2017-04

ハロプロの今後を考える…スマイレージ編

ハロプロの今後を考える…スマイレージ編


 スマイレージは失敗した。否、現在進行形で失敗中のアイドルである。
 私がスマイレージに関して興味を抱いている点は、このままどこまで失敗し続けるのかという一点に尽きる。

 スマイレージがなぜ失敗しているかと言えば、ハロプロの先行ユニット(モー娘。、Berryz工房、℃-ute)との差別化が出来ていないからである。
 先行ユニットでさえ、明確な差別化が成されていない状況で、更にもう一つ差別化の出来ていないユニットを加えたのである。結果的に、現在のハロプロには、似たようなアイドルグループが4つ同時に存在しているのだ。

 前記事で述べたように、モー娘。の人気が落ちたのは、世間一般が“モー娘。的なもの”に飽きてしまったからである。ハロプロが人気を回復するためには、“モー娘。的”ではないものを提供する必要がある。実際に、AKBはそれをやったことで人気が出て、現在のアイドルシーンで一人勝ち状態となっている。
 しかし、最新のハロプロ製ユニットであるスマイレージは、相変わらず“モー娘。的なもの”であり、新しい要素が何もない。現時点のスマイレージは、ハロプロにおける“縮小再生産”の象徴でしかないのだ。

 インディーズ時代のスマイレージは、「カワイイ系」に特化しているように思えた。当時のハロプロは、

モー娘。…「アダルト路線」(メロン記念日に近いイメージ)
Berryz工房…「コミカル系」中心
℃-ute…「カッコイイ系」中心

といった緩やかな棲み分けが出来つつあったので、そこに「カワイイ系」に特化したスマイレージが加わることには意味があった。後期タンポポのような「お嬢様的な可愛らしさ」を発展・追求していくのなら、応援していこうと思った。
 しかし、メジャーデビューと同時に「日本一スカートが短いアイドル」といったキャッチフレーズが使われるようになり、「お嬢様的な可愛らしさ」に特化するという路線は失われた。それ以降、スマイレージは「何でもありの総花的なアイドル」という新鮮味の無い路線で活動を続けている。

 私は、「コミカル系」に関しては、ベリーズだけで、もうお腹一杯である。
 私は、「カッコイイ系」に関しては、℃-uteだけで、もうお腹一杯である。
 今更スマイレージが「コミカル系」や「カッコイイ系」をやっても、食指が動かないのだ。

 むしろ、スマイレージが「コミカル系」を歌えば、「その曲はベリーズに回せよ」と思うし、
 スマイレージが「カッコイイ系」を歌えば、「その曲は℃-uteに回せよ」と思ってしまう。
 私にとって、現在のスマイレージは「要らないユニット」なのだ。

 スマイレージが「美脚系ゴスロリアイドル」路線を中心に据え、「お嬢様的な可愛らしさ」と「小悪魔的な可愛らしさ」を追求すれば、“AKB的ではないもの”としてブレイクする可能性が大いにあると思うのだが…
 素材としては良いメンバーが揃っているだけに、本当にもったいないユニットではある。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://sinden.blog6.fc2.com/tb.php/1255-cf8f5a75

«  | HOME |  »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。