2017-10

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ダブル世界タイトルマッチ in 日本武道館 に関するエトセトラ

ダブル世界タイトルマッチ in 日本武道館 に関するエトセトラ

               前座を全部見るとメインまでに疲れちゃう?

 前日から悩んでいたのは、何時ごろに会場入りするのかということ。
 何しろダブル世界タイトルマッチである。前座試合を多く見すぎて、メイン二試合の時点で眼が疲れていたり集中力が低下しているという事態は避けたい。イーグルの試合の前に、2試合も見られれば充分である。
 ところが、この興行で何試合が行われるのか情報を得ることが出来ずに、当日を迎えてしまった。これでは、時間を計算することが出来ない。
 しかも、私は筋金入りの方向音痴である。日本武道館に行くのは初めてなので、自分の立てた計画通りに会場入りできるのかという不安もあった。
 
 結局、「前座開始時刻である17時45分に会場入りする」つもりで動いた。
 途中、私は方向音痴振りを発揮してバタバタしてしまったが、最終的には辻褄が合う形になり、会場の自分の席に付いたのは第1試合の1ラウンド目の途中だった。


                  会場で見かけた有名人

 アリーナの入り口を入ってすぐ、背広姿の丸々と太った男性を発見。
 佐山聡さんでした。体型に、初代タイガーマスクだった頃の面影は全くありませんでした。
 同じく背広姿のどなたかと談笑されていましたが、一観客としてチケットを購入して来られたのか、そうでないのかは不明。

 アリーナ4列目辺りで、千里馬会長が客に何かを渡して説明されているところを目撃。そのときは「紙テープかな?」と思ったが、今になって思えば、あれは長谷川の試合の第二ラウンド終了時に飛ばされた風船だったのか?
 事の真偽は不明であり、風船を飛ばすことを仕組んだのが誰なのかも分からないが、こういう意味のない一発芸のような演出は止めるべきだ。第二ラウンド前後、会場のあちこちから、風船から空気が漏れる音が聞こえてきたのは不愉快だった。
 千里馬会長自身は、マッチョでとてもカッコ良かった。ジムの会長というよりは、むしろ1人の格闘家のようでした。


            意外に小さな武道館の、ささやかな雛壇

 日本武道館は外から見ると大きいが、客席から中を見回すと驚くほど小さい。
 後楽園ホールを一回り大きくした程度といった感じである。先入観として、両国国技館のようなイメージを抱いていたので、本当に意外だった。名古屋レインボーホールと同じくらいか?
 アリーナ席ではない席は、かなり勾配があって、観やすそうに見えた。
 私がチケットを取ったアリーナ席は、列ごとに8cm程度の雛壇になっていた。本当に申し訳程度の雛壇だが、それでもないよりは遥にマシである。
 私の前の席に座っていた人は私と同程度の身長だったが、視界は基本的には確保できた。これも、僅か8cmとはいえ雛壇になっているおかげである。


                  私の近くにいた迷惑な人々

 私の右隣の席の観客(女性)が、イーグルの試合中(インターバルではなく、まさにリング上で打ち合いが行われているとき)に、何と自分から携帯電話をかけて話し始めた。
 それもヒソヒソではなく、堂々とである。試合は確か第3ラウンドで、会場内も比較的静か。そんな中、すぐ隣で堂々と電話されたら、自分に話しかけられているのと同じくらいによく聞こえる。
 私はというと、(イーグルの様子がおかしい! どうしたんだイーグル?!)と手に汗握り始めていたところである。隣で電話をしている女性客に対し、思わず
「うるさい! 試合中に電話するな!(あなたが試合をしているという意味ではありませんよ)
と怒鳴ろうとした瞬間、
「長谷川さんの応援をしたいので、2階席の方に移りたいんでけど」
と、その女性客が喋る声がハッキリと聞こえた。
(えっ、ここからどいてくれるの? 隣の席が空くのなら、私にとってもメリットあるわ)
咄嗟に私はそう思い、怒鳴るのを止めた。
 この女性は一旦電話を切った後、ご丁寧にも、もう一度同じ用件で自分から電話をかけた(この時も、リング上でイーグルとトレホが打ち合っている最中)。私は
「電話を止めて、とっとと2階席でもどこへでも行ってくれ!」
と怒鳴ろうと思ったが、ここへきて席移動の交渉が決裂すれば、私は丸っきり「観戦中に耳元で電話され損」である。41才のボクシングファンは、グッと堪えましたよ。
 結局この女性は、長谷川の試合が始まる前には、私の隣から姿を消した。ヤレヤレ、である。
 11月13日、日本武道館のアリーナ西9列2X番の席に座っていた女性に、この場を借りて言いたい。
「電話をするなら、インターバル中に席を立ち、観客から充分離れたところまで移動してからにしなさい!」

 もう1人、困った観客がいた。
 私の斜め後の席の観客(男性)が、試合中、ずっと解説者気取りでダラダラ喋っているのである。
 この人も、隣の客にだけ聞こえるようなヒソヒソ声ではなく、周囲にハッキリ聞こえるような声量で堂々と喋っている。
 これが、的を射た解説ならまだいいが、肝心なところでことごとく間違えるという、素人丸出しのダメ解説なのだ。もう、耳障り以外の何物でもない。
 長谷川 vs ガルシアの試合では、最初のダウンを「今のはスリップダウンだ」と何度も繰り返す始末。このときはさすがに、更に後の席にいると思われる観客から「ナイスアッパーだったよなぁ」と、ボヤキ気味のツッコミが入った。
 私も試合中には要所で絶叫調の声援を飛ばしているので、試合に関することを喋っている他の客を咎める資格はない。ただ、解説者気取りで周囲にも聞こえる声量で喋り続けるのであれば、せめて要所要所で外したことを言うのは止めてもらいたい。
 誤ったことを言っている人に対して、その誤りを指摘したくなるのは人間の本能である。しかし、後方から間違ったことを言われても、前にいる人間は試合中に後を振り返ってそれを指摘することは出来ない。後ろを振り返っていたら、リング上の決定的瞬間を見逃す恐れがあるからだ。
 11月13日、日本武道館のアリーナ西10列2X番の席に座っていた男性に、この場を借りて言いたい。
「周囲の客にストレスを溜めるようなダメ解説を垂れ流し続けるのは、ご遠慮ください」


                 オープン・スコアリング・システム

 採用された2試合とも、観客席からは、これといったリアクション無し。
 現場で観客席側からオープン・スコアリング・システムを“体験”してみると、少なくとも今回はそのメリットあったように感じられた。1ポイントであっても、スプリットであっても、負けていることが分かった方のボクサーが、ポイントを取り返そうとしてよりアグレッシブに戦う傾向が見られからだ。
 ただし、それが「勝っていると思ったら、実際には負けてた」ボクサーにとっては、純粋なアグレッシブではなく「焦りを伴ったアグレッシブ」になっていたようにも見えた。逆のパターンに関しても、同様のことが言える。これにより、試合の展開に独特の影響を及ぼしていようにも感じられた。
 これを直ちにオープン・スコアリング・システムの欠点と言うことは出来ない。同じ状況に立たされても、違う反応をするボクサーもいる筈だからだ。
 おそらく、JBCは次のWBC世界戦でも、オープン・スコアリング・システムを採用するだろう。とりあえず、あと1、2試合は試して見る価値はあると思う。その推移を見守りたい。
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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

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