2017-08

℃-ute武道館コンサート2013 Queen of J-POP ~ たどり着いた女戦士 ~

℃-ute武道館コンサート2013 Queen of J-POP
            ~ たどり着いた女戦士 ~

会場 :日本武道館
公演日:2013年9月10日(火)
夜公演のみ 18:30~

 ℃-uteのコンサートは、初のツアーコンサートである『ゴールデン初デート』から、ずっと足を運び続けている。しかし、℃-uteの日(9月10日)のイベントに参加するのは今回が初めて。私にとって記念すべき初めての℃-uteの日イベントは、武道館公演となったのだ。
 もっとも、今年の℃-uteの日はイベントではなく、ツアーコンサートの初日として位置付けられているようだ。内容もサプライズを除けばオーソドックスであり、良い意味でいつもの℃-uteのコンサートだった。

℃-ute武道館910_1

 17時30分の開場時刻に遅れること数分、会場入りした私は強烈な既視感に襲われた。
 武道館の前には既に大勢のファンが集まっているのだが、その様子が5月に行われたモーニング娘。のコンサートの際の光景と重なったのだ。私は一瞬、まるで5月にタイムスリップしたかの様な気分になった。

℃-ute武道館910_2

 会場は同じで、チケットが完売しているという点も同様であり、会場入りした時刻も同じようなタイミングであるならば、会場の様子が同じような状態になっているのはむしろ当然である。しかし、それが頭で分っていても、その場の雰囲気に対する既視感は、私を不安にさせた。
 ここは、本当に℃-uteの会場なのか…?
 武道館の看板の下に、チラッと℃-uteの看板が見えたときは、ホッとした。

℃-ute武道館910_3

 確かに、℃-uteの会場だ。

℃-ute武道館910_4

 本当に、たどり着いたんだ… 約束の場所に。

 コンサートグッズは前日にオンラインショップで入金まで済ませていたので、売店には寄らずに入場列に並んだ。
 入場を済ませると、私は再び既視感に襲われることになる。なんと、座席の位置が5月のモーニング娘。のコンサートのときと非常に近かったのだ。当然、そこからの景色も非常に近いものになる。客の入りも同じなのだ。私が席に着いたときには、既に客席の大半が埋まっていた。

 本当に、武道館の客席が埋まっている。
 チケットが完売したという報道があったことは、もちろん知っている。
 それでも、既視感に包まれた私の中に、再び不安がこみ上げてくる。

 メンバーの卒業も無いのに、平日の武道館公演が満員になるなんて、今のモーニング娘。でも出来ていないことだ。それを℃-uteが本当にやってしまうのか。
 つんくが登場して、「みなさん、実は…」とかいう展開になったりしないだろうな?
 それだけは御免だからな…

 そんな私の不安など杞憂に過ぎず、結果的には冒頭に書いた通り、良い意味でいつも通りの℃-uteのコンサートであった。
 ただし厳密に言えば、いつも通りではないことが二つほどあった。

 一つは、メンバーがいつも以上に体を絞って、仕上げて来ていたこと。
 あの千聖が、遂に合格点をあげられるところまで脂肪を落としていた。『Kiss Me 愛してる』のときのコンディションと同レベルだった。
 逆に脂肪を落とし過ぎだったのが、愛理、まいまい、舞美の3人。
 特に愛理は、腰周りがスッキリし過ぎて、エロスが減ってしまっていた。愛理は、腰周りに脂肪を付けてもダブ付きにくい(広く均一に脂肪が付く)タイプである。パシフィコのときのように、少しふっくらさせた方が女性独特の美しさを出せるのだ。
 まいまいも腰が細くなり過ぎて、胃や腸を収納するスペースが明らかに足りていないとさえ思えた。「本当に生身の人間なのか?」と疑ってしまうレベルだ。
 舞美に至っては、「オリンピックの陸上競技に出場するつもりですか?」と訊きたくなるようなキレキレのアスリートボディ。あそこまでキレキレの舞美は久し振りに見た。かなり以前、腹筋が割れて見えるほどのキレキレの身体になったとき、事務所から“腹筋禁止令”が出されたという話を聞いたことがあるが、そのレベルである。
 なっきぃは、ベストコンディションだった。最近ややオーバーウェイト気味だったのだが、丁度良いところまで絞れていた。

 メンバー3人が脂肪を落とし過ぎていたという面はあったが、それ込みでも℃-uteの5人全員が鍛え抜かれたプロの身体であったことは大いに評価したい。
 並大抵のレッスンでは、あそこまで体を造り込めないだろう。
 そして、その体で、最高のパフォーマンスを発揮してくれたのだ。
 スタイリッシュとパワフルの両立。
 実力派アイドルの、一つの完成形を見せてもらった。
 
 もう一つの“いつも通りではないこと”は、言うまでもなく、森高千里のサプライズ出演。
 事務所の大先輩であるにも関わらず、℃-uteの衣装チェンジの場つなぎ役をやってくれるということで、℃-uteメンバーは恐縮することしきりだった。
 ただし、ステージ上の雰囲気がおかしくなることはなく、客席の雰囲気も好意的。森高自身のルックスと歌唱力も、アウェイで十分に通用するレベルだった。

 個人的には、℃-uteを最後に卒業したメンバーであり、かつ唯一円満な卒業を果たしたメンバーでもある梅さんにサプライズ出演をして欲しかったのだが、その願いは叶わなかった。思うに、梅さんからしたら、「サプライズ出演するなら、3人一緒に」という気持ちがあるのかも知れない。

 パシフィコ横浜を経て、日本武道館へ到達した℃-ute。
 しかも、9月9日(月)、9月10日(火)という平日の2days公演のチケットを完売させたのだ。
 私は9月10日公演で、2階スタンド席(実際には3階席。アリーナ席という呼称があるため、実際の3階席が2階席と呼ばれる)に座り、ステージ以外の全ての方角にある客席が一番上までほぼビッシリ埋まっている景色を現実にこの眼で見た。
 そこで℃-uteが、何度も言うが良い意味でいつも通りのコンサートを完遂させた姿を、私は最後の1秒まで見届けた。
 ℃-uteは、本当にたどり着き、そして再び出発したのだ。
 
 なお、コンサートの終盤では、オープニングアクトのJuice=Juice、チャレンジアクトの研修生選抜5人に加え、選抜以外の研修生、更には私の知らない子達までもがステージに上がり、まるでハロコンを思わせるような賑やかな状態になっていた。
 デビュー目前のJuice=Juiceを含めた研修生全員とプラスアルファを引き連れる格好になったわけであるが、こんなことはモーニング娘。でさえやっていないのではないか?
 アイドルグループである℃-uteが“Queen of J-POP”をツアータイトルとして担ぐのは僭越であるとしても、“Queen of ハロプロ”を名乗ることに問題はない。そう思えた、武道館℃-uteの日であった。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。