2017-04

ハロプロの今後を考える…モーニング娘。編

ハロプロの今後を考える…モーニング娘。編


 かつて私はモー娘。のファンだった。より正確に言うと、かおりん(飯田圭織)のいるモー娘。のファンだった。
 かおりんの卒業と共に私はモー娘。の商品を買うことをほとんどしなくなり、モー娘。ファンとは言えなくなった。イチ推しのユニットは、℃-uteへと移り変わっていった。それでも一定期間は“かおりんの後輩たち”としてのモー娘。に、ある程度の関心を持ち続けていた。それが時間の経過と共にどんどん先細っていき、小春の卒業と共にほぼ消え失せていた。

 ところが、9期の加入によってモー娘。への関心が復活した。何しろ、モー娘。に始めて中部出身のメンバーが加わったのだ。
 “ズッキ”こと鈴木香音は愛知県出身。中部出身の私にしてみれば、これは非常に嬉しい。
「帰省した際に、モー娘。が愛知でコンサートをやっとったら、行かないかん」
 同郷者を応援するのは人間の本能である。ズッキは今のところ愛知出身であることを意識させるような振る舞いはしていないようなのだが、それでも愛知でコンサートを観る機会があったら、ズッキのTシャツを現場で買い、声援を送ってあげたいと思う。

 ズッキ以外の9期のメンバーも、(小粒ではあるが)粒揃いである。

 “えりぽん”こと生田衣梨奈は、美人であるのに笑顔が引きつってしまい、美しさが安定しないところが、かおりんや舞美(℃-uteの矢島舞美)に似ている。言うなれば“ジャイロボール美人”。かおりんや舞美に比べると小柄だが、スタイルは良く、ハンドスプリングを綺麗に決めるなど、身体能力は高そうだ。

 “フクちゃん”こと譜久村聖は、中学1年生の頃から「老舗旅館の若女将」のようなルックスと雰囲気があった。中2となった今では、育ちの良いお嬢様のような気品に加え、しっぽりとした色気さえ漂わせている。演歌歌手としては何十年に一人という逸材なのではないだろうか。アイドルとしては?だが。

 “ヤッシー”こと鞘師里保は、本当にどこにでもいるような女の子。顔はいわゆる“座敷童子(ざしきわらし)”系で、桃子(Berryz工房の嗣永桃子)を少年っぽくした感じ。男顔であるようにも見える。体格的には小柄揃いの9期の中でも小さく見えるが、脚にはしっかりとした筋肉が付いており、体力的には問題なさそう。

 ちなみに、ズッキはいわゆる“タヌキ顔”で、顔に関しては道重や真野と同系統だが、より愛嬌がある感じ。ズッキとヤッシーの二人は、タイプこそ違うが、庶民的ルックスであることでは共通している。
 一方、えりぽんとフクちゃんは、今風と古風という違いはあるが、美人系という点で共通している。
 つまり9期は、「タイプの異なる庶民キャラが2人」そして「タイプの異なる美人キャラが2人」という組み合わせになっているのだ。この組み合わせは、バラエティとバランスの両方を兼ね備えているということであり、けっこう面白い。

 9期の加入と高橋の卒業により、モー娘。がメロン記念日化するという路線は事実上消えたと言って良いだろう。9期の加入は、「グループ内に年齢差があること」を守ることで、かろうじてモー娘。としてのアイデンティティを持ち続けようという悲しい悪あがきのようにも見える。しかし、あがき続けられるうちは、それでも良いのかもしれない。

 モー娘。は既に終わっているアイドルグループであり、9期のメンバーも加入前は全員(サプライズ加入で涙を流したフクちゃんでさえも)そう思っていた筈だ。
 既に終わっているモー娘。で、9期が一体何を始めるのか、それとも始められないのか。AKB系列の寿命という外部要因も絡んでくると思うが、この点には一定の注意を向け続けたいと思っている。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。