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2020-05

日本政府の無能すぎる新型コロナウイルス感染症対策に関して

日本政府の無能すぎる新型コロナウイルス感染症対策に関して


 私は医学に関しては素人ではあるが、50才頃にマイコプラズマ肺炎をこじらせて気管支喘息になり、3ヶ月ほどステロイド吸引をしていたので、肺炎の恐ろしさは身を以って知っている。
 その経験から考えると、日本政府の新型コロナウイルス感染症対策は本当に無能で、現時点で日本でパンデミックが起こっていないのは幸運と思える。

 初期の時点で、サーモグラフで体温チェックして「水際対策」とか、聞いて呆れた。
 マイコプラズマ肺炎は「歩く肺炎」とも言われ、私自身もそうだったが、症状の落ち着いた患者は普通に出歩ける。私は、体温が平熱まで下がった状態でも結果的にウィルスをばら撒いていたわけだ。新型コロナウイルス感染症でも同様のケースである可能性は容易に想像できるし、実際そうだった。

 そもそも、その「水際対策」とやらを始めた時点で、既に中国で新型コロナウイルスに感染した観光客・旅行客が日本国内に入って日常的に行動していた可能性が極めて高かったのだから、その時点で国内でのクラスター発生を前提にした対策を講じるべきだった。
 逆に言えば、いかにクラスター発生を抑え込むかという対策であり、それには検査を大規模に行うことが必要になる。統計的に十分な数と質のデータを迅速に採取し、それを分析して対策を立てるのが科学の常識だ。
 しかし実際には、集団感染が発生した大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の中でさえ、検査が遅々として進まなかった。症状が出ていようがいまいが、乗員・乗客の全員に対して速やかに検査を実施するべきだったのだ。ろくに検査もしないで、何が隔離なのか?

 しかも、「検査でいったん陰性になった人が、後に陽性になる(発症する)」という知見が既にあったにもかかわらず、「ダイヤモンド・プリンセス」を下船した人を隔離せず、そのまま公共機関を使って帰宅させた。こんなことをやったのは日本だけであり、他の国は下船後2週間の隔離を実施している。そして実際に、陰性だった人が再検査で陽性になるというケースが出ているのだ。

 日本では2019年1月に、インフルエンザで1685人の方が亡くなっている。
 予防のためのワクチン接種、タミフルなどの治療薬が広く一般に普及しているインフルエンザでさえ、ピークにはこれだけの死者を出す。
 現時点ではワクチンも治療薬も存在しない新型コロナウイルス感染症が日本で流行したら、一体どれだけの死者が出るか、想像もつかない。

 もっと現実的なことを言えば、もしもコロナウイルスに感染して軽症で済んだとしても、陰性になってから2週間は出勤することが禁じられるだろう。
 有給休暇を10日プラス数日使うことになるのは勿論、職場を2週間プラス数日休んで周囲に迷惑をかけることになるのだ。休む方もたまったものではないが、その間1人欠員した状態で仕事を進めなければならない職場の方もたまったものではない。

 そうならないように、自分の身は自分で守るしかない。
 不本意ながら、3月15日までは、自宅と会社の往復以外は極力外出を控えることにする。
 でもまぁ多分、3月15日まででは済まないだろう。これも日本政府が無能だからだ。まったくもって、腹が立つ。


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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。