし!
 変身ベルトは、そこで完全に沈黙してしまった!
 ゼクターホーンを倒し切ったのに、発光&サウンドのギミックが作動しない!
 これは一体どうしたことだ?!
「キャストオフ出来ない!?」
 私は思わず叫んでしまった。
 劇中でやって欲しかった「キャストオフ不能(クロックアップ不能)」という事態が、現実の自分の身に起こってしまったのである。
 ゼクターホーンを元に戻してもう一度「キャストオフ」を試みるが、やはり変身ベルトは作動しない。
「駄目だ! キャストオフ出来ない!」
 キャストオフ不能に陥ったガタック、クロックアップしたワームを目の前にして絶体絶命のピーンチ!

 …などと空想している場合ではない。
 最初は電池を入れっ放しにして暫く遊んでいなかったので、電池切れだと思って新品の電池と交換したのだが、それでもキャストオフギミックが作動しなかったときは、マジで焦った。
 結局、ゼクターホーンの具合がイマイチで、いわゆる接触が悪い状態だったらしい。何度かゼクターホーンを操作しているうちに、正常に動作するようになった。

 無事「キャストオフ」出来るようになったのは良いが、劇中で「キャストオフ不能」を観ることが出来なくなったことに対する残念な気持ちは、その後も私の心の中に燻り続けた。絶対に盛り上がるシチュエーションなのに…。
 キュンキュンキュンキュルキュルキュキュキューン(ここで音が低く転調する)ヒュンヒュンヒュンヒューン…
 …と、一旦解除しかけた装甲が、また元に戻ってしまって、キャストオフしない!
 観たかったなぁ~、コレ。

 前作の『響鬼』では「変身不能」というシチュエーションが描かれていたのに、『カブト』にはそれがなかった。モードチェンジが出来るライダーの場合、「変身不能」と「モードチェンジ不能」のいずれかのイベントのうち、より効果的な一方を描いて欲しいものだ。

 現在放映中の『電王』は、早々に「主人公が自らの意思で“二段変身”を拒む」という展開があり、観ていて燃えた。
 『電王』の場合、憑依?するイマジンの都合でフォームチェンジすることが出来ないという状況が作り出せるし、パスがないと変身やデンライナーへの乗車が不可能になることは既に描写済みである。ソードフォームに変身中のモモタロスが、パスをポイッと投げる癖があることが「パスのトラブル」の伏線になっているような感じもする。
 
 『電王』では、「変身不能」・「フォームチェンジ不能」というシチュエーションが描かれて、大いに盛り上がることを期待している。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

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