2017-08

仮面ライダー響鬼 VOL.4 第15話『鈍る雷』、第16話『轟く鬼』を鑑賞する前の予備知識

 ある人に、『響鬼』のDVD VOL.4 を観てもらうために書いた説明文である。
 やっぱりこの作品は、事実上『仮面ライダー斬鬼』あるいは『仮面ライダー雷師弟』なんだよなぁ。
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仮面ライダー響鬼 VOL.4 
第15話『鈍る雷』、第16話『轟く鬼』を鑑賞する前の予備知識


 日本には、昔から「魔化魍(まかもう)」と呼ばれる化物が、人里離れた山中等に生息していた。
 魔化魍は「姫(ひめ)」と「童子(どうじ)」と呼ばれる謎の怪人によって、ある程度の大きさに成長するまで飼育され、その後は自ら人間を襲って喰らうようになるのだ。

 この魔化魍たちを、昔から人知れず退治し続けている組織があった。その名称は「猛士(たけし)」。
 現在の「猛士」は、表向きは国内のオリエンテーリング団体を統括する特殊法人であり、アウトドアグッズの販売なども行なっている。しかしその実態は、魔化魍の動向を監視・分析・退治することを目的とした全国的な組織なのだ。

 「猛士」に所属するメンバーの中には、厳しい修行の末、特殊な音波によって自らの肉体を戦闘形態に変化させる能力を身に付けた者たちがいる。
 彼らは「鬼(おに)」という符丁で呼ばれている。
 また、「鬼」となった者は「○○キ」といった「鬼名」を与えられ(例えば、「ヒビキ」、「ゴウキ」、「カチドキ」など)、普段も本名ではなく鬼名で呼ばれるようになる。

 「鬼」は、全国の「猛士」各支部に複数人が所属している。
例えば関東支部には現在11人の「鬼」が所属しており、彼らはローテーションを組んで魔化魍退治にあたっている。
 「鬼」は、待機中は「猛士」が経営する店舗などで働いているが、「猛士」から魔化魍出現の連絡を受けると直ちにその現場へ急行、魔化魍と戦うのだ。

 魔化魍は、単なる物理的な攻撃だけでは退治することが出来ない。
 魔化魍にトドメを刺すには、特殊な音波を使った攻撃が必要不可欠である。
 この、魔化魍を倒すための特殊な音波攻撃を、「音撃(おんげき)」と呼んでいる。

 魔化魍には様々なタイプが存在しており、魔化魍を倒す側の鬼にも、そのタイプに合わせて3つの種類が存在する。
 そのうちの一つが、「弦の使い手」と呼ばれる種類の鬼である。
 「弦の使い手」は、弦楽器をモデルにした音撃用の専用武器を使って音撃を行なう。
 「弦の使い手」が行なう音撃を、「音撃斬(おんげきざん)」と呼ぶ。

 鬼は原則として師弟制度によって養成されており、現役の鬼は、修行中の弟子を引き連れて魔化魍退治を行なう。
 第15話『鈍る雷』および第16話『轟く鬼』は、「弦の使い手」であるザンキ(本名は財津原)と、彼の弟子である戸田山(とだやま)の、師弟物語を主に描いたエピソード(前後編)である。

 「猛士」関東支部に所属するベテランの鬼であるザンキは、前回の魔化魍との戦いで膝を負傷してしまい、病院で治療・リハビリを行なっていた。
 退院の許可を取り付けたザンキは、弟子である戸田山を引き連れ、復帰第一戦となる戦いに向かう。しかし、歴戦の勇士であるザンキの肉体は、本人の意思とは裏腹に、既に限界を迎えようとしていた…
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。