2017-10

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『アマゾン』と『響鬼』

『アマゾン』と『響鬼』

 「完全新生」が何を目指していたのかは知らないが、『響鬼』が『平成版の仮面ライダーアマゾン』を意識していたことは間違いない。

 『仮面ライダー』という名を冠せられた作品の特徴として
(1)人間が変身する等身大のヒーローで、変身後も言葉を喋る。
(2)変身の際に特定のポーズをとり、「変身」と発声する。
(3)ベルトが変身を行なうための重要なアイテムである。
(4)キックが代表的な決め技である。
(5)決め技を放つ際に技名を叫ぶ(またはアナウンスが入る)。
(6)ベルトを装着し、オートバイを運転する。
(7)敵も等身大の人間に準じた存在であり、言葉を喋る。
(8)ライダーは敵と同じ属性を持っている。または、同じ属性を持つようになっていく。
(9)仮面ライダーであることのマイナス面が描かれる。
などが挙げられる。

 これに対し、番組開始当初の『アマゾン』は
(1)変身前後ともに言葉が不自由である。
(2)変身の際に「変身」と発声しない。
(3)ベルトは変身とは全く関係がない(ベルトは純然たる道具ホルダー)。
(4)一種の手刀(腕刀)が代表的な決め技である。
(5)決め技を放つ際に技名を叫ばない。
(6)オートバイに乗らない(文明機器に馴染まない)。
であった。これらは明らかに意図的な「パターン破り」であり、(2)(3)(4)は最期まで貫かれた。
 ライダーのデザインが「マダラ模様の鋭利なトカゲ男」といった斬新なものであったことも併せ、昭和シリーズの中でも『アマゾン』は異質なライダーであった。

 そして『響鬼』は
(2)変身の際に「変身」と発声しない。
(3)ベルトは変身とは全く関係ない(ベルトは純然たる道具ホルダー)。
(4)音撃が代表的な決め技である。
(5)決め技を放つ際に技名を叫ばない(アナウンスもない)。
(6)オートバイに乗らない(文明機器の扱いが苦手)。
であった。『アマゾン』と同じパターンの「パターン破り」である。最期まで貫かれそうな項目も『アマゾン』と同じく(2)(3)(4)であるのは、偶然と言うより必然だろう。
 ライダーのデザインが「鋭利な角を生やした鬼」といった斬新なものであったことも併せ、平成シリーズの中でも『響鬼』は異質なライダーとなった。

 これ以外にも、『アマゾン』と『響鬼』には、ライダーとしては異質な点が幾つか共通して存在している。
1) ライダーが変身前も後も同じ名前(本名ではなく、愛称のようなもの)で呼ばれる。
2) ベルトを日常的に装着していることが外観から判別できる。
3) 「裸」という要素がライダーに付加されている。
4) 変身した姿が筋肉系で、「爪」を武器にする。
5) 敵が派手に血飛沫を上げることがある。

 これは余談になるが、『アマゾン』は「ネット局の腸捻転解消」のあおりを受ける格好となり、24話で終了している。『響鬼』は、29話をもってチーフプロデューサーが更迭された。旧プロデューサーにとっては29話で『響鬼』が終了したことになり、こんなところでも『アマゾン』と符号しているようにも見える。
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コメント

あの…

響鬼は技名も叫ぶし
オートバイにも
乗りますよ?←



●●真紅の型!!!
みたいな感じで

Re:あの…

 記事を最初から読み直すこと。

あとアマゾンは昭和ライダー6号、響鬼は平成ライダー6号も忘れずに

 ライダーマンを昭和ライダー4号としてカウントするなら、平成ライダーでもそういうカウントをするべきでしょう。なお、私は平成ライダーのカウント自体に興味はありません。

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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

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