2017-08

スマイレージの失敗から学べ! ハロプロ研修生内新ユニットの未来!!

スマイレージの失敗から学べ! ハロプロ研修生内新ユニットの未来!!

 以前から予告されていたハロプロ研修生内新ユニット、その第一弾となるメンバーが発表され、ユニット名も Juice=Juice に決定した。(愛称というか略称は、ジュジュになりそうな予感)
 私は、現在のハロプロ研修生をかつてのハロプロキッズ並みに評価していたので、これを当然のこととして受け止めている。また、ベリキューの早期ハロプロ卒業を願っている私としては(その記事は → こちら)、その環境が一つ整ったという観点からも、ハロプロ研修生内新ユニットを歓迎している。

 さて、やるからには成功してもらいたいハロプロ研修生内新ユニットではあるが、そうするためには何が必要で、何が不必要なのだろうか?
 その答えを得るための格好の題材が、ハロプロにはある。スマイレージがそれだ。

 当時のハロプロエッグの最強メンバー4人を集め、期待の新人ユニットとして売り出したものの、メジャーデビュー後の1年半で、そのうち2人が引退してしまうという為体。新たに4人を途中加入させて6人体制となった後も人気は伸び悩み、現時点では2000人規模のコンサートホールを使ったツアーが出来ないというレベルにまで落ち込んでいる。

 ハロプロ研修生内新ユニットが、こんな失敗を繰り返して良いわけがない。
 裏を返せば、ハロプロ内に於ける失敗の代名詞とも言えるスマイレージから、学ぶべき点は多い筈だ。先ずは、
「スマイレージは何故失敗したのか?」
を考えてみよう。

 スマイレージ失敗の理由その1 
  … ハロプロ内に新ユニットとしての競争相手がいなかった。

 ライバル不在。スマイレージ失敗の最大の理由はコレだ。ハロプロ内部という身近なところに同期のライバルグループがいなかったことが、スマイレージをダメにした。
 ベリーズもスマイレージ同様「同期のみで構成されたグループ」だったが、キッズに残って後に℃-uteとなったメンバーに対しては、常にライバル意識を持っていた。もちろん℃-uteの側からすれば、先行してデビューしたベリーズに対し、それ以上のライバル心を抱いていたことは言うまでもない。
 ハロプロ研修生内新ユニットも、長くライバル不在の状態を続けるのは避けなければならない。遅くとも年内には、Juice=Juiceに続く第2のユニットメンバーを発表するべきである。
 

 スマイレージ失敗の理由その2 
  … ハロプロエッグの同期のみで構成され、しかもセンターが存在しない4人編成だった。

 グループ内における競争意識の欠如。スマイレージ失敗の二番目の理由がコレだ。
 あやちょ(和田彩花)が雑誌のインタビューで、その旨を如実に語っている。
「4人時代はエッグからの同期だったから、“なんとなく”できちゃう部分が大きかった。だから、ろくに練習もしなかった」
 まさに“ぬるま湯サークル”だったわけだが、小学生の頃から一緒にエッグでやって来た4人だけで横並びのユニットを作ったところで、緊張感を持続させろという方が無理だろう。これは、当時のスタッフの失敗でもある。

 その点、Juice=Juiceはハロプロ研修生内新ユニットと言いつつ、ハロプロ研修生以外からもメンバーを入れている点が評価できる。宮崎由加はもちろんのこと、金澤朋子も、このユニット参加を前提に加入した事実上の“外部メンバー”と言って良いだろう。
 また、6人という人数であれば、グループ内の序列を明確にすることが出来る。例えば、前列3人・後列3人という並びにすれば、偶数ながらもセンターは歴然となる(当然、前列中央がセンター)。
 明確な“センター争奪戦”はグループアイドルの鉄板であり、これがなかったことも初期スマイレージをダメにした要因である。

スマイレージ失敗の理由その3
  … 真野恵里菜と事実上のセットで売り出されたことにより、労せずしてメジャーデビューしてしまった。

 渋谷公会堂における、恵まれ過ぎたデビュー環境。
 スマイレージの“ボタンの掛け違え”は、まさにそこから始まっていた。その現場には、私も一観客として居合わせており、その強烈な実感は今でもハッキリと憶えている。当時は、ももクロが路上ライブから成り上がりつつある段階にいたので、その違いが余りにも鮮明だったのだ。

 ももクロのメンバーは「いつか、屋根のあるところでライブをやりたい」とか、「屋根のある場所でライブをやるのが夢だったら嬉しい」という類の発言(本心だと思われる)をして、ファンからの共感を得ていた。そのももクロは、今やモーニング娘。を凌ぐほどの観客動員力を持つようになっており、方やスマイレージはデビューした場所である渋谷公会堂でコンサートをする動員力すら失っている。何とも大きな差が付いてしまったものである。

 Juice=Juiceの単独ライブは、路上から始めよ!
 スマイレージの二の舞を演じないためには、ももクロのやり方を参考にするべきだと私は思う。
 ハロプロ研修生内新ユニットが、外部のファン、完全新規のファンを獲得できなければ、結局はスマイレージと同様のコースを歩くことになることは明らかだ。ハロプロ内部で、ファンの奪い合いをしたところで、明るい未来などある筈もない。

 1から始まった新ユニットが、ファンの獲得に関しても1から始めるのはむしろ当然である。
 Juice=Juiceは、ハロプロ研修生内新ユニットは、今までハロプロのファンではなかった人を、自分たちのファンにするという役割を担うべきなのだ。

 もちろんそのことは、Juice=Juiceのメンバーを応援してきた既存のファンも肝に銘じるべきである。
 例えば宮本佳林は、既に事実上、ハロプロ研修生の宮本佳林ではない。
 Juice=Juiceのメンバーの宮本佳林なのだ。
 イメージカラーを含め、ハロプロ研修生時代のものなど何一つとして引き摺る必要はない。

 ちなみに私はモーニング娘。小田さくらを推しているが、彼女のエッグ時代のイメージカラーなんか知らないし、知りたいとも思わない。何故なら、私はモーニング娘。の小田ちゃんのファンだからだ。

 愚かなファンがハロプロ研修生内新ユニットの足を引っ張るようなことがあれば、新規のファンが寄り付かず、仕舞いには“ハロプロの不良債権”などと呼ばれるようになるだろう。それでは私も困るのだ。ハロプロ研修生内新ユニットが新規ファンを獲得し、ベリキューがハロプロを卒業できる環境を整えてくれないと、困るのだ。

 既に推しを多く抱えている私には、ハロプロ研修生内新ユニットを応援する余裕は無いが、以前から植村あかりのルックスには注目していた。機会があれば、生写真ぐらいは買うかもしれない。

 さて、次なるハロプロ研修生内新ユニットには、誰が選ばれるのか?
 そして、モーニング娘。12期メンバーオーディションは、いつ開催されるのか?
 その時点で“残っている” ハロプロ研修生は、どちらを選ぶのか?
 スマイレージの“復活”も含め、当分ハロプロからは目が離せそうにもない。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。