2017-10

『南極物語』

『南極物語』
  2006年の映画館で観た映画:9本目
  映画を観た日:2006年4月8日(土)


 犬好きの人にはお勧めできる映画。
 そうでない人には…微妙。何しろ、実質的な主人公は犬(ハスキーとアラスカン・マラミュート)なのだから。
 犬好きの私にとっては、美形のリーダー犬・マヤの匍匐全身を観られただけでも大枚(注※ 1000円札のこと)払った価値はあった。
 人間絡みのストーリーは捻りがなくて凡庸。犬に命を助けられた博士が、南極行きの費用を捻出する経緯や心理描写は不自然。私だったら、あの博士は大の犬嫌い(子供の頃に犬に噛まれた経験があるとかのトラウマ持ち)で、犬に命を助けられたことすら屈辱と感じているといった設定にする。

 『ライオンキング』や『アトランティス』の件を見る限り、ディズニーは日本のアニメ作品に対して全く敬意を払っていない。しかし、この映画に関しては、ちゃんと日本の『南極物語』のリメイクとして製作されている。物語が終了し、スタッフロールに入る前に主要な項目がクレジットされるのだが、その中に「NANKYOKU MONOGATARI」の文字がキッチリ確認できた。
 ディズニーは「日本のアニメなんか存在自体がディズニーのパクリだ」と考えているものの、実写映画に対してはそうではないということか? それとも、パクっても裁判を起こさないと足元を見ている相手(手塚アニメ、NHK、あと宮崎アニメも?)からはパクり、パクったら裁判になって面倒なことになると考えている相手からはパクらないということか?

 そういった下世話な話はともかく、この映画における犬たちの演技は素晴らしかった。
 この犬たちで、『動物のお医者さん』の犬橇レースのエピソードを実写化して欲しいものだ。
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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。