2017-10

WBA世界Lフライ級王座決定戦 ファン・ランダエタ VS 亀田興毅 の採点表

WBA世界Lフライ級王座決定戦
        ファン・ランダエタ VS 亀田興毅 の採点表

探し回って、漸く採点表(スコアシート)を見つけた。
2006年8月2日23時53分 スポーツ報知の記事より

http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/box/news/20060802-OHT1T00213.htm

 早速、私の採点と比較してみた。
 ちなみに、私が迷ったラウンドは第2ラウンド。一進一退で10-10と思えるラウンドだったが、互いにクリーンヒットのあるラウンドはどちらかに振り分けるべきである。手数で優っていたのはランダエタだが、私は亀田の左ストレートの印象から、亀田のラウンドとした。

ランダエタvs亀田のスコア

 韓国のジャッジの採点、特に最終ラウンドを亀田に与えているのは大いに疑問である。これがランダエタに与えられていた場合、韓国のジャッジの採点は114-114 となり、試合の判定は 1-1 のスプリットドローとなる。
 フランスのジャッジは、内容の接近したラウンドは全て亀田に振ったのでは?と思える。そのうち一つがランダエタに振られていたら、フランスのジャッジの採点は1ポイント差でランダエタを支持することになり、試合の判定は 2-1 のスプリットデシジョンでランダエタの勝利となる。

 レベルの違う世界の話になるが、スーパースターのデラホーヤがドイツの新鋭シュトルムの王座に挑戦し、大疑惑の判定勝ちを収めてしまった試合を思い出した。
 特に、亀田が時折見せたラッシュのほとんどがガードに阻まれていたにもかかわらず、その印象でポイントを与えているような採点の仕方に共通点を感じる。

 この試合、亀田のパンチはナックルの返りが甘いオープン気味のものが目立った。あれでは、ヒットしても相手に与えるダメージは小さい。
 それに対して、ランダエダのパンチはコンパクトであるが、より的確にナックルパートを当てていた。亀田の覗き見ガードの隙間を縫ってヒットしていたパンチは、一発一発は軽くても、亀田の肉体にダメージを蓄積させていったのだ。これは、試合終盤の両者の体の動きを見れば明らかである。
 また、今回、亀田はサウスポー相手ということもこともあるのだろうが、レバーを狙ったボディーブローが少なかった。この点も、亀田の良さが出なかった原因の一つである。

 初防衛戦でランダエタと再戦することは、現行のタイトル戦運用のルール上、難しいだろう。
 しかし、亀田がランダエタとのリマッチで明確な勝利を収めない限り、正当なチャンピオンとは認め難い。
 せめて、初防衛戦の相手は、ランキング10位以内の選手(日本人選手でも良い)を選んで欲しい。なお、亀田が一度勝っているアランブレッドとの再戦などは、絶対に組むべきではない。(アランブレッドは前王者バスケスに挑戦して不甲斐なく敗退しているので、再び挑戦者として認められる可能性は低いとは思うが)
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亀田興毅×ファン・ランダエタ

いまさらながらに、ボクシング観戦記。ビデオ録画失敗して途方にくれてたんだけど、Y

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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。