2017-07

『きな子 ~見習い警察犬の物語~ 』

『きな子 ~見習い警察犬の物語~ 』
    2010年の映画館で観た映画:7本目
    映画を観た日:2010年8月14日(土)

 タイトルに偽りあり。『きな子 ~見習い警察犬の物語~ 』ではなく、『あん子 ~見習い警察犬訓練士の物語~ 』である。
 人間の視点というか、人間のドラマに偏り過ぎ。警察犬訓練士として独立することを諦めて家業のうどん屋を継ぐことになった先輩の話なんか、少なくとも私はこの映画に全く求めていなかった。

 犬の視点というか、犬の人生(犬生)ドラマを、もっと見たかった。きな子以外にも犬は一杯いるのに、ほとんど背景としか描写されなかったことにはガッカリだ。
 杏子(&きな子)が新奈を発見したあと、ずぶ濡れになっている二人が現場で眠り込むとかも、リアリティが欠如しており、演出意図が不明。足を痛めて歩けなくなっていた新奈が車から普通に降りたときは、なんて雑な映画なんだろうと呆れた。

 主演の夏帆に関しては、2006年に『ガメラ』に出演していた少女が、たった4年で普通に社会人っぽくなっていることに驚いた。顔の印象自体は余り変わっていないので、セーラー服とか着て女子高生を演じても何ら問題ないと思えるが、この映画では悪い意味での子供っぽさがなく、自然な感じで新人社会人を表現できていた。
 この映画を観た収穫は、このことぐらいである。
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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。