2017-08

BON-BON BLANCO スペシャルライブ ~Winter Carnival 2007~

BON-BON BLANCO スペシャルライブ
                  ~Winter Carnival 2007~
      会場: Shibuya O-EAST
      公演日:2007年1月27(土) 開演:18:00~

 ボンブラことBON-BON BLANCOの単独コンサートが渋谷で行なわれることを知ったのは、スカパーのMon TVを見ていたときだった。
 以前からボンブラのファンだった私は、久し振りにリリースされた新曲『ユラユラ揺れる』は購入済み。コンサートがあれば行きたいなと思っていたところだったので、直ちにチケット入手に動いた。整理番号はかなり後ろの方になってしまったが、とにもかくにもチケットを入手することが出来た。

 最近ハロプロ系のコンサートばかりに脚を運んでいる私だが、推し度(好き度)から言えば、むしろボンブラの方が強い。ワンダフルハーツとボンブラの日程がかち合ったら迷わずボンブラを選ぶし、エルダークラブとかちあっても、迷った上でボンブラを選ぶだろう。
 もちろん、ソロのアイドル(偶像)としては、かおりんこと飯田圭織が不動の女王である。しかし、アイドルグループとしては、ボンブラがメロン記念日とともに“双璧”を成しているのだ。

 ボンブラを好きな理由は、メンバーが粒揃いでアイドル性が全体的に高いということも挙げられるが、それよりも大きいのがガールズバンドとしての音楽性の高さである。これは端的に言えば、ボーカルのサントス・アンナ(SANTOS ANNA)の歌唱力の高さということだ。
 今までは生でその歌声を聴いたことがなかったので、彼女の歌唱力がどこまで本物なのか今ひとつ分からなかったのだが、今回のライブでそれを確認することが出来た。
 この記事では、ライブでの印象を中心に、メンバーを語ってみよう。

サントス・アンナ(SANTOS ANNA)
 歌唱力は本物。現時点の、いわゆる「若手の歌手」の中では、実力ナンバーワンなのではないかと思える。
 ハロプロ勢と比較すると、あやや、ごっちんといった比較的実力のある若手はもちろんのこと、ハロプロ内実力ナンバーワン歌手であるベテランのアッちゃん(稲葉貴子)をも凌駕していると感じた。(この3人とも、私はソロの歌唱をライブで聴いている)
 サントス・アンナの強みは、歌手としての基本性能の高さにある。具体的には、声量、声域、そして肺活量。今回のライブで踊りながら歌っているときも、全くと言って良いほど歌声がブレなかったことには驚かされた。
 おそらくは体格(骨格)に由来すると思われるこれら基本性能の高さに加え、歌手としての表現力も身に付けている。持ち歌はもちろん、黒人歌手とのデュエットという形で披露した『I'll Be There』も、十分に鑑賞に耐える出来栄えだった。
 スタイルに関しても、今回は腰周りを絞ってきており、トップアイドルとしてのルックスが備わっていた。「アジアの歌姫」という称号は、彼女に与えるべきものなのではないだろうか。
 また、彼女がクレバーなタイプであることも書き記しておきたい。ステージ上のサントス・アンナからは、冷静に観客全体を見渡し、細かいところまで観察している様子が窺えた。MCの端々からも、自分達の立場を客観的に見据えている視点が伝わってきた。アイドルにありがちな白痴的自己中心傾向は、彼女からは全く感じられなかった。

マコ(MAKO)
 ボンブラの“萌え系”担当。二十歳になっても、萌えキャラを演ずることに何の躊躇いも感じられない。実際、生で聴いたアニメ声には相当強烈なインパクトがあった。私の場合、アレを聴いた瞬間、まるで別の宇宙に飛ばされてしまったような錯覚を覚え「ここは何処? 私は誰?」という心理状態に陥ったほどだ。
 今回、ソロ曲の際にはメイドの衣装に身を包んでご満悦?の様子だったが、スマートなボディは非常に美しく、本来はボンブラのビジュアル担当と呼ぶべきだろう。
 担当する楽器がマラカスであることから音楽的には添え物に見えてしまう(マラカスの音が、他の楽器の音の中に埋没してしまい、聴き取ることが困難)が、その半面移動が自由であることを生かして、華麗なダンスパフォーマンスを発揮していた。
 ソロ活動を展開しつつも、マラカス担当としてずっとボンブラに所属し続けているということから、彼女が大人であることが察せられる。ステージでは精神年齢が一番幼いような感じのキャラになっているが、実際の彼女は、仲間想いで年齢相応のお姉さん格なのではないか。

トモヨ(TOMOYO)
 ラテン系パーカッションバンドのリーダー(ティンバレス担当)というポジションからは想像出来ないほど、おっとりしたキャラ。
 一例を挙げよう。マコがMCで観客をガンガン煽って「テンション上げ上げ!」という雰囲気になっていても、その直後にトモヨが、まるで幼稚園の先生が園児達に優しく語りかけるような調子で「ハイみなさぁん、今日はぁ、楽しんで頂けているでしょうかぁ?」と喋るだけで、客席のテンションはホワ~ンと一気に緩みきってしまうのだ。本人に悪気など微塵もないのは間違いないが、マコの努力が完全に水泡に帰したのも事実であった。
 これはもう、癒し糸とか和み糸というレベルを超越した、脱力系天然キャラとしか言いようがない。サントス・アンナが「トモヨちゃんの(MCの)後は、やりにくい」と思わずこぼしていたのには、「そりゃそうだろう」と同情せずにはいられなかった。
 こんな彼女が打楽器を演奏するとは想像し難く、せいぜい木琴あたりを、ぽわんぽわんとスローテンポで叩くぐらいしか出来そうにない。およそティンバレスという楽器からは一番かけ離れたキャラクターだと思えるにもかかわらず、実際には立派に演奏しているのだから凄い。これぞまさに東洋の神秘、世界の七不思議の一つである。
 今回のライブでは、いわゆるドラムソロ演奏を披露し、気勢を上げていた。
 もうすぐ二十歳なのだが、ボンブラの中では唯一の幼児体型タイプ。この人は、本当に良く分からない。

イズミ(IZUMI)
 エキゾチックな美人で、非常に化粧栄えがするタイプ。ボンブラのメンバーの中にクォーターがいると聞いたとき、最初はイズミのことだとばかり思っていた(実際には、サントス・アンナが、スパニッシュアメリカンの父と日本人の母を持つクォーター)。
 以前、CDのジャケ写を見て、ボンブラのボーイイッシュ担当かなと思っていたのだが、今回のライブでは毒舌系のギャルといった感じだった。軽くヤンキーも入っている感じで、キャラ的には、ハロプロで例えると藤本美貴に似たタイプと言える。
 マコのバックダンサーとしてボンボンを手に踊った(踊らされた)後、
「(マコは)あたし達にこんなことさせてさぁ…」「(マコは)もう二十歳だよ。メンバー最年長だよ」
と毒づいていたのが、演出(台本)だけではなく本当にそう思っているみたいで面白かった。
 今回、イズミはソロでダンスを披露。スレンダーと言うよりは細すぎる身体とギャル系の衣装の組み合わせが、美しくも危うい雰囲気を醸し出していた。
 彼女は、かつては今ほど痩せていなかったし、あと5kgは体重を増やす(元に戻す)べきだと思う。ボンブラのメンバーの中で、雰囲気的に一番セクシーなのはイズミなので、特にそう思える。
 お腹の贅肉を気にして無理にダイエットしているのかも知れないが、ラテン系の美女は手脚が筋肉質でムッチリしており、多少お腹に肉が付いているタイプが多い。イズミも、そういったラテン系美女を目指して欲しい。

ルリ(RURI)
 背が高くて手脚が長い、モデルのようなプロポーションを誇る。しかも、細身ながらも適度な肉付きがある。モデルとしてもやっていけるのではないかと思えた。
 今回、イズミ同様、ソロのダンスを披露し、一定のスキルがあることを観客に見せつけた。とにかく、その存在自体がステージ映えしたという印象が残った。彼女のプロポーションとダンスのスキルは、℃-uteの梅田えりかに匹敵すると思う。
 メンバーの中で現在唯一の高校生で、今回のライブでもピチピチの女子高生ぶりを如何なく発揮。ほとんど素の状態でステージを楽しんでいるようで、微笑ましかった。
 最近のCDのジャケ写では、顔がトモヨにかなり似てきているように思えていたのだが、実物を見たらそんなことはなかった。もっとも、トモヨとルリは身長差が大きいので、顔の造りが似ていたとしても、パッと見のイメージは全然違ってくるのだが。
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コメント

トラックバックありがとうございました

内容盛りだくさんで見応えのあるライブでしたね。これからもライブをはじめ、積極的に活動をして、いろんな人にボンブラの良さが伝わるといいですが。

 コメントありがとうございます。
 ライブは、丸ごとDVDに納めて販売して欲しいと思えるほど楽しかったです。ボンブラにはメジャーになって欲しいと思います。近いうち、中野サンプラザあたりでコンサートをやってもらいたいところです。

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BON-BON BLANCO「SPECIAL LIVE ~Winter Carnival 2007~」

SPECIAL LIVE ~Winter Carnival 2007~2007年1月27日(土)18:00~東京・Shibuya O-East今回のライブは渋谷のO-Eastでの開催。それなりに広い会場なので、ギュウギュウ詰めではなく、スタンディングでも場所を選べばちゃんとライブを楽しめる雰囲気だったので、まずは○1つ

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。