2017-10

『ファインディング・ニモ』

『ファインディング・ニモ』
  2005年(4月17日~)のWOWOWで観た映画:15本目
  映画を観た日:2005年12月11日(日)


 日本人は、魚を食べる民族である。水族館のエビの水槽の前で「美味しそう」と呟く人も、決して珍しくない。
 擬人化された魚に、日本人が感情移入できるのか? いかにディズニー/ピクサーといえど、日本ではコケるんじゃないか? そう思ったが、どっこい劇場公開で大ヒット、DVDの売り上げも相当な数にのぼるようだ。
 自分でこの作品を観て感じたことは、登場する魚が日本人にとっては余り味見のない、じゃなかった馴染みのない種類が多いので、感情移入することが出来たということ。あれがクマノミではなく、鯛や秋刀魚や鯖といった食用の魚だったら、さすがに観ていて複雑な気分になったと思う。
 タイトルには『ニモ』の名前が出ているが、実際にはニモの父親が主人公。まぁ、『ニモを探して』というような意味なので、看板に偽りありというわけではないのだが。

 この映画の影響で、クマノミが乱獲されたという報道があった。『ニモ』を観てクマノミを乱獲する人や、クマノミを水槽で飼おうと思う人の気が知れない。

 ニモが奇形であることに最初は驚いたが、思い起こせば、ハンディキャップを持つキャラクターが活躍するというのは、アメリカの映画ではしばしば見られるパターン。日本の映画も、アメリカ映画のこうしたパターンを見習ってはどうか。それが例え偽善に映ろうとも、少なくとも「臭いものには蓋」・「触らぬ神に祟りなし」よりはマシだと思う。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。