2017-10

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『チャーリーとチョコレート工場』

『チャーリーとチョコレート工場』
  2005年の映画館で観た映画:26本目
  映画を観た日:2005年10月8日(土)

 私は映画を選ぶときに監督を基準にすることは滅多にない。例外は、ティム・バートン監督と樋口真嗣監督だけ。この映画がティム・バートン監督作品でなかったら、観ることはなかっただろう。

 『シザー・ハンズ』を観て以来、「この役者の素顔はどんな素顔なんだろう」と思いつつ、『パイレーツ・オブ・カリビアン』を観ても今ひとつ素顔のイメージが掴めなかったジョニー・デップ。この映画では基本的に素顔を晒していると思うのだが、それでもジョニー・デップには何かに化けているようなイメージが付きまとう。不思議な佇まいを纏った、映画俳優らしい俳優である。

 この映画はチョコレート工場内の色彩設定が印象的だが、私の記憶に最も強く残っているのは、そこではない。ではどの箇所かと言うと、それは映画の始めの方の、工場からトラックが出発していくシーン。雪が薄く積もった道路に、トラックのタイヤの跡が綺麗な幾何学模様を描いていくところが最も印象的だった。CGなのかも知れないが、不自然さは全く感じなかった。計算された映像芸術であり、見事だった。

 原作がイギリスの小説で、“子供が好きな本”の第3位とのこと。ファンタジーと言うにはブラック・ユーモアが効いているこの作品は、日本人の好みとはちょっと異なっているように思える。私も、話の区切りとして入るウンパ・ルンパのミュージカルには、正直どう反応して良いのか戸惑いを感じてしまった。イギリスの映画館だったら、観客が手拍子とかしちゃうんだろうか?
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コメント

『チョコレート工場の秘密』

↑これが、子供の頃大好きだった本の題名です♪
自分では持っていなかったのに、所々とてつもなく詳しく憶えているくらい好きだったんですよ(映画には登場しませんが「キョロッと振り向く四角いお菓子」とか)。
私の周りには、子供の頃読んだ!好きだった!という人が結構います。
しかも私、ティム・バートンも大好きなもので、この映画はどうしても見逃すわけにはいかない!という代物でした。

>チョコレート工場内の色彩設定が印象的だが、私の記憶に最も強く残っているのは、そこではない

さすが。
この映画自体が、70年代に映画化されたもののリメイクになっていて、
色彩設定や、工場内のデザインは、ほとんどその映画をなぞっています。
私も偶然、春頃にCSで観たのですが、色彩やウンパ・ルンパのミュージカルなど、
いかにも70年代的なキッチュな雰囲気を最大限に残しつつ、
昔の映画では消されていた原作のブラックなところを、
いかにもティム・バートンらしい表現で復活させたような作品だなぁ、と。
でも、前作には、工場からトラックが出て行くシーンは無かったように記憶しています。

どうしても、ワンカさんにジョニー・デップでは若すぎる気がするのと、
ワンカさんのエピソードは今回のオリジナルなので、私としては違和感があったのですが、
この映画自体として完結するためにはOKでしょうね(ちなみに原作には、『ガラスのエレベーター、宇宙へ飛び出す』という続編があります)。
ちなみに、リスの「コンコンコンコンコーン!」が、わかっているのに映像で観るとおかしくて、個人的には大好きです。

確かにリスの「絵」も良かったです!

 rihoさん、コメントありがとうございます。
 作品に詳しい(思い入れのある)方のコメントは、本当にありがたいです。映画のパンフは一通り眼を通しましたが、原作に続編があることは書いてなかったような気がします。
 (今、押入れからパンフを引っ張り出しました)
 フムフム、1971年の映画『夢のチョコレート工場』は、普通に邦題が付いているところをみると、日本でも公開されたのでしょうか? それとも、CS等で放映されたときの邦題かしら。
 色彩設定等が、リメイク元をなぞったものであるというのは、意外なような気もするし、必然であるような気もします。『シザーハンズ』も『ビッグフィッシュ』も、どこか不思議な既視感(懐かしさ)を感じさせる作品でした。

 ワンカさんが若すぎるというのは、何の予備知識も持たない私も感じましたが、

・工場の門を閉じたときから、ワンカさんの時間は止まっている
・ワンカさんの姿は、実は「ジョーおじいちゃんの記憶にあるワンカさんの姿」として描かれている
・ジョニー・デップは何となく年齢不詳なので、実は見た目より凄く年を取っているのかも知れないという気もする

といった要素が、それこそチョコレートのように溶け合って納得して観ていました。

 全然関係ありませんが、1971年という年は、私は生まれて初めて映画館に行った年でもあります(『ゴジラ対へドラ』、これまたサイケな怪獣映画でした)

ゴジヘド!!

たびたびスミマセン(笑)
「ゴジヘド」は私も映画館で観たはず…いや、観ているとは言えないかも。
自分の意志で観に行ったわけではないし、絶対に映画館で泣いたはずですから(怖くて)
当時、兄が持っていたへドラのソフビも、ストーリー本も怖かった!(笑)
でも、大きくなってから改めて観て、単なる怪獣映画に収まらない傑作だと思いました。
ゴジラ・シリーズの中では第一作の次くらいに好きな作品かもしれません。

Re:ゴジヘド!!

 いえいえ、『ゴジヘド』の話にまで触れていただいて嬉しゅうございます。
 ブログで『チャーリーとチョコレート工場』 の記事を書いているところは多々あれど、コメント欄で、『ゴジヘド』の話題が出ているブログはここ以外にあるのでしょうか(いや無い)。
 真面目な話、FC2ブログの映画ジャンルの中でも『チャーリーとチョコレート工場』は独立したテーマになっていて、その投稿数、現時点で827。飛び抜けています。やはり、原作のファンの方が多いのでしょうか。
 ゴジラ・シリーズでは、第一作は別格として、その次に来るのはやはり『ゴジヘド』です。今でも夜の工場を見ると、ゴジラやヘドラが出てきそうな気がして何かドキドキワクワクしてしまいます。

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子供向けを装った、大人に成りきれない現代人へ向けた童話●チャーリーとチョコレート工場

娯楽性と芸術性が融合された名作。原作はロアルド・ダールの「チョコレート工場の秘密」アメリカでは有名な児童文学。レンタル屋で、同じタイトルの古いパッケージを見たから

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

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