2017-10

モーニング娘。12期メンバー加入に関する予想と考察(あるいは新生モーニング娘。の弱点)

モーニング娘。12期メンバー加入に関する予想と考察(あるいは新生モーニング娘。の弱点)

 アサヤン時代からモーニング娘。を見続けている私は、「モー娘。は毎年のように新メンバーのオーディションをしているのが普通の状態」なのだと認識している。事実、モーニング娘。は、結成からの9年間、2003年を除いて毎年追加メンバーオーディションを行ってきた。

1997年 モーニング娘。結成
1998年 2期メンバーオーディション
1999年 3期メンバーオーディション
2000年 4期メンバーオーディション
2001年 5期メンバーオーディション
2002年 6期メンバーオーディション
2003年 ―
2004年 7期メンバーオーディション(合格者なし)
2005年 7期メンバーオーディション
2006年 8期メンバーオーディション
2007年 ―
2008年 ―
2009年 ―
2010年 9期メンバーオーディション
2011年 10期メンバーオーディション
2012年 11期メンバーオーディション
2013年 12期メンバーオーディション

 だから、3年連続でオーディションが行われなかった当時は、
「モー娘。も変わったな」あるいは「モー娘。も遂に解散かな」
と思えたものだ。
 こういったモー娘。の歴史を知らない比較的新しいファンの中には、今回の12期メンバーオーディションを否定的に捉えている人もいるようだが、本来モー娘。は毎年のようにオーディションをしているのが普通であり、それをファンが楽しむことも普通のことなのだ。
 もっとも、9期加入以降にモー娘。のファンになった、いわゆる「新規のファン」は、モーニング娘。が毎年オーディションをするのは普通なのだと受け止めていることだろう。
 こういう現状からも、「モーニング娘。は、1周回って最初の状態に戻った」と感じている次第だ。

 さて、前置きはこのぐらいにして、本題に入ろう。
 12期メンバーには、どんなことが求められるのだろうか?
 先ずは逆に、「求められないこと」について書いてみよう。「戦略とは、“何をするか”ではなく、“何をしないか”を決めること」だと、どこかで読んだことがある…

【歌唱力に関しては、それほど高くなくても大丈夫】

 れいなか抜けた穴は、小田ちゃんが埋めるから心配ない。れいな卒業後のモー娘。のメインボーカルは、小田ちゃんで良いのだ。サブとしては、まーちゃんと香音。更にその脇を、りほりほとフクちゃんが固める。この3層構造で、歌唱に関しては十分いける。
 だから歌唱力に関しては、12期メンバーは「その他大勢」でも問題ない。もちろん、小田ちゃんとツートップを組めるような歌唱力も持った人材が入ってくれれば、それに越したことはないのだが。

【ヤンキーキャラは、特に必要ない】

 金髪のメンバーがいなくなるのは、モー娘。の個性が一つ失われることになるので惜しい気もしていた。しかし、最近えりぽんが茶髪にしたことから、この懸念は払拭された。高校生になったえりぽんは、どんどん金髪化が進むと私は予想している。そう、えりぽんは金髪キャラとなるのだ。
 また、れいなを慕っている“くどぅー”こと工藤遥は、まだ中学生なので髪を染めてはいないものの、その内面はれいな以上のヤンキーである。今、くどぅーは少年キャラをやっているが、それを続けられるのもあと1年程度だろう(身体がどんどん女性的になってきている為)。少年キャラを卒業したくどぅーは、ヤンキー美少女キャラとなるのが自然な流れなのだ。

 つまり、れいな脱退に対する補完は現メンバーで十分に可能であり、そういった要素を新メンバーに求める必要はない。となると、新メンバーに求められるのは…

【近い将来、さゆが卒業した際、その穴を埋められる人材】

である。私は以前、 『モーニング娘。11期メンバー加入に関する希望と考察』 という記事で、「ハロプロ研修生からモーニング娘。新メンバーが選ばれるとすれば、たなぴょん(田辺奈菜美)が有力である」と書いた。これに関しては、今回の12期オーディションに関しても同様である。
 だから、別の記事で「Juice=Juiceに続く、第2のハロプロ研修生内新ユニット」を考えたときも、その構想からたなぴょんを外している(その記事は → こちら )。

 たなぴょんがモー娘。の12期として加入した場合に一つ心配なのは、次期リーダーとなる可能性の高いフクちゃんが、たなぴょんを溺愛しているらしいという点である。でもまぁ、さゆもリーダーになる以前、当時の新メンバーだったりほりほを溺愛していたが、リーダーとなった現在はそれ程でもない。フクちゃんとたなぴょんのケースも、多分大丈夫だろう。

 モーニング娘。新メンバーに求められる条件にして、モーニング娘。の新しい弱点。それは、

【フォーメーションダンスに特化したモー娘。に最初から付いていけること】

である。「モーニング娘。は、1周回って最初の状態に戻った」と前述したが、全く同じところに戻ってきたわけではないのだ。

 結成当初のモーニング娘。は、ソロシンガーのオーディションに落選した者の集団だった。落選したとは言っても、最終選考まで残ったいわゆるファイナリスト達であり、全員が高い歌唱力、あるいはその素質を持っていた。「スタート時点で、既に高い歌唱力を持つ」ことがモー娘。の強みであり、確か4期のオーディションまでは一定以上の歌唱力を既に有していることが強く求められていたように記憶している。

 現在のモーニング娘。は、フォーメーションダンスに特化したアイドルグループとしての地位を固めている最中である。他のアイドルグループがやっていない、あるいは真似できないような高度なフォーメーションダンスが、モー娘。の強みとなっているのだ。そしてこの強みが、新生モーニング娘。の弱点にもなっている。

 歌の上手いグループに、歌の下手な新メンバーが加入した場合でも、そのメンバーにソロパートを与えなければ、特に悪目立ちすることはない。歌の上手いグループ全体のクオリティを下げることにはならずに済むのだ。
 しかし、フォーメーションダンスを売りにしているグループに、ダンスの下手な新メンバーが加入した場合は、そんなメンバーであってもフォーメーションに組み込まざるを得ない。ダンスが下手な新メンバーがフォーメーションに加わったら、その新メンバーが悪目立ちすることは勿論、ダンスフォーメーションを売りにしているグループ全体のクオリティを下げることになってしまう。

 事実上、今のモー娘。は、ダンスの素人は加入できないグループになっているのだ。
 また、今のモー娘。は比較的身長が低いメンバーで構成されているので、余程ダンスが上手くない限り、身長が165cm以上あるメンバーを新規加入させることは難しいだろう。
 もっとも、これは裏を返せば、高身長でダンスが上手いメンバーを1名新メンバーとして加入させれば、一気にダンスにおけるセンターとして活躍させられるということでもあるのだが。例えば、℃-uteの舞美を今のモー娘。に加入させたら、即、ダンスにおけるエースとなること請け合いである。

 なお、12期を何人加入させるかに関しては、1人か2人だと予想する。
 れいな卒業後の人数として、11人から12人ということだ。
 これは、モー娘。のコンサートをオリンパスホール八王子で鑑賞した際に思ったというか気付いたことなので、別項のコンサート記事に具体的な画像を添えて説明したい。

 つらつらと書き連ねてきたが、結論としては、こんなところである。
・ハロプロ研修生枠として1名…たなぴょん(田辺奈菜美)
・ダンス即戦力枠として1名…研修生ではない一般応募者

 2回続けて一般応募者からの合格者がゼロということでは、次回以降のオーディションに対する一般応募者のモチベーションが下がってしまう。もちろん、今回のオーディションで相応の人材が見つからなければそれも止む無しなのだが、モー娘。の人気が回復傾向にある今なら、良い結果が期待できると思う。

 個人的には、AKB系列に所属していた若手有望株が、「ライブで生歌を歌いたいので、事務所を辞めてこっちに応募しました!」…などといった展開をみてみたいのだが。
 また、Juice=Juiceに選ばれなかったハロプロ研修生は、モー娘。の12期になりたいと思っている人が多いのか、それとも第2のハロプロ研修生内新ユニットに選ばれたいと思っている人が多いのかも気になるところだ。近い将来の、さゆが卒業した後のモー娘。に本当に未来があるかどうかは誰にも分からないだけに、難しい選択だと思う。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。