2017-06

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非実在青少年条例の恐ろしさを、分かりやすく説明しよう!(その4) ~ 「児童ポルノ」の「児童」とは「18才未満」を意味するということを知っていましたか? ~

非実在青少年条例の恐ろしさを、分かりやすく説明しよう!(その4)
~ 「児童ポルノ」の「児童」とは「18才未満」を意味するということを知っていましたか? ~

 この記事は、前記事 の続きである。(でも、ちょっと脱線しているかも)

「児童ポルノの根絶に賛成ですか?」と訊かれたら、ほとんどの人が「賛成」と答えるだろう。その次の瞬間、
「児童ポルノの児童とは、何才未満のことを指すと思いますか?」と訊かれたら、過半数の人は、「(児童と言えば小学生だから)13才未満」と答えるのではないか。
 しかし、その答えは間違っている。
 「児童ポルノ」の「児童」とは、18才未満のことを指すのだ。

 だから、17才の高校生がポルノに出演したら、当然それも「児童ポルノ」となる。
 大人と変わらないまでに成長した肉体を持つ高校3年生が出演しているポルノを「児童ポルノ」と呼ぶのは、日本語として明らかに変である。

 「child pornography」をそのまま和訳すれば、「子供ポルノ」となる筈だ。
 一般に、高校生を子供と呼ぶこともあるので、「子供ポルノ」という言葉にはそれほど違和感は無い。しかし、一般に高校生を児童と呼ぶことは、まず有り得ない。

「child」の和訳として「子供」という言葉があるにも関わらず、そこへわざわざ「児童」という「小学生」を連想させる言葉を持ってきたところに、悪意を感じる。
 「児童ポルノ」と訳せば、「小学生以下の子供が出演しているポルノ」だと勝手に勘違いしてくれるだろうという狡猾な悪意を感じる。

 「児童ポルノ」という用語は不適切であり、誤解を招く。
 「児童ポルノ」という用語を廃し、ストレートに「18才未満ポルノ」とするか、「子供ポルノ」とするべきだ。あるいは、「青少年ポルノ」でも良い。

 さて、ここで青少年という言葉が出てきたので、東京都青少年健全育成条例の改正案と現行の対比に話を戻ろう。

・ 東京都青少年の健全な育成に関する条例 新旧対照表(平成22年4月27日)
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/seisyounen/pdf/08_joureikaisei/sinkyuutaisyou.pdf


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第三章の三 児童ポルノの根絶及び青少年性的視覚描写物のまん延
        抑止に向けた気運の醸成及び環境の整備 (第十八条の
        六の二―第十八条の六の五)
----------------------------------------

「児童ポルノの根絶及び青少年性的視覚描写物のまん延抑止」
 このように、「児童ポルノ」と「青少年性的視覚描写物」が、セットになっている。
 既に述べたように、「児童ポルノ」の「児童」は18才未満を指す。
 また、「青少年性的視覚描写物」の「青少年」も、18才未満を指す。
 つまり、ここでは「児童」も「青少年」も、同じ意味なのだ。
 それなのに、わざわざ「児童」と「青少年」という別々の用語が用いられている。
 実に不自然である。

 不自然と言えば、「非実在青少年」も同様。
 しかし、「児童ポルノ」などという誤解を招く用語よりは、マシだと思う。

 直感的に分かり難いが、これは当面、慣れるより仕方ない。
 条例の中では、「児童」=「18才未満」=「青少年」なのだ。
 次の記事では、本題に戻って、非実在青少年条例の恐ろしさに迫ってみたいと思う。
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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

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