2017-05

『機動戦士ガンダムAGE』第19話から第22話の感想(その1)

『機動戦士ガンダムAGE』第19話から第22話の感想(その1)

 『機動戦士ガンダムAGE』ブルーレイ(DVD)ディスクの第6巻に収録されると思われる、第19話から第22話までの感想を書いてみる。なお、アセム編としては、第4話から第7話までということになる。

 第19話『アセムの旅立ち』

 “学園もの”としての『ガンダムAGE』アセム編が終わり、“軍隊もの”としてのアセム編がスタート。
 こういう書き方をすると、アセム編は“軍隊もの”の次にも何かあるような気がしてくる。「学生編」がアセム編の“起”で、「軍隊編」が“承・転”、「除隊後編」が“結”とか…。TV版の『Ζガンダム』では、最後にカミーユが現実社会からドロップアウトしてしまっているから、アセムも軍隊からのドロップアウトぐらいはするかも?

 アセム編の第4話にして、フリット編に登場していたキャラクター“第2陣”が一気に再登場。ちなみに、新オープニングを観てウルフがオッサンになって再登場することは承知していたのだが、ディーバの艦長がミレースであることには確信が持てていなかった。
 フリット編で24歳だったミレースは、もう50歳になっている。23才だったウルフも49歳。二人とも私より年上になった。

 ファーストガンダムを中学生のときにリアルタイム視聴していた当時、私はアムロより年下だった。それが年を重ねるごとにアムロより年上になり、ブライトやシャアより年上になり、スレッガーよりも年上になり、いつしかランバ・ラルやギレンよりも年上になってしまった。あとはもうエルランやゴップといった“老人組”しか年上キャラがいない(まぁ、私も40才になった時点で既に初老なのだが)。こんな風にキャラの年齢を追い越し続けてきた私が、逆にキャラに年齢を追い越されるというのは、実に不思議な感じがする。
 フリットはまだ40歳だから私より年下である。しかし、ガンプラ世代の若年層は、ファーストガンダム本放送リアルタイム視聴世代よりも数歳から十歳程度若い。そういった視聴者の中には、フリットにすら年齢を追い越された人もいる筈だ。「子供キャラに、一気に年齢を追い越される」というのは複雑な気分だろうと想像する。

 もっとも、今回のメインはフリット編キャラクターの“第2陣”再登場ではなく、アセムとガンダムAGE-2の初陣。
 ガンダムAGE-2の初登場が飛行機形態であるのは、『Ζガンダム』におけるΖガンダムの初登場を踏襲したものだ。ただし、その活躍は華々しく、より効果的になっている。アセムはやや暴走気味ながらもガンダムAGE-2を駆って大きな戦果を挙げ、初陣では非凡なところをみせた。
 
 一方、ゼハートは司令官を任命され、立場としてはフリットと同じになった。これでゼハートはパイロットとしてはアセムと対立し、司令官としてはフリットと対立するという、アスノ家に対して二重に対立するポジションに身を置くことになったわけだ。
 また、アセムはフリットに追いつき追い越すことを目標(宿命)にしているので、その意味ではアセムとフリットは宿命のライバル関係にあるとも言える。ゼハートとアセムが宿命のライバルとなっていくことが予想される現時点では、ゼハート、フリット、アセムの3人が宿命のライバルとしての三角関係を構成していることになる。
 『ガンダムAGE』は、フリット編で対立を上手く描いていた。アセム編でも引き続きそういった面に期待が持てそうだ。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。