2017-08

『スーパーマン リターンズ』

『スーパーマン リターンズ』
  2006年の映画館で観た映画:25本目
  映画を観た日:2006年9月9日(土)


 『帰ってきたウルトラマン』ならぬ『帰ってきたスーパーマン』。
 略すと、どちらも『帰りマン』。
 そんなどうでも良いこと行きの電車の中で考えたりもしたが、一番気になっていたことは「あのダサいスーツのデザインをどう処理するのか?」であった。何しろ、青いレオタードの上に赤いパンツ(ブルマ)をはいているうえ、顔は丸出し。70年前ならともかく、20年でも充分ダサい。今なら、見ているこっちが恥ずかしくなるくらいダサい。
 バットマンも昔はパンツをはいているデザインだったが、今は違う。パンツキャラではないが、スパイダーマンもデザインが変わってきている。どちらも、現代風のカッコ良さを出すようにアレンジされているのだ。

 しかし、帰ってきたスーパーマンのスーツデザインには、大きな変更点はなかった。正直、やはりダサかった。それでも何とかギリギリで許容できる範囲に収まっていたのは、
(1)パンツの色がドギツイ赤ではなく、渋い赤茶色系の色になっている。
(2)パンツの面積を小さくして目立つことを抑えている(“親父ブリーフ”というよりは競泳水着のイメージに近い)
というマイナーチェンジが施されていたからだ。
 これ以外に気になった点は、ブーツのヒールが高かったこと。これは、役者の脚の長さがチョット不足していたので、ブーツのヒールで補ったということだろう。

 ストーリーは、オーソドックスなスーパーマン話で、まるで『水戸黄門』を見ているような安心感があった。クリプトナイトは“逆・葵の印籠”である。
 役者はスーパーマンらしいし、空を飛んでいるシーンもカッコ良い。スーパーマン映画として、充分に合格点を付けられる作品になっていた。
 スーツに関しては、既に述べたようにデザインはギリギリ許容範囲。不自然な皺が全く出来ず、安っぽさは微塵も感じられない仕上がりになっている。この仕上がりに関しては見事と言うしかない。

 日本のウルトラマンが、この映画のスーパーマン並みの仕上がりのスーツで、この映画のスーパーマン並みにカッコ良く飛んでくれるのは、一体いつの日になることやら…。
 この映画では、スーパーマンがマント無しでも飛べることを映像でハッキリと描いている。同じスタッフで、『ウルトラマン』も映画化してくれないかなぁ。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sinden.blog6.fc2.com/tb.php/304-69d6b375

«  | HOME |  »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。