2017-06

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アニメ版『しゅごキャラ!』の感想

アニメ版『しゅごキャラ!』の感想

 現時点において、変身ヒロイン・ヒーロー物の中で最もモダンな作品である『しゅごキャラ!』。それは、現在放送中のアニメ版に関しても言える。
 “モダン”な理由は、『『しゅごキャラ!』と特撮に関する話』でも書いた通り、作品が作品内のガジェット(変身アイテムや乗り物など)に商業的に依存していないからである。つまり、作品内ガジェットを玩具化したメーカーがスポンサーになっていない。

 そのため、「話の中に、毎回ガジェットを登場させなければならない」という制約から解放されており、回によっては変身すらしないこともある。「変身もの」であるにも関わらず、「毎回、変身しなければならない」という制約からも解放されていのだ。これぞ正しく“モダン”である。
(ちなみに、『ガイファード』は放送中は一切のキャラクターグッズが商品化されておらず、その点に関しては『しゅごキャラ!』以上なのだが、肝心の作品の内容はモダンではなく、クラシックだった)

 『信じて、あたしのピュアハート!』の回で、りっかが遂にキャラなりを果たした。
 『しゅごキャラ!』が、玩具メーカーに依存した従来型の「変身もの」であったなら、りっかはとっくの昔にキャラなりをして専用のガジェットを登場させていた筈である。そうならずに、ここまでりっかのキャラなりを温存出来たこと、即ちベストなタイミングで披露できたことは、本当に喜ばしい。

 私は今回の『しゅごキャラ!』を見て、約40年前に観ていた『マジンガーZ』を思い出した。
「ジェットスクランダーだ! スクランダークロスだ!
 りっかのキャラなり初実現のタイミングは、スクランダークロスの初実現のタイミングと同じだ!」

 『マジンガーZ』は、現在の戦隊ロボを含む全ての「人が乗り込んで操縦するタイプのスーパーロボット」の元祖であると同時に、「合体や、合体を含むパワーアップを行うスーパーロボット」の元祖と言えるキャラクター“マジンガーZ”を描いた、エポックメイキングな作品であった。そして、元祖であるが故、玩具メーカーに依存した商業作品でありつつも、今日の戦隊ロボのような安易なパワーアップは行われなかった。
 そう…、マジンガーZが空飛ぶ機械獣に幾度も苦戦を重ね、
「もうマジンガーZも空を飛ぶしかないだろう!」
という思いがピークに達したとき、マジンガーZはジェットスクランダーと合体(スクランダークロス)して、遂に大空を飛んだのだ。

 遂に!
 やった!!

 この感覚は、久しくTV番組からは得られなかった。
 そう思うと、感無量である。

 今回のエピソードでは、事態の重大さに気付いたあむが、最初から基本キャラなりでは最強のアミュレットダイヤにキャラなりし、バツたまの動きを封じようとした。この行動は理に叶っており、非常に説得力がある。『仮面ライダーW』が、その場で最適なフォームにいきなり変身することが出来ないという不自然な設定になっている(らしい)のとは大違いだ。

 そして、初キャラなりである、りっかのピュアフィーリングとアミュレットダイヤがいきなり合体技を繰り出すのだが、両者の色彩イメージが似通っているので、違和感がない。りっかが登場したときから、髪の色があむと似ているので、いずれあむと合体技を繰り出すのではないかとは思っていたが、キャラなりした姿のカラーリングのことまでは予想していなかった。
 今になって思うと、りっかのしゅごキャラであるほたるは、あむがダイヤとキャラなりしたアミュレットダイヤと色使いが似ている。りっかがほたるとキャラなりすれば、アミュレットダイヤと似たカラーリングになるのは道理(あむのキャラなりも、しゅごキャラの姿に近い姿になっている)なのだ。

 原作漫画も、『なかよし』での連載が再開?されたようだし、今後も“最もモダンな変身もの”としての『しゅごキャラ!』に期待している。
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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。

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