2017-10

タイソンがPRIDEと試合契約を締結

タイソンがPRIDEと試合契約を締結
  アメリカにおけるタイソンは、日本における吉田と同じ位置付けか?


 タイソンがPRIDEと試合契約を結んだという報道があった。
 K-1の時も似たような報道がなされたことがあったが、契約は飽くまでも「ボクシングの試合」の契約だったようで、結局K-1の興行でタイソンの試合が行われることは無かった。
 今回のPRIDEとの契約の詳細に関しては、10月にラスベガスで行われるPRIDE32の前に発表されるとのことなので、おそらくまだ決まっていない部分が多いのだろう。

 さて、日本のPRIDEファンのうち、いったい何%が、タイソンがプロボクシングを引退していることを知っているだろうか? いったい何%が、タイソンがどんな試合を最後にボクシングを引退したのかを知っているだろうか?
 本人は引退声明後も一時期「ターバーとなら試合をしてもいい」と言っていたようだが、主要4団体の7月付けランキングには、タイソンの名前は無い。
 タイソンのプロボクシングキャリアの最後となった試合の内容と試合後のインタビューは、タイソンがプロボクサーとして完全に終わったということを、ボクシングファンに強く印象付けるものだった。「こういう闘いはもう私には出来ない。私はもう野獣ではなくなった」とうなだれる敗者タイソンを、ファンは心から「今までありがとう、お疲れ様でした」とねぎらったのである。

 タイソンは、日本における吉田と同じような位置付けなのかもしれない。
 日本のPRIDEファンでも、PRIDE参戦当時の吉田が「その時点での柔道王者」だと思っていた人はさすがに少数派だろう。ただし、吉田が2002年の全日本柔道選手権大会における1回戦敗退の後、新日鉄から事実上の戦力外通告を受けて同社を退社、柔道の現役から引退した形でPRIDEに参戦したことを知るファンもまた、少数派であろう。(ちなみに、2002年の全日本柔道選手権大会の優勝者は井上)

 柔道の母国・日本でも、吉田が「柔道の第一線においては、完全に終わった」後にPRIDEへ参戦したことは、多分それ程知られていない。
 ボクシングの本場アメリカ、それもラスベガスとなれば、日本とは比較にならないほどボクシングはメジャーなので、タイソンが引退したことはそれなりに広く知れ渡っているだろう。それでも、現在のタイソンの動きに関する受け止め方は、日本におけるPRIDE参戦当時の吉田に似た感じなのかもしれない。

 PRIDE32でリングに上がったタイソンにブーイングが飛ぶということは無いだろうが、タイソンの最後の試合を見た観客なら、(PRIDEとの試合契約の詳細にもよるが)とても無条件で拍手を送るというわけにはいかないはずだ。
 ヒョードルvs小川を最後に、PRIDEのPPVは視聴していないが、10月に予定されているPRIDE32は、ちょっと見てみたい気がする。
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コメント

タイソン引退してたのですか

ぜんぜん知りませんでした。どんなルールでやるのか分かりませんが、いい加減、総合ルールでボクサーを出すのはやめて欲しいと思うのは僕だけでしょうかね。勝敗はもとより、試合がつまらなさ過ぎる。。。

ラビットパンチ

 日本の世間一般の認識だと、「タイソンって今でもチャンピオンでしょ?」かも知れませんね。
 ラビットパンチ(OFGなら、後頭部ではなく延髄を狙う)OKなら、ボクサーもタックルに少しは対抗できると思うのですが…。

こんばんは。

どこにコメントを書いてよいか分からなくて、ここにカキコいたしました。・・・・・・でも、格闘技や特撮はわからなくて。コメントありがとうございました。お庭の記事は、UPするかわかりません。なるべく執筆活動メインで書いていくつもりでいます。

おはようございます。

 雪姫さん、ご訪問ありがとうございます。
 現状でお勧めできるのは、CATEGORIES の「社説のようなもの」と「家事」くらいでしょうか。そのうち「読書」と「庭などの写真」を新設する予定です。
 執筆活動がんばって下さい。

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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。