2017-10

ハロプロの今後を考える…ハロプロ全体編

ハロプロの今後を考える…ハロプロ全体編

 今から11年前、アイドルと言えばモー娘。であり、モー娘。を擁するハロプロであった。
 現在、アイドルと言えばAKBであり、AKBを含む“48系列(○○48)”である。
 11年前が“アイドル戦国時代”ではなかったのと同様、現在も“アイドル戦国時代”ではない。かつてモー娘。が一人勝ち状態だったのと同様、今はAKBの一人勝ち状態なのだ。

 さて、そんな中にあっても、ハロプロは消滅していない。知名度やCD売り上げに関してAKBの遥かに後塵を拝しつつも(名実ともに文字通り桁違い)、存在し続けている。2011年度に入り、今後ハロプロがどうなっていくのか、久し振りに考えてみることにする。
 現在のハロプロには、三つの大きな特徴がある。

(1)歌手としてのテレビ出演(地上波)が非常に少ない。
(2)“モーニング娘。”という単語以外の知名度が非常に低い(メンバーの名前や、モー娘。以外のユニット名など)。
(3)どのユニットもイメージや楽曲が似ており、個性に欠ける。

 「人気が落ちたから、テレビ出演(地上波)が減った」のか?
 「テレビ出演(地上波)が減ったから、人気が低下した」のか?
 事象発生の順序が、私にはよく分からない。あるいは「人気が落ちてきたので、それに合わせてテレビ出演(地上波)も減っていった」という同時進行かも知れない。
 確かなことは、モー娘。はテレビの企画と連動して生まれ、その視聴者に認知されることから始まったということ。
 そして、モー娘。が単なる『LOVEマシーン』の一発屋で終わらず、ハロプロ全体を含めて約3年間トップアイドルとして君臨し得たのは、『うたばん』等の地上波TV番組に出演して人気を博したからだということだ。テレビメディアへの露出なくして、モー娘。やハロプロの“最盛期”など有り得なかった。

 つまり、「人気が落ちた」ときの順番は分からないが、「人気が出た」ときの順番は分かっている。ハロプロは、「人気が出てからテレビ出演が増えた」のではなく、「テレビに出たから人気が出た」のだ。

 11年前とは異なり、今日ではインターネットがメディアとしての能力を拡大している。しかしその一方で、今後はワンセグをケータイで見たり、YouTubeをお茶の間のテレビで見たりと、インターネットとテレビの融合が進んでいく。
 やはり、ハロプロの人気とテレビ出演(地上波)の間には、相変わらず明確で単純な因果関係が存在し続けるだろう。もしも、今後ハロプロの中からブレイクを果たすユニットが登場するとしたら、そのユニットは「ゴールデンタイムのテレビ番組(地上波)に出演している」か、「人気番組の主題歌をワンクール以上担当している」ということだ。

 (1)(2)に関しては、ある意味どうしようもないことなのかも知れないが、(3)に関しては明らかに事務所の失敗だと思う。特に、真野恵里菜やスマイレージといった新しいユニットに関して、モー娘。やベリキューといった既存のユニットとの差別化に失敗してしまったことが、ハロプロ全体に閉塞感をもたらしていると言っても過言ではない。
 余りにも、ワンパターンに過ぎるのだ。 
 真野恵里菜とスマイレージの失敗によって、モー娘。に新メンバー(9期)が加入したこと自体が大きな成功であるかのごとく見えているのは、何とも皮肉である。

 各ユニットに関しては、項を変えて別々に語ってみたい。
(イチ推しの℃-uteのことを最初に書きたいところなのだが、幾つか記事書くことで直ぐに℃-uteの記事が後ろへ下がってしまうため、あえて関心度の低い順に書くことにする)
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。