2017-08

桐矢京介のモデルはブロガー(アンチ新体制派)だ!

桐矢京介のモデルはブロガー(アンチ新体制派)だ!

 桐矢京介は、新体制を批判するブロガーをモデルにしている。
 そう考えると、スッキリする。
 
 一部のブロガーの間で、『響鬼』の旧路線とスタッフの復活を促す運動が行われているらしい。
 私はこれを知ったとき、「6歳児がエロビデオを見て文句を垂れている」場面に出くわしたような気分になった。
 そして、「ああ、俺もこの人たちと同じ穴の狢なんだ」と思った。
 気まずい。恥ずかしい。何ともカッコ悪い。

 『響鬼』は子供番組ではあるものの、「13歳以上は視聴禁止」といった年齢制限があるわけではない。だから大人が『響鬼』を観ても構わない。
 しかし、『響鬼』の対象年齢は3歳から8歳ぐらいであろう。ブログに毎週『響鬼』の感想を書いているような大人は、『響鬼』という作品にとっては最初から対象外なのだ。(子供と一緒にTVを観ている親の存在は意識されているだろうが、ターゲットは飽くまでも子供である)

 作品(製作側)から最初から相手にされていない人間たちが、徒党を組んで製作側に要求を突きつける。まるで、『響鬼』という作品が自分たちのために作られた作品であると勘違いしているかのように。
「ヒビキは、いずれ俺のものになる」
と桐矢京介が言ったとき、当時は「何を言ってるんだコイツは」と思った。
 しかし今は、
「『響鬼』は、いずれ俺たち大人の望むものになる」
と言うブロガーを皮肉った台詞のように思える。
 いっそ、桐矢京介ではなく歩路具文太郎(ぶろぐ ぶんたろう)とでもネーミングされていれば面白いのに、と思う。

 桐矢京介は、脚本家からすれば「いると便利な狂言回し」だ。逆に言えば「本来いなくても済む存在」である。だから、実際の『響鬼』のドラマでも、「しゃしゃり出てくる部外者」というイメージのキャラとなっている。
 『響鬼』の製作側からすれば、新体制を批判する大人のブロガーこそが、「しゃしゃり出てくる部外者」であろう。『響鬼』という作品にとっては、大人のファンなど「本来いなくても済む存在」なのだ。

 私たち大人のブロガーは、桐矢京介なのである。
 私たちが『響鬼』の中で見ている「桐矢京介の姿」は、番組制作サイドが現実の中で見ている「大人のブロガー」の姿なのだ。
 そう考えると、少しは「桐矢京介」に感情移入できるかも知れない。
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コメント

6歳児がエロビデオを…(笑)

あまりに素敵な比喩に大爆笑してしまいました!!
方向転換は、私も最初こそ面食らいましたが、自分だってあちこちのブログに書かれていることを見て色々知ったのだから、子供が事情を知るわけがないと、あるとき思い至りました。
自分の子供時代を思い返しても、つまらないと言って離れる子は離れるし、面白いと言って食いつく子は食いつくのだ、と考えて、自ブログに敢えて書くことはしませんが、件の運動もスルーするつもりです。
幸い、ザンキファンだけは製作側からも顧客扱いなのかなと思い(母親層なら子供をダシに玩具を買ってくれるし、私のような独身者なら可処分所得が多いだろうし)、当面は製作側の掌の上で踊ってやろうと思います。
そうすることで少しでもキャラクターが大事にされて、頑張っている役者さんが報われて欲しいので。
前向きな意味で、現Pのもと、大石さんやきださんの脚本だったら、面白い化学変化が見られないかな、とは思いますけどね。

『仮面ライダー』は子供のもの

 コメントありがとうございます。
 現在の私が特撮ファンであるのも、子供の頃に『仮面ライダー』を観てライダーごっこをやったりカード集めをやったりしていたからです。現時点で放映される『仮面ライダー』も、子供に好きになってもらうことを最優先するのが当然だと思います。大人向けのライダーは、オリジナルビデオか、深夜枠で玩具スポンサー抜きで放映すれば良いでしょう。
 それにしても、ザンキさんは今回も美味しいところを持っていきましたね。たまに登場したと思ったら、美味しいところは全部ザンキさんが独り占め? まさにスーパーサブ(キャラクター)。
 トドロキの師匠と言うよりは「包容力のあるお父さん」ですから、子供にも人気ありそうです。

こんばんは~!!!

コメントありがとうございました!!!
今週、パソコンにぜんぜんさわれなくて
お返事が遅くなり申し訳ありません(汗)。

>私にとって「ハードルが高い」のは、ネタばれ平気な皆さんの方なんです。

そうですよね…
こちらからすれば、震電様だけに気をつければよいことですが
震電様にすれば、周り中どこに地雷があるかわかりませんものね…。
ネタばれにはじゅうぶん注意いたしますので
これからもどうぞよろしくお願いいたします!!!

>作品(製作側)から最初から相手にされていない人間

まさにそのとおりですね…。
片思いに気づいていなかったわけです。
「こんなに愛しているのに!!!」
と叫んで
「別にお前に愛されたくないんだよボケ!!!」
と言われたようなもんですね。
それはそうなんでしょうけど
めちゃくちゃさみしいっす…。

桐矢くんも
ヒビキさんに愛を叫んで
相手してもらえないわけでしょうか。
そう思うと確かに
親近感が…(笑)。

僅か1%でも愛を叫んだ大人

 番組終了後?に、『555』や『龍騎』の大人用変身ベルトが31500円で発売されたことから、完全に相手にされていないわけではない、というのが実情なんでしょうけれど…
 『響鬼』の新体制を批判しているブロガーと、31500円の大人用変身ベルトを購入している層は、ほとんど重なっていないと思います。そういう意味では、やはり相手にされていない。
 『響鬼』の新体制を批判しているブロガーのうち、早い段階で「DX音撃棒セット」を購入した人は、どれくらいいるのでしょうか?
 「金は出さないが口は出す」では、何も変えられません。玩具メーカーがメインスポンサーであり、DVDは遅れて発売される商品である以上、番組の存続は玩具の売り上げにかかっていることぐらい、大人なら気付いて当然。今回の件は、「DX音撃棒セット」の売れ行きが好調でも避けられなかったのかもしれませんが、少なくともやるべきことはやってから文句を言うのがファンとしての筋だと思います。
 DVDの稼ぎに重きを置いているらしい円谷でさえ、『ネクサス』の打ち切りを回避できませんでした。
 特撮番組のビジネスモデルが現状のままで「大人に歩み寄ってこない」うちは、こちらから歩み寄って行くしかないのではないかと思っています。

ああ、やはり・・・

はじめまして。manmaと申します。実は、私も桐矢少年に対して震電さんと同じような印象を持っています。
当初、桐矢京介が転校生として登場した時、「ああ、このひとは明日夢の尻を叩いて動かす役割なのかなあ」と、漠然と思っていました。だから、その後の彼の行き過ぎと言える程の言動に、正直面食らっていたのですが・・・・。
彼の持つ過剰な占有欲も、暗い熱を帯びた駄々っ子ぶりも、一部のファンに対するあてこすりなのではないか、と。さらに震電さんの記事を読ませていただいて、さらにストンと腑に落ちた、というわけです。

ところで、私事で恐縮ですが、拙宅の子供たちがスーパーヒーロータイムを見る時、TVの前に並んで端座して番組の始まるのを待ちます。まるで小鳥が親鳥の運ぶ餌を待っているかのようでおかしいのですが、実はこれ、好きな番組を見る態度(こころの持ちようという意味で)としては正しいのではないかと近頃思うようになりました。
何しろ、私たちは受け取ることしか出来ないわけですから。目一杯、親子で楽しもう。そう思っています。

時代は双方向へ…!

 manmaさん、はじめまして。
 今週の『響鬼』では、超姫が「いつまでも子供ではいられない。お前も早く大人になれ」みたいなことを言っていました。これも何となく引っかかってしまいました(苦笑)。
 基本的には、裏読みみたいなことはしないのですが、一部のブロガーの間で『響鬼』の旧路線とスタッフの復活を促す運動が行われていることにショックを受け、こういう記事を書いてしまいました。まぁ、その前から「あてこすり」という印象は薄々感じてはいたのですが。

 お子さんたちのご様子は、想像するに微笑ましく、独り身の私には羨ましくもあります。
 ただ、大きくなるにつれ、そしてメディアの進歩とともに、「受け取る以外の楽しみ方」も探っていけるようになれば、より素晴らしいものが得られるのではないかという気がしています。
http://sinden.blog6.fc2.com/blog-entry-123.html
の記事内に、リンクが幾つか張ってありますので、ご一読いだだければ幸いです。

震電さん はじめまして
このブログの響鬼評は大変面白く読ませていただいてます
こんなタイミングで申し訳ありませんが
トラックバックさせていただきました

思ったのですが
「桐矢京介のモデルはブロガー(アンチ新体制派)」と考えると
彼らの言う「前半の響鬼」は京介の父と言えなくもない気がします
強引かもしれませんが…

>wandoraさん

 wandoraさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
 「前半の響鬼」は、予算・スケジュールの都合で「(30話以前に)死んでしまった偶像」とも言えるので、京介の父と重なる部分があると私にも思えます。
 アンチ新体制派が、桐矢の成長と共に変わっていって、父(「前半の響鬼」)を見つめ直すようになる、というのが製作者側の狙いなのかもしれません。

感服しました

コメントさせてもらいますね。いやはや、あまりのバッサリな切り捨てっぷりに気持ちいいくらいになりました。自分も旧体制の頃から玩具を(と、いってもあまり派手には買えませんでしたが)買ったり、粛々と応援を続けてきたわけですが、せめてそれくらいのことはしたのか?って彼らに聞きたくなりますね。作品を好きな気持ちはわかりますけど、もう少し別の形で表現して欲しかったとは、思いますね。

バッサリ

 oujarxさん、コメントありがとうございます。
 バッサリ、というのは、むしろこちら↓です。
http://sinden.blog6.fc2.com/blog-entry-169.html

 今回、ファンの側も試された部分があると思います。一部で出た反応から、他所が「特撮ファンは皆ああいうもの」だと勘違いされないように祈るばかりです。同じことを感じても、そこからどう行動するかが違う人もいるわけですから。

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[特撮]桐谷京介を考える

これが書きたくてブログ始めたようなもんです(笑) HPの日記にも書いてますが僕は基本的に響鬼の新体制支持派です 矛盾は前半と同じくあると思いますが キャラの魂が描かれてるところが好きなんです 今回はそんな響鬼の中でも一部の人たちからバッシングを受けまくって

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。