2017-08

キャプ画像を無断使用した記事のTBに関して

キャプ画像を無断使用した記事のTBに関して


 映像作品からのキャプ画像(または画像作品からのスキャン画像。以下この記述略)を無断使用している(と思われる)記事へのTBは行なわない(受けた場合は削除する)ことにしました。
感想記事におけるキャプ画像の使用は「映像作品からの適切な引用」とは認められないと、自分なりの結論を出したからです。

 「文章作品」からの「適切な引用(一定の制約の元でなら、著作者の許可を得なくても、作品の一部をコピー&ペーストすることが認められる)」は、引用以外の方法がないから許可されているのだと考えます(注1)。これに対して「映像作品」の場合は、劇中の画像を「自作の文章またはイラスト」に変換して伝達することが可能です。そもそも映像作品の感想を書くという行為自体が、映像作品を自分の言葉で表現するということなので、キャプ画像を使用しなくても済ますことは出来るわけです。
 よって、「キャプ画像の無断使用を、引用として認めるべきではない(キャプ画像を使用せず、自作の文章またはイラストで表現するべきである。あるいは、キャプ画像の使用に際しては、著作者から正式に許可を得るべきである)」と結論しました。
 ただし、「TV番組のインチキ超能力の実態を暴く!」といったような記事の場合は、キャプ画像を使用しないと「インチキの証拠」を示すことができません。こういった場合は、キャプ画像の使用は引用として認められる(一定の制約の元でなら、著作者の許可を得なくても無断使用には当たらない)と考えます。このケースは、映像作品でありながら、文章作品における引用と全く同じ性質になっていると言えます。

 映像作品は、映像イコール商品です。キャプ画像の無断使用は、商品そのものの一部を違法コピーしたことになります。これは、許されることではありません。
 以前は、「動画をupしたら正規商品であるDVDと競合することになるのでダメだが、静止画はDVDと競合することはないのでOK(むしろ宣伝になる)」と何となく思っていました。しかし、ちゃんと考えれば、写真集などの静止画媒体も正規商品として販売される場合もあるので、「キャプ画像は違法コピー」となります。
 ただし、DVDや書籍(写真集含む)の表紙(パッケージ外見)・チラシ等の画像に関しては、販売店において無償・無条件で不特定多数に提示されており、これらを感想記事等に添える形でupすることに問題はないと考えます。表紙の画像をupするだけなら、商品の宣伝になることはあっても、商品と競合する(まっとうな商品に対して、売り上げを低下させるなどの不利益を生じさせる)ことはない筈です。お菓子や玩具の写真をupすることに関しても、同様です。
 もっとも、映像商品を激しく批判する記事の場合は、わざわざパッケージの画像までupするのはナンセンスだと思います。特に理由がない限り、タイトルを記すだけで充分でしょう。しかし、映像商品以外の商品の不具合や欠点を説明する場合は、その商品の写真を使う必要も出てくると思います。悪質なユーザーからメーカーを守ることが必要であると同時に、粗悪な製品からユーザーを守ることもまた必要だからです。

 これは法的に云々ということではなく、飽くまでも私個人の善悪基準です。
 いわゆる二次創作に関しては、有償で販売しなければ、オリジナル作品の利益を侵害しない(正規商品と競合しない)と考えていますので、その方向で私は今後も続けますし、他の方のそうした記事のTBも(内容によりますが)歓迎します。
 作品製作サイド(注2)を含む、皆様のご理解とご協力をお願いします。


(注1)文章作品における引用は「ある文章を、そのままの形で伝達する」こと自体を目的としているので、「引用する文章を他の文章に変換」することなど有り得ない。要約で済ますことが出来ないから、引用するのである。
(注2)二次創作等を本格的に取り締まっているところを除く。
スポンサーサイト

トラックバック

http://sinden.blog6.fc2.com/tb.php/122-9e7ccd7f

«  | HOME |  »

MONTHLY

CATEGORIES

RECENT ENTRIES

RECENT COMMENTS

RECENT TRACKBACKS

APPENDIX

震電

震電

 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。