2017-10

後藤真希 LIVE TOUR 2006

後藤真希 LIVE TOUR 2006
        会場: 市川市文化会館
        公演日:2006年10月14(土) 開演:15:00~


 ごっちんのコンサートに行くのは、今回が初めてである。
 会場入りして感じたのは、今まで私が体験したハロプロのコンサートよりも、女性客の比率が多いこと。もっとも、今までは1.5%だったのが3%に“倍増”したという感じであり、女性客が圧倒的に少数派であることに変わりはない。

 また、今回はコンサートとしては久し振りに1階席での鑑賞となった。その昔、遊佐未森のコンサートに行ったとき以来(いや、浜田麻里の方が後だったか?)の1階席であり、ハロプロのコンサートとしては初めてだ。
 そのせいかも知れないが、楽曲時のスピーカーの音が割れて聞こえたのには参った。コンサート開始直後は、本当に音調ミスかスピーカーが壊れているかと思ったくらいだ。激しい楽曲が終わった後には、耳がキーンとなってしまう。私がそういう状態のとき、右手二つ隣の席の客も「耳がおかしい」と連れ合いの方(私の右手三つ隣の客)にボヤいていた。

 そういうわけで音的にはかなり不満なコンサートではあったが、総体としては悪くはなかった。
 それも、私が双眼鏡を持参したからこそ言えることかも知れない。1階席とは言え、私の席は13列目。実際、裸眼だけではキツイ距離であった。
 そんな私を救ってくれたのが、OLYMPUS の『10×21DPC I』である。今日味わった楽しさの半分は、コイツのお陰である。何しろ、本当に綺麗な「アップのごっちん」を見ることが出来たのだ。やっぱり10倍は凄い。大袈裟に言うと「双眼鏡を当てた瞬間、最前列にいる」だもん。

 私は『日本野鳥の会』の会員であり、その流れで双眼鏡はずっとNicon を使用していたのだが、最近諸般の事情から、OLYMPUS製のものを2個購入していた。1つが『10×21DPC I』、もう1つは『8-16×25 ZOOM PC I』である。私はズームをいじりたがる人なので、次回は『8-16×25 ZOOM PC I』を持って行くことになると思う。

 その双眼鏡でハッキリ確認出来たのが、ごっちんのコンディションの良さ。8日放送の『ハロモニ。』では、また体重が落ちてきているように見えて不安だったのだが、この日ステージに立ったごっちんはベストシェイプに近かった。ただし欲を言えば、もっと腹筋を鍛えて欲しい。特に、腹斜筋。

 今回ごっちんは、いわゆる「エロかっこいい」路線を明確に打ち出したわけだが、どうしても「倖田來未の二番煎じ」という印象が付きまとう。もちろん、「エロかっこいい」路線は倖田來未のオリジナルではなく、海外の「それ系」のアーティストのパクリなのだが、日本では「先にやったモン勝ち」であることもまた事実である。
 コンサートの最中もそのことが頭を過り、
「ああ、『キューティーハニー』のオファーが、ごっちんの方に回ってきていればなぁ」
という想いを催さずにはいられなかった。

 いずれにせよ、今回ごっちんは“身内”を排除し、自身と4人のバックダンサーのみでコンサートを構成することとなった。これが自ら選んだことか、他から課せられたことなのかは分からないが、ごっちんがアイドルという枠組みから踏み出し、アーティスト路線を歩み始めたことは確かなようだ。
 ごっちんが、所詮ハロプロ内アーティストで終わるのか、それともこのまま普通にアーティストとなり、いずれは「ハロプロ上がりのアーティスト」と呼ばれる日が来るのか。
 とりあえず、バックダンサーと比べて明らかに見劣りするレベルのダンスを向上させることは、必要だろう。

 ごっちんには、“本物”になって欲しい。
 正直な話、倖田來未には当面人気では勝てなくても、実力では勝って欲しい。
 そのために、体作りから始めて欲しい。
 どうせやるのなら、本格的にやって欲しい。
 例えそれが、結婚するまでの数年間で終わるとしても。

 ごっちんは、体が小さい。これは、ライブではかなり不利に作用する。
 格闘技において、技術が同じならば体格(体力)で上回るものが勝つように、ライブパフォーマンスでも技術が同じならば体格(体力)で上回るものが勝つ。
 今回、バックダンサーの面々は、ごっちんの体格に合わせて選ばれたように思えた。
 そしてそれは、現時点では正解であるとも思えた。
 自分より一回り大きいバックダンサーを圧倒するようなステージパフォーマンスを発揮するごっちん、アーティストとしてのオーラ溢れるごっちんを、ライブで観てみたいものだ。

 あ、そうそう。
 椅子から浮くというマジック演出、あれは自転車のサドル程度の小さな椅子に座って上に上げられているようですね。見えている椅子の背の部分に、スリットが入っていましたし。
ごっちんの穿いていたズボンのお尻の部分は黒色になっていましたが、あれで目立たなくしていたわけです。双眼鏡で見ていたら、そんな感じに見えました。

 大事なことを書き忘れていた。
 ある曲で、アカペラというか、歌の途中で音がごっちんの歌声だけになる部分があった。それを聴いて、ごっちんはそれなりに歌が上手いし、上手い下手を抜きにしても「聴かせる」ものがあると感じた。以前CDを聴いて平凡な歌声という印象を持っていたし、今でも歌声そのものには個性は乏しいと思う。しかし、歌い方には「聴かせる」ものがあのだ。
 なお、今回のコンサートでは、ごっちんはワイヤレスイヤホン型のモニターを耳にセットしており、寝転んで歌っている曲を除けば、生歌だったと思う。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。