2017-08

モーニング娘。が6年振りにミュージックステーションに出演できた理由を感想と共に述べてみる

モーニング娘。が6年振りにミュージックステーションに出演できた理由を感想と共に述べてみる
 
 モーニング娘。が6年振りにミュージックステーション(以下、Mステと略)に出演できた理由を考えるということは、モーニング娘。がその間なぜMステに出演できなかったかと考えることでもある。
 ちなみに、何でも電通のせいにしている愚か者は、この記事を読まないでもらいたい。そういう人にコメントを書かれると対応するのが面倒くさいからである。電通電通言っている人には、この記事ではなく、『なぜ日本で「アポロ捏造説」がTV放送されたのか ~愚か者は陰謀説を好む~』でも読んで、自分の愚かさに気付いて欲しい。

 さて、Mステにモーニング娘。が出演できなかった期間というのは、℃-uteやBerryz工房(以下、ベリキューと略)がMステに出演できなかった期間(ベリキューに関しては、この記事を書いている段階で継続中)でもある。
 あえて問おう、ベリキューは何故Mステに出演できなかったのか?

 答は簡単、「モー娘。が出演できないのにベリキューが出演できるわけがない」からだ。
 もちろん知名度・人気という要因が一番だろうが、「モー娘。を出演させていないのに、ベリキューを出演させるわけがない」という事務所内部での序列もあったと私は見ている。
 2013年8月23日までのハロプロは、確かにそうだった…と、過去の話にしてしまいたい。ヒエラルキーの頂点にモー娘。を据え続ける、ハロプロという組織の在り方は、あの日を境にして終わったのだと。

「ああ、これじゃぁハロプロはこの先も浮上できそうにないな…」
 以前、私がそう感じたのは、深夜の歌番組にモベキマスが出演した映像を観たときだった。
 歌を披露する際、何と鞘師里保がセンターに据えられていたのである。モベキマスには一般受けする妙齢の美人が何人もいたにも関わらず、まだ子供子供した地味顔の鞘師がセンターを務めていたのだ。一般人の視点からすれば、明らかに不自然な配置である。
「駄目だ、こりゃ…」
 一般常識を欠いていると言えるレベルのミス。確かに鞘師は当時からモー娘。の次期エースと見込まれていたが、そんなものは飽く迄もモー娘。の内輪の話であり、ハロプロ内部の話である。一般視聴者を相手にしたTV番組の中で、一般視聴者の感覚を無視した内部事情を押し通すなど、ナンセンス以外の何物でもなかった。番組のプロデューサーも、
「何てバカな事務所だろう」
と呆れていたに違いない。

 一般視聴者を相手にするからには、不特定多数から最も大きな支持を得るような創意工夫をしなければならない。
 当時、アップフロントという事務所は、少数特定の場(ハロプロファンが集うコンサート会場等)で最大の支持を得ることに関しては一定の手腕を発揮していたが、不特定多数から最大の支持を得ることに関しては素人以下に成り下がっていたのだ。

 そうした封建的で時代遅れなハロプロに変化を感じたのは、モーニング娘。に10期が加入してからである。特に、この↓『まーちゃんの、ポクポクするガチャガチャ動画』という動画は、以前のアップフロントなら絶対に公開しないタイプのものだと思えた。何しろ、「新しさと自由奔放さ」が溢れているのだ。



 それに続き、アップフロントのファンクラブによる公式動画『モーニング娘。10期メンバーイベント ~祝1周年!~』にも、新規のファンを獲得しようとする前向きで外部へ開かれた姿勢が見て取れた。



 鎖国から開国へ。
 それはもしかしたら、スマイレージが先陣を切り、℃-uteが決定付けたタイバン活動とも関係があったのかも知れない。
 とにかく、閉鎖的で一般常識から乖離していたハロプロが、開放的で世間一般に注目してもらうための努力を再開した!
 「分かる人にだけ分かれば良い」という事務所の自己満足的な価値観が、「分からない人にも分かってもらうべきだ」へと大きく方向変換しつつあると感じられた。

 そして、モーニング娘。が6年振りにMステに出演した。
 トークのメインは、現モー娘。のリーダーにしてダントツの知名度を持つ道重さゆみ。
 トークのまとめの補佐を譜久村聖が務めたのは、単に彼女がサブリーダーだからではない。現モー娘。で、道重に次ぐ美人は譜久村聖だからである。
 1曲目のハピサマでも、道重&譜久村の美人2トップがセンターだった。そして、2曲合わせた歌全体でも、この美人2人が要所要所を締めていた印象が残った。
 総じて、一般視聴者に今のモー娘。を知ってもらうにはベストと言えるポジショニングとカメラワークだった。

 今のモー娘。のエースが誰かなどという事は、一般視聴者には無関係な話である。とにかく先ずは、今のモー娘。に興味を持ってもらうことを最優先しなければならないのだ。
 誰だって、最初は美人に目が行くし、興味を持つ。それが自然だし、当然だ。
 そういう一般視聴者の自然な反応に沿ったポジショニングとカメラワークが、今のモー娘。を印象付けるためには必要だった。Mステでは、それが普通に実行されたのだ。

 以前のアップフロントなら、
「現娘。のエースは鞘師だから、トークも鞘師にやらせろ」
「現娘。のエースは鞘師だから、歌でも鞘師をメインで映せ」
とか、番組側に自己中心的な注文を付けていたように思える。
 番組側はそういったアップフロントを敬遠したか、あるいはアップフロント側が自分の意向に沿わない出演を断っていたのではないか。
 もちろん、それ以前に単に番組プロデューサーとアップフロントスタッフの間でに個人的な確執があった(極端な話、「つんく♂は嫌いだからモー娘。は出さない」とか)可能性も否定できないのだが。

 個人的には、
・何らかの箔を付けて出演させたかったアップフロント側
・AKB勢一辺倒では視聴率が伸び悩んできたMステ側
の両者にとって、たまたま今回、“条件”が一致したことでモーニング娘。のMステ出演が実現したのだと思っている。
 当然ながら、“条件”とはモー娘。の「2作連続オリコン1位」である。これがアップフロントにとっては“箔”となり、Mステにとっては“AKB勢のライバルとしての実績”となったのだ。

 その流れから、こうなったのだから…

モーニング娘。が6年振りにMステに出演した_その翌週

モーニング娘。が6年振りにMステに出演した_その翌週_2

モーニング娘。が6年振りにMステに出演した_その翌々週

モーニング娘。が6年振りにMステに出演した3週間後はJ=Jが初登場2位に

…オリコンの順位さえ良ければ、今後もハロプロ勢のMステ出演の可能性は有りそうだ。
 さて、次に出演するハロプロ勢は…
 連続オリコン1位の記録を伸ばしたモー娘。の再登場か?
 武道館2daysを満員にした女帝の℃-uteか?
 メジャーデビューでいきなりオリコン2位を獲得して新人賞有力候補となったJuice=Juiceか?
 序列に拘らなくなったアップフロントなら、℃-uteより先にJuice=Juiceを出演させることも十分に有り得ると私は予想している。

 ちなみに、痩せさえすれば道重さゆみ以上の美人になるであろう鈴木香音は、Mステ出演時に一番端の席に座っていたことで、映った回数は逆に多くなっていたような気がする。

モーニング娘。が6年振りにMステに出演した

 本当に痩せさえすれば鈴木香音は万人受けする美人(しかも笑顔が親しみやすい)になるので、道重さゆみが卒業するまでに何とかして欲しいものである。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sinden.blog6.fc2.com/tb.php/1493-bcb7366b

«  | HOME |  »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。