2017-10

『シルバー仮面』を、ちょこっとだけ観たのだが

『シルバー仮面』を、ちょこっとだけ観たのだが


 スカパーで『アイアンキング』が放送されることを知り、いろいろと準備を進めている過程で、その前番組になっている『シルバー仮面』を、ラスト3話だけ観ることが出来た。

 『シルバー仮面』は、本放送か再放送か定かではないが、ほぼリアルタイムで観た記憶がある。主題歌は大体覚えている。しかし、映像としてハッキリと覚えているのは、

【シルバー仮面が、敵にシルバージャックの連発を喰らわしても効果がなく、それを見たシルバー仮面の仲間が「シルバージャックが効かない!」と叫ぶ。】

というシーンだけ。シルバー仮面の変身シーンすら、覚えていなかった。

 ちなみに、シルバージャックというのは、シルバー仮面の甲冑状の額の部分(トサカのような部分)から伸びる(射出はされない)短剣状の突き刺し武器である。(頭部に固定された武装であり、アイスラッガーの様に取り外して使用することは出来ない)
 普段は頭部に格納されている短剣が、使うときに外に出るだけ(しつこいようだが、伸びるだけで射出はされない)なので、その射程距離は非常に短い。シルバー仮面の身長が180cmだとした場合、30cm程度である。要するに、相手とがっぷり組み合っている時にしか相手に突き刺せない。
 また、その見た目においても、光線のような派手さがない。

 子供心にも地味で不便な武器だと思っていたが、その一方で、手持ちの短剣のように落としたりして失う心配がないという利点があることは理解できた。もちろん、自分の両手がふさがっている状態でも使える武器だということも。
 むしろ、相手と組み合い、相手の両腕を自分の両手で封じた状態、即ち相手を防御不能の状態にしておいて使うことに限定した技だと思えば、これ程確実な技もない。文字通り必中の技である。
 …おっと、子供の頃は、流石にここまでは考えていなかったか。

 今になって思えば、シルバージャックという“突き刺し技”は、シルバー仮面のデザインがフェンシングをモチーフにしているらしいことと関係があったのかも知れない。
 いずれにせよ、私にとっては「シルバー仮面と言えばシルバージャック」と言うくらい、印象的な技だった。実際、作品中(ジャイアントになってから?)でも使用された回数は多かったと思う。

 しかし、今回三十数年振りにラスト3話を観返しただけで、とんでもない技に出くわしてしまった。
 何と、ラスト1話前に、「ポリバケツの尻にドリルを付けたようなもの」をシルバー仮面が頭から被り(あれは実際にポリバケツそのものだと思う)、そのまま走って敵に突っ込むという攻撃を見せたのだ。
 ドリルは良いとして、何故ポリバケツなのだ?!
 シルバー仮面、恐るべし…。

 最終話も「輪投げ」(ウルトラで観られるような、光線の輪ではなく、普通の金属製の輪)で勝負を決めてしまった。しかも、その輪をどうやって出現させたのか、ちゃんと分かるような描写がないのだ。
 シルバージャック以外の武器は、ベルトのバックルから取り出していたような気がするのだが、私の記憶違いなのだろうか。

 『シルバー仮面』は、戦う仮面。
 そして、その戦いっぷりは、私の記憶していたよりも、遥にトンデモないものだったようだ。
 大体、なんで変身のときの掛け声があんなに甲高いの?
 機会があれば、全話観返してみたいものだ。
 ストーリーに関しても、最終話の急展開っぷりには度肝を抜かれたし…
 あ、いや、DVDを買って観ようとまでは思わないんだけどね。
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コメント

アイアンキングも20年ぐらい前に見たのですが
昔かっこよく見えたのがかなりしょぼい特撮で
がっかりした思い出がウルトラマンとかと
同レベル期待をしないで
ストーリーを楽しめば見れる作品だったと
思います。

 やはり、『アイアンキング』は設定とストーリーでしょう。
 今だったら、絶対にスポンサーがOKしないのでは?
 21日から始まるので、楽しみです。

確かにシルバー仮面の武器はバックルからナイフを出したし、ある戦闘場面ではボールを取り出して『ミサイルキック」ある戦闘場面では剣を空中に停止させてハンマーを出し、「ハンマーパンチ」を出した記憶がある。ウルトラマンやアイアンキングと比べれば地味である感がする。

 等身大ヒーローから巨大ヒーローへとテコ入れされること自体、今となっては一寸考えられませんし、当時の時代が生んだ特異なヒーローだったのだと思えます。

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震電

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 写真撮影時40歳。
 いい歳して云々といった決まり文句は私には通用しない。たった一度の人生、他人に迷惑をかけない範囲で楽しみます。