2017-08

俺的ライダー『仮面ライダー兜(カブト)』あるいは『仮面ライダー武蔵(ムサシ)』

俺的ライダー『仮面ライダー兜(カブト)』あるいは    『仮面ライダー武蔵(ムサシ)』

 変身ベルトの玩具のアイディアを起点にした、俺的ライダーの設定を書いてみる。
 起点にしている変身ベルトの玩具のポンチ絵&解説は こちら。

 変身ベルトは、劇中では3つしか存在しない。つまり、ライダーは同時に3人までしか存在できない。また、ベルトは『龍騎』の場合と同様、1種類である(3つのベルトは全て基本的には同じ構造)。
 ベルトにセットすることで変身イベントを発生させるアイテムを「モジュール」と呼ぶ。モジュールは、基本的には4種類。全てのモジュールが、すべてのベルトに共通使用できる。
 ただし、4種類×3=12個のモジュールが存在しているわけではない。モジュールは全部で12個以下であり、そのうち4個以上がイニシャルモジュールであることが最初から判明しているのだ。この為、ライダー同士でモジュールの奪い合いが起こったりもする。あるいは、ダブったモジュールを互いに交換したりもする。

(1)「イニシャルモジュール」
 最初に変身する際には、必ずこのモジュールを使用しなければならない。この「最初の変身」の際に、ベルトは「装着している人間の適性に合わせたオリジナル戦闘強化スーツ」の原型を作り出す。それがイニシャルモードであり、ライダーの最初の変身形態である。つまり、ベルトとイニシャルモジュールの両方を手に入れた人間だけが、ライダーに変身できるようになるのだ。後述する「スタンダードモジュール」等とベルトの組み合わせだけでは、変身することは不可能である。
 イニシャルモジュールによる変身は「変身ベルトの初期設定」であり、変身ベルトは、この初期設定を行なった人間のみが使用できるようになる(同体格の一卵性双生児などの、極めて固体情報が類似している場合を除く)。
 装着者個人の適性に合わせたデザインが行なわれるため、ライダーは十人十色の外観・機能になるが、このイニシャルモードのみ、ボディの基本色が誰でも必ず白となる(他のモードでは、基本色も十人十色になる)。
 イニシャルモードは初期設定を行なうための形態であり、他のモードと比べると全ての面において性能が低い。他のモジュールを所有している場合、同一の人間が2回以上イニシャルモードに変身する意味はない(ただし、自身の身体能力に大きな変化があり、変身形態をリセットして作り直したい場合には、改めてイニシャルモードに変身することが必要)。
 いったんライダーに変身できるようになっても、イニシャルモジュールを保有する他人にベルトを奪われると、その人間によってベルトをリセット(初期化&再設定)されてしまう。なお、イニシャルモジュールは、4つ以上ある(ベルトは3つしかない)ことが最初から判明している。

(2)「スタンダードモジュール」
 標準形態である「スタンダードモード」に変身するために使用する。ベルト装着者の能力(素質・才能)を最もバランス良く強化増幅することができる。
 変身後の体型も、標準的な体型となる。ボディの基本色は装着者によって十人十色となるが、体に走るラインの色だけは誰でも必ず緑になる。
 攻防の幅が最も広く取れ、徒手格闘技でも武器類を用いた技でもフィニッシュに持って行くことが可能。

(3)「スピードモジュール」
 高速戦闘・機動性に特化した「スピードモード」に変身する際に使用する。
 変身後の体型は、基本的には細身になる。ボディの基本色は装着者によって十人十色となるが、体に走るラインの色だけは誰でも必ず水色になる。
 スピードアップした分、パワーや装甲は弱くなる傾向にあるが、変身する個人の差が大きく出るので一概には言えない。飛び道具を用いた遠距離からの高速移動攻撃を得意にする場合もあれば、スピードを生かした接近戦戦でのピンポイント攻撃を得意にする場合もある。

(4)「パワーモジュール」
 パワー・装甲に特化した「パワーモード」に変身する際に使用する。
 変身後の体型は、基本的には太くなる。ボディの基本色は装着者によって十人十色となるが、体に走るラインの色だけは誰でも必ず赤になる。
 パワーや装甲がより強化される反面、スピードは低下する傾向にあるが、変身する個人の差が大きく出るので一概には言えない。多様な武器類を使うようになる場合もあれば、全くの徒手格闘に特化する場合もある。

(5)「Xモジュール」
 イニシャルモジュールからパワーモジュールまでの4種類は「基本モジュール」と呼ばれている。
 基本モジュール以外にも、特殊形態に変身できるモジュールが幾つかあると噂されており、それらはまとめて「Xモジュール」と呼ばれている。どんなものがあるのか、そもそも本当に存在するのかさえ本当のところは明らかになっていない。

 …と、変身ベルトを核にして、ここまで考えた。キャラクターに関しても簡単に書いておこう。
 レギュラーの3人のライダーは、『アギト』のときのように、明確に3パターンに分ける。
 モードチェンジすると体つきやデザインが変わるが、ボディの基本色は変わらない。

(1)「武士系ライダー(ブレイドまたは龍騎タイプ)」。ボディの基本色は紫色。※主人公
(2)「メカ系ライダー(G3タイプ)」。ボディの基本色は銀色。
(3)「生身系ライダー(アマゾン、アナザーアギト、響鬼タイプ)」。ボディの基本色は黄色。

 ライダーは、全て『剣』の場合と同様、ベルトの機能で「戦闘強化スーツを装着すること」によって変身する。「生身系ライダー」の変身も、人工生体技術を用いた戦闘強化スーツを装着することによる変身であって、自らの肉体を変化させているわけではない。

 ストーリーは特に考えていないが、『龍騎』のようにライダー同士が戦う話をメインにしたくはない。3人のライダーは仲良しチームではないが敵同士でもない。それぞれ別ルートで変身ベルトとイニシャルモジュールを入手しており、入手した目的も違う。最初は、互いに見ず知らずの他人同士という関係(無関係な関係)からスタートする。
 モジュールを奪い合うこともあれば、融通し合うこともある。
 利害が対立すれば対決することもあるし、利害が一致すれば共闘することもある。
 しかし、基本的には互いに干渉しないことを良しとする他人同士(一匹狼同士)。
 それでも、関わらずにはいられない。
 戦いが続くにつれ、バラバラだった3人の道が徐々に重なっていく。

 『剣』を、もっと群雄劇にして、『アギト』の「謎解き」話にした感じ?
 ライダー同士の対決・共闘は、少ない方がいい。仮面ライダーは1対1で戦うのが基本。戦隊ものとの差別化の意味もある。(変身しないで登場し、苦戦している他のライダーにモジュールだけ貸して助けるというパターンは、それなりに有り)
 4つめのイニシャルモジュールは、「敵」の手に渡っている。3人のうち誰かのベルトが奪われて「変身不能」となり、変身ベルトが「敵」によって初期化されてしまい、「敵ライダー」が出現。
 このイベントが、ワンクールに1回、3人のライダーに各1回づつ起こる。
 物語の謎解きは、主に「変身できなくなった状態のライダー」によって、大きく進められることになる。
 もちろん、「敵ライダー」はその都度倒され、ベルトは元のライダーのところに戻ってくる。

 3人のライダーのうち、二人はタイプの違う若手イケメンで、同い年。仮面ライダー1号2号と同様、先輩でも後輩でもないライダーコンビというのが好きなので(『龍騎』の城戸と蓮みたいな感じ)。
 3人目のライダーは、40歳くらいのオッサン。これは、私自身がオッサンだから。時には、若い二人のライダーを鍛えたりして、「おやっさん」的な役割も果たす。
 4人目の「敵ライダー」は、現役高校生だったり美人OLだったり普通のサラリーマンだったり、いろいろ。「誰が変身しているのか分からない」という引っ張り方も面白い。「まさか、あのオバサンが変身しているのか?」みたいな。

 子供の視聴者(子供心が多分に残っている大人を含む)には、なりきり度の高い変身アイテム(変身ベルトは、背中のバックパックから取り出して自分で巻く。モードチェンジも、バックルのモジュールチェンジで行なわれる)を中心に楽しんでもらう。
 親の世代には、物語の謎解きや人間ドラマを。
 玩具も売れて、親も楽しめる『仮面ライダー』なら、それが一番かな~と思う今日この頃である。(大人向け、かつ手頃な価格帯のライダーグッズも販売して欲しいとも思うが)
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。