2017-06

『機動戦士ガンダムAGE』第27話から第30話の感想(その3)

『機動戦士ガンダムAGE』第27話から第30話の感想(その3)

 第29話『じいちゃんのガンダム』

 キオ編の第1話は衝撃的だった。どう衝撃的だったかは、

 絶対外れる!『機動戦士ガンダムAGE』に関する謎・疑問・予想・願望を書きなぐる!!(その3)

で既に書いたのでここでは詳しくは触れないが、アセム編の第1話とは真逆な展開に本当に驚かされた。アセム編は『Ζガンダム』をベースにしている部分があり、『Ζ』の主人公であるカミーユ・ビダンが最終話で精神崩壊をきたして現実の世界からドロップアウトしていることから、アセムも最終話で除隊ぐらいはするのでは?という予想をしていたものの、まさか死亡者扱いになるとは…。

 ガンダムAGE-1ノーマルがファーストガンダムのRX-78にかなり似ており、ガンダムAGE-2ノーマルがΖガンダムをイメージさせたことから、ガンダムAGE-3ノーマルがΖΖガンダムを思い起こさせるモビルスーツとなっていることは、大方の視聴者が予想した通り。
 第1話から登場した点はΖΖガンダムと異なっているが、AGE-3はキオ編にしか登場しないのだから、もったいぶるわけにもいかないところだろう。

 重量感のあるプロポーションのAGE-3が、突進してくる重量級の敵モビルスーツをアッパー一撃で迎撃するシーンは迫力満点。そこからビームサーベル、更にはビームライフルと“ガンダムの武装”を次々に駆使する流れには観ていてテンションが上がった。
 巨大なバズーカ砲のようなライフルを、肩に担ぐのではなく、飽く迄もライフルとして腰溜めにして撃つAGE-3ノーマルの姿は非常にバランスが良く、絵になっている。AGE-2ノーマルの装飾系の立ち姿も非常にスタイリッシュだったが、AGE-3ノーマルも別の魅力があり、負けていない。

 祖父=フリットと孫=キオのやりとりを観ていて、妙にウキウキするので何故かなと思っていたら、これは『マジンガーZ』における兜十蔵と兜甲児のパターンではないか! そもそもフリットはガンダムの開発製造に携わっていたエンジニアだっただけに、こういったマッドサイエンティスト系の役所はしっくりくる。
 キオ編第1話に登場した瞬間のフリットは飄々とした好々爺といった感じだったのだが、戦闘が進むにしたがってアセム編のフリットのような厳しさを取り戻していき、第2話が終わる頃には、老人になってもヴェイガンを殲滅するという意思が全く変わっていないことが明らかになった。

 そのフリットから、キオは「ヴェイガン殲滅すべし」との教えを受け入れる。キオが“戦争を終わらせる世代”であるならば、アセム以上にヴェイガンとの交流を持つ必要があると思うのだが、残る20話程度の物語の中で、一体どんなドラマが展開されるのだろうか…

※注※
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。